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起業コンセプトの作り方は3ステップで!差別化を図るコツと注意点

起業はコンセプトを定めるべきと分かっていても、どうやって定めたらいいのか、右も左もさっぱり…なんて方は少なくないでしょう。
起業のアイデアを形にする過程において、コンセプト作りは欠かせないものです。
コンセプトが定まっていないと、事業計画すらままならないほか、事業を進めていくうちに必ずどこかで支障が出ます。
ここでは起業コンセプトの作り方から、コンセプトがありきたりにならないコツや注意点まで、知っておきたい情報を取りこぼしなくご紹介していきます。
まず何から始めればよいのか分からないという方に向けて、なるべくシンプルに情報をお伝えしていきますので、ぜひ気軽に最後まで読み進めてみてくださいね。
目次
なぜ起業コンセプトを作るのか?

まずは、起業する際にコンセプトを作らなければならない理由から解説します。
骨格が定まり準備がスムーズになる
起業コンセプトを作ることは、事業の骨格をしっかりと固めるための第一歩です。
事業の方向性や目的が明確になるため、その後の準備作業がスムーズに進みます。
例えば、事業計画書を作成する際には起業コンセプトがその基盤となり、内容を具体化するためにも必要です。
また、どの市場に向けて商品やサービスを提供するかを最初に決めることで、リソースを効率よく配分でき、無駄な時間やコストを削減できます。
コンセプトをきちんと立てておけば、仮に途中で軌道修正が必要になっても、大きな混乱もなく進められるでしょう。
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仲間や金融機関から協力を得やすい
起業時には、仲間や金融機関、投資家などからさまざまな協力を得る必要があります。
そのためには、自分が立ち上げるビジネスのコンセプトを明確に伝えることが不可欠です。
コンセプトがしっかりしていると、協力者はそのビジネスが本当に実現可能であることを理解しやすくなります。
特に新しいビジネスの場合は、従来のやり方とは異なる視点や戦略を提案することが求められるため、明確な意思疎通が重要です。
ビジョンや目線を合わせることで、関係者間の衝突や軋轢を未然に防いでくれるでしょう。
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課題に対する決断がぶれなくなる
起業コンセプトを決めることで、さまざまな課題が訪れた際にも考え方をぶらさずに決断できます。
資金をどのように配分するか、どの事業の収益を伸ばすのか、何に投資をするのかといった判断をスピーディーに行えるでしょう。
課題に対する決断をぶらさないようにすると、軸がしっかりしているという印象になり従業員や関係者からの信頼も得やすくなります。
経営者自身も迷うことなく意思決定できるため、ストレスなく事業運営ができるでしょう。
起業コンセプトをまとめる3ステップ

続いて、起業コンセプトを作るうえで必要な3つのステップを紹介します。
誰に(対象顧客)
「誰に」という部分は、ターゲット顧客を明確にすることを意味します。
現代の市場は非常に多様化しており、万人向けのビジネスを提供するのは非常に困難です。
そのため、特定のターゲット層を絞り込み、その顧客層に特化したマーケティング戦略や商品開発を行うのが有効的なのです。
例えば、「若年層のビジネスウーマン」と、「定年後の高齢者」をターゲットにした商品とでは、アプローチ方法や販促手段が大きく異なります。
関係者の意思統一にもつながるため、必ず事前に考えておきましょう。
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何を(商品・サービス)
「何を」という部分は、顧客に提供する商品やサービスそのものを決めるステップです。
ただし、単純に商品やサービスを提供するのではなく、顧客がその商品から得られる「価値」を考えなければなりません。
例えば、顧客が包丁を購入する理由は「食材をカットする」という機能がほしいからです。
包丁そのものがほしいわけではなく、目的はその先にあります。
商品やサービスを販売する際は、顧客視点で考えることが、起業コンセプトを成功に導くカギとなります。
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どのように(提供方法)
「どのように」は、商品やサービスを顧客に提供する方法を決める部分です。
販売チャネルや接客の方法、サービスの品質などが該当します。
同じ商品を販売するにしても、梱包にこだわったり付加価値をつけたりすると他社と比べて有利に働くでしょう。
ライバル会社と差別化を図るためにも、提供方法や品質で特徴が出せないか考えてみてください。
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起業コンセプトをありきたりにしないコツ

起業コンセプトを考えようにも、ありきたりなものになっては他社との差別化になりません。
ここでは、独自の起業コンセプトを生み出すコツについて紹介します。
競合と逆の発想をしてみる
競合が行っているアプローチに逆らう発想をしてみると、独自の起業コンセプトになりやすいです。
例えば、競合が高価格帯の商品を提供している場合、それに対抗して「低価格」で同じ価値を提供するという方法が考えられます。
とはいえ、単なる価格競争に陥るのではなく、低価格でも質を保つ方法を模索することがポイントです。
逆に、競合が安価な商品を提供している場合は、付加価値をつけて高価格帯の商品を提供することで、上級顧客層にアプローチできるでしょう。
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足し引きや掛け合わせをしてみる
起業コンセプトを差別化するための方法の一つに、「足し算」「引き算」「掛け算」の発想があります。
既存のアイデアや要素を組み合わせたり、引いたりすることで新しい価値を生み出すアプローチです。
例えば、カフェで飲み物と一緒に美容によい食事を提供することは足し算といえます。
引き算は、無駄な装飾を排除したシンプルなデザインの家具や、簡潔で機能的なアプリなど、複雑さを排除することで、消費者にとっての利用価値を際立たせる方法です。
掛け算は、旅行業界とIT業界を掛け合わせて「AI旅行プランニングサービス」を提供するなど、異業種の技術やノウハウを組み合わせたうえで、新しい商品やサービスを誕生させることです。
イチからものを考えるのは難しいものの、既存のものに足し引きしたりかけ合わせたりすることで革新的なアイデアが浮かぶ可能性は大いにあります。
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ベネフィットを明確にする
商品やサービスが提供する価値を「ベネフィット(利益)」として明確に打ち出すことが、コンセプト作りにおいて非常に重要です。
ベネフィットを打ち出さなければ、顧客はその商品が自分の生活にどのように役立つかを直感的に理解することができません。
例えば、ダイエットサポート商品を販売する場合、単に「痩せる」という結果を伝えるだけでなく、「健康的に体重が減り、エネルギーが増加し、自信を持てるようになる」といった部分まで打ち出すようにしましょう。
事実だけでなく顧客の感情面に訴えると、消費者は興味を持ちやすくなります。
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起業コンセプトをつくるときの注意点

最後に、起業コンセプトを作成する際の注意点を紹介します。
パッと見て分かること
起業コンセプトを作る際に気を付けたいのが、分かりやすさです。
一目見ただけでその企業のやりたいことが分からなければ、従業員や投資家、顧客からの賛同を得るのは難しいでしょう。
理解を得るためにも、また印象付けるためにも「この商品・サービスがあなたのためになる」ことが各方面に対し一目で分かる工夫が必要です。
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強みをあれもこれも持たない
起業コンセプトを伝えやすくするためにも、強みは1つか2つに絞ってください。
なかには、すべてのニーズに対応しようとするあまり、自分の強みやビジネスの方向性を曖昧にしてしまうことがあります。
しかし、あれもこれもと手を出してしまうと、結局はどれも中途半端に終わってしまう可能性が高いのです。
自分の強みを絞ることで、マーケティングやブランディングにおいても一貫性を保ちやすく、ターゲット層に強い印象を与えられるでしょう。
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無理に1人で作ろうとしない
起業をする際には、周りの人の手を借りながら進めていくことが重要です。
独立してビジネスを立ち上げる過程では、多くのタスクが存在するうえに、専門的な知識やスキルが必要になります。
1人で進めようにも、想像以上の苦しさに心が折れてしまうこともあるでしょう。
新しいビジネスを立ち上げる際は、ぜひCEOパートナーにご相談ください。
事業経営に詳しい優秀な税理士を紹介するサービスを行っているため、起業コンセプトについても一緒に考えてくれます。
これまで多くの企業で経営サポートを行ってきたので、多角的なアドバイスも可能です。
相談だけなら無料なので、起業コンセプトに関わらず経営について聞いてみたいことがある方はこの機会にぜひお問い合わせください。
まとめ
起業コンセプトは、事業を始める際に作っておくとその後のスピード感のある意思決定につながります。
また、何をしている会社というのが明確になるため消費者や顧客、従業員などの関係者からの信頼も獲得しやすくなるでしょう。
作っておいて損はないので、これから事業を始める方はぜひ考えてみてください。
その際は、CEOパートナーの協力も可能です。
経営や起業コンセプトの相談以外にも、資金調達や節税、確定申告などの相談も承っています。
これから末永く事業を展開していくうえでも、頼れるパートナーとなってくれるでしょう。
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