「起業してみたいな」
こんな想いを抱く20代は近年増えつつあります。
こうして文章を綴っている私も20代ですし、起業したいと考えたことがあるのですごく共感できます。
果たして20代は起業に適切なタイミングなのでしょうか?
結論、20代こそ起業すべきです。
20代に起業して悪いことはなく、むしろ20代にこそ起業すべきと言い切れる理由はきちんと存在します。
本記事では20代に起業したい理由を4つ解説するとともに、成功するためのポイントを3つ伝授しちゃいます。
また、20代の起業で成功しやすい職種を5つ厳選してご紹介していきます!
起業に興味あるけど一歩踏み出すか迷っている20代のそこのあなた!ぜひ背中を押させてください。
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起業は20代にするべき!4つの理由
なぜ20代に起業するべきなのでしょうか。理由は4つあります。
- 多少無理しても健康面に影響が出にくい
- 家庭に囚われず自由に動ける
- 起業家マインドが身に付きやすい
- 失敗しても別の道に進みやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由1:多少無理しても健康面に影響が出にくい
20代は人生で一番体力のある時期と言っても過言ではないのでは。
病気もしづらく、自分のやりたいことに身体がついていける年齢だと言えます。
事業内容によりますが、起業すると寝る暇も惜しんで一日中動き回らなければならない、といったことも珍しくはありません。
20代に起業することで多少無理しても健康被害がなく動き回れるのです。
もちろん個人差があるため自身のキャパシティーと相談して事業内容を考える必要はあります。
しかし30代、40代と年齢を重ねると20代にできていたことも体力的にできなくなっているかも。
やりたくても健康上できない、が少ない20代に起業を考えるべきなのです。
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理由2:家庭に囚われず自由に動ける
30代・40代に比べると、20代は結婚して家庭を持っている人はまだ少ないですよね。
周囲のことを考えず、自分のことだけ考えて自由に動くには20代が最適だと言えます。
起業するか悩む原因のひとつに「家族を養っていけるか不安」という要素がありますが、結婚していない20代にはその悩みを持つ必要はありません。
年齢を重ねるごとに背負っていかなければならないものは増えます。
それならば一番自由な20代のうちに起業するが勝ちです。
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理由3:起業家マインドが身に付きやすい
会社員歴が長いと、どうしても所属会社の考え方や会社員としての在り方に思考が偏ってしまいがちです。
20代のうちに起業することで起業家として持っておきたいマインドを早く身に付けることができます。
マインドは若くして身に付けるほうが得です。年を取ってから考え方をガラッと変えようとしてもなかなか難しいものがあります。
思考の凝り固まっていない20代のうちに起業して、他の人よりいち早く起業家マインドを吸収しましょう。
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理由4:失敗しても別の道に進みやすい
20代での起業は30代以降の起業に比べ、失敗しても取返しのつきやすい傾向にあります。
年齢を重ねるごとに家庭のこと、老後のことなど考えなければならない要素が増えて挑戦しづらくなっていくものです。
また残酷なことに、年齢を重ねてからの失敗は周囲から冷たい目線を向けられやすいです。
一方で20代が万が一起業に失敗しても、別事業で再度起業し直したり、事業を畳んで就職の道へ進んだりといくらでも歩み直しが効きます。
若い頃の失敗は“一つの人生経験”と周囲からも前向きに捉えられるのです。
再就職しようと面接を受けに行って、「起業を通してどんなことを学んだか」アピールすることができれば企業からも行動力のある人だと認められることでしょう。
起業に失敗は付き物。どうせ失敗と隣り合わせな状況に身を投じるなら、失敗後のリスクが少ない20代で起業しましょう。
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20代が起業して成功するためのポイント3つ
20代が起業して成功するにはどんなポイントを意識して起業するとよいのでしょうか。
ここでは20代の起業に特化した3つの成功ポイントをご紹介していきます!
20代で起業家を目指す方は必見ですよ。
必ず目的を持って起業する
あなたはなぜ起業したいと考えますか?
「就職したくないから」「会社を辞めたいから」など“何かから逃げるため”が目的なら、その起業は成功しにくいです。
なぜなら、起業はもっと大変だから。
起業すると逃げたくなるような難しいこと・面倒なことがたくさんあります。
達成したい目的があって、それを実現させる手段として起業を選ぶようにしましょう。
もし“何かから逃げるため”が起業を考えるキッカケだったなら、そこから「起業を通して何を達成したいか?」深く自問自答して目的を明確に作りましょう。
関連記事:0から始める起業のロードマップ!~起業成功者が辿る道~
無理しない!小さく始める
20代は自己資金が少ない上、資金調達は容易でないでしょう。
また事業は大きければ大きいほど後戻りが難しく、失敗したときの立て直しも難しいものです。
20代だからこそ無理はせず、身の丈に合った規模で事業を始めるようにしましょう。
内容を選べば初期費用をかけず0円で起業できます。
なるべく初期費用は抑えて、マイナスからのスタートではなく0から利益を作っていくイメージで事業を始めたいものですね。
関連記事:起業は0円からやれば成功できる!学生・主婦の0円起業体験あり
普通じゃない体験談を作る
海外留学や長期旅行、有名人との接触、大手企業へのインターン。社会人になってしまうと時間が取れずになかなかできない経験ってありますよね。
20代は自身のためにたくさん時間を確保しやすい時期と言えます。
そんな時期に普通じゃない体験をしておくことで、他の人が持ち合わせていない価値観と出会うことができるかも。
他の人とは別視点で物事と向き合う力を身に付けることで、競合と違った強みを持つ事業を生み出せると言えます。
起業を考えているなら何か一つだけでいいので、他の人が話せないような体験談を持っておくとよいでしょう。
関連記事:起業アイデアは海外から輸入!日本で成功する海外の起業アイデア8選
起業する20代が成功しやすい職種5選
起業の成功を左右するとも言えるのが、職種選びです。
20代にこそ選んでほしい職種が5つあります。
- Web系事業
- ネットショップ
- 代行ビジネス
- 美容サロン
- 飲食店
それぞれ、なぜ20代が選ぶと成功しやすいのか、詳しく見ていきましょう。
Web系事業
ここで指すWeb系事業とは以下のようなものです。
- YouTuber
- Webライター
- ブロガー
- アフィリエイター
- プログラマー
- Webデザイナー
20代がWeb系事業で成功しやすい理由は大きく3つ。「初期費用がかからない」「小規模に始められる」「上の年代よりもWebに慣れ親しんでいる」です。
2章の成功ポイントで示した“無理せず小さく始める”が叶う職種ですし、幼い頃からWebが発展している時代に育った20代はWeb業界に有利に働くと言えるでしょう。
近年では幼い頃からプログラミングを学ばせたり、義務教育でITと触れ合う機会が用意されていたりと、ますます若者が参入しやすい職種となりますね。
関連記事:起業をリスクなしでするならWeb関係!会社・店舗なしで気軽に起業
ネットショップ
ネットショップで扱える商品は無限大です。ハンドメイドのもの、仕入れてきたもの、雑貨、家具家電、洋服、化粧品、娯楽用品…。
自身の興味ある分野から扱う商品を選べるほか、仕入れ・梱包・発送・メールでのお客様対応など、特別なスキルがなくても始めやすいので20代から十分に挑戦できる内容と言えます。
ハンドメイドなら製作から始め、そうでなくとも仕入れや梱包、発送と身体を動かす必要があります。
体力勝負な部分がありますが、20代の体力があるうちだとなんら問題はないでしょう。
商品準備や梱包資材の準備、さらに商品の大きさや数によっては保管場所を必要とするため初期費用の確保を考えておいたほうがよいでしょう。
関連記事:【SNS攻略】起業が増加するネットショップ業界の裏側!
代行ビジネス
近年流行りとも言える代行ビジネス。配達代行や運転代行、家事代行から愛犬のお散歩代行まで、さまざまな代行ビジネスに需要があります。
既にある代行ビジネスに参入するもいいですし、普段の生活のなかで「代わりにやってくれる人がいれば嬉しいのにな」と感じる場面を自身でサービス展開するのも成功可能性があると言えますね。
代行ビジネスのほとんどは「自分でやるのが面倒」なことですので、身体を動かすパターンが多いでしょう。
体力のある20代に挑戦しやすいビジネスであるほか、自身の身体さえあれば成り立つものが多いです。
自動車や自転車、バイクなど移動手段を既に持ち合わせている場合は初期費用0円で始められるでしょう。
関連記事:営業職なら、起業はカンタン!営業代行で実績0から成功する方法
美容サロン
20代は美容に気を遣う年頃ですよね。流行に敏感なのも20代と言えるでしょう。
美容に敏感な20代のうちにサロンを開くのが周囲のニーズを捉えやすく、同年代の客層からも人気が出やすいと言えます。
内容によっては技術が必要な場合もあります。技術の習得にスムーズな20代のうちに勉強して起業するのがベストでしょう。
サロンは場所をレンタルしたり、道具を揃えたりと資金調達が不可欠です。
貯金だけでは難しい高額な費用が必要になりますので、起業に詳しいプロの税理士や行政書士に相談してみることをおすすめします。
プロの税理士や行政書士と効率よく出会うにはCEOパートナーをうまく活用してみましょう。
関連記事:創業融資は代行に頼もう!自力で申込むより100%審査に通りやすい
飲食店
カフェ好き・料理好き・製菓好きな20代の方ってたくさんいらっしゃいますよね。
“好き”で尚且つ“得意”なのであれば自分のお店を持ってみたいと考えるのも自然です。
飲食店は一度SNSで話題になれば継続的にお客さんの流入が期待できます。
20代のセンスや流行への敏感さを活かして、SNS映えするお店を作ることが人気を集めるコツでしょう。
また飲食店からその年流行りの食べ物が生まれることもあります。自身のオリジナル料理やお菓子が話題になるかも、と夢が広がりますね。
飲食店も美容サロン同様、お店の場所を確保したり道具や機械を用意する資金が必要となります。
関連記事:独立で人気の仕事を知ろう!初心者の成功に100%必須の資金調達法
20代起業家のよくあるつまずき
起業は成功だけではありません。現実問題、失敗して事業を畳まざるを得なくなった人も少なくありません。
20代には20代ならではのつまずきポイントがあります。
20代の起業家がよくつまずくポイントを事前に知っておくことで、自身もその局面に立ったときに「よくあることだ」と余裕を持って対応できるはず。ぜひチェックしておきましょう。
資金調達に苦労する
20代は資金調達に苦労します。会社員としての勤務経験が長い年代だと、ある程度自己資金が整った状態で起業できます。
しかし20代は自分でお金を稼いできた期間が短いため、事業資金を自力で整えるのは無理があると言えます。
融資を受ける手もありますが、社会的信用度の低い20代が銀行などから高額融資を受けるのは難しいでしょう。
創業融資なら資金調達できるチャンスはあります。CEOパートナーで創業融資の申込サポートを一貫して受けることができますので、資金調達の審査に無事通過したい方はぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。
関連記事:創業融資の難易度は高い?審査通過率90%にする方法
人脈がなく仕事確保が難しい
20代は若いためまだまだ社会的にも未熟です。年齢を重ねるごとに自身の立場も上になり、携わる業界のベテランともつながりやすくなるもの。
何かに特化したスキルを持つ専門家のような人はまだ身近に少ない年代だと言えます。
そのため事業に有益な人脈を広げづらく、顧客や取引先とは一から自身を売り込みにいって出会う難しさがあります。
20代が人脈を広く作るには、起業家と出会うイベントに積極的に参加する・SNSで気になる起業家と接触するなどして同士との関わりを増やしましょう。
関連記事:起業で投資してもらいたい!投資家と出会える4つのマッチング方法
経験値が低く埋もれやすい
周りの大人に比べ社会経験が少ないということは、必然的に知識やスキルが不足していることとなります。
知識やスキルの不足している状態で起業し、社会に飛び出すのは同業他社に埋もれる危険性大です。
不足分を補う強みや差別化を図れる部分がなければ、成功して生き残るのは非常に難しいでしょう。
そのためにも2章で紹介したように“普通じゃない体験”をし、他の人が持ち合わせていない価値観を武器に戦う必要があるのです。
関連記事:起業をスキルなし・貯金なしでも始められるビジネスモデル5選
見たことある!あのサービスは20代の手が生んだ
実は日頃私たちが当たり前に使っているサービスは、20代の起業家の手によって生み出されていた!なんてケースも珍しくありません。
ほんの一例ですが、ここでは誰もが聞いたことのある3つのサービスをご紹介します。
私も同じ20代として「これって20代が作ってたんだ!」と驚きながら執筆しました。
20代の若い頭脳だからこそ生み出せるアイデアは無限大。
読めば自分でも成功できるような前向きな気持ちが湧いてくるはず。
【メルカリ】日本最大級のフリマアプリ
今や日本最大級とも言えるフリマアプリ「メルカリ」。こちらは23歳で会社を設立した山田進太郎さんという方が運営を始めました。
メルカリのサービスを本格的に始めた当時は35歳と20代ではありませんが、20代で起業したことがメルカリ誕生へとつながっていますね。
山田さんは世界一周旅行をしたときにメルカリを生むヒントを得ています。
やはり、異国文化に触れるなど、普通に生活しているだけでは思い浮かばないヒントに積極的に出会いに行くことが大切と言えますよね。
関連記事:起業に学歴は必要なし!高卒で起業した有名人が語る起業に必要な4つの秘訣
【クラシル】料理動画&レシピの提供サービス
クラシルの運営会社である株式会社delyは、堀江裕介さんが大学在学中の22歳の頃に立ち上げた会社です。今ではヤフーに買収されヤフーの関連会社としてサービスを展開しています。
「クラシル」は1分にまとめられた料理動画でレシピを簡単に理解することができ、参考にしながら手軽に料理できるアプリとして主婦や一人暮らしの方の食生活を支えています。
堀江さんが料理動画に注目したのは、当時キュレーションメディアが大変な盛り上がりを見せていたことにあります。
大学生で資金がないなか、戦えるのはまさに動画だろうと確信したのでした。
どんな事業で戦っていくのか起業アイデアを練る上で、市場調査は欠かせませんね。
関連記事:起業アイデアは海外から輸入!日本で成功する海外の起業アイデア8選
【タイミー】すぐ単発バイトが見つかるアプリ
小川嶺さんが創設した「タイミー」は単発バイトに特化したマッチングサービスで、即日働ける人がほしい事業者と即日働きたい人をつなげる役割を果たしています。
女優の橋本環奈さんが広告塔を務めており、みなさん一度は見たことがあるのでは。
創業者の小川さんは大学在学中の20歳に起業し、当初はアパレル関連の事業を行っていました。
タイミーの運営を始めたきっかけは祖父の死だったと言います。
時間が有限であることへの意識の強まりが、人々にとって意味ある時間を少しでも増やすためにタイミーのサービス開始につながったのですね。
2023年4月時点で24歳のまだまだ若手起業家な小川さんは、30億円超えの資金調達により現在も事業の急拡大を図っています。
関連記事:挑戦するか否か!起業のきっかけ大全集!100%リアルな実態大公開
まとめ
起業は20代に始めるべき!とお分かり頂けたでしょうか。
20代だからこそつまずきやすいポイントはありますが、起業は思い立ったが吉です。
早めに動いた者こそ成功を掴んでいくのです。
起業における不安はたくさんあるかと思います。ですが、まずは本記事で起業へのモチベーションを少しでも上げて頂き、具体的な不安に関してはCEOパートナーを通して解消していけば問題なしです!
起業における一番の不安要素とも言える資金調達も、CEOパートナーに任せてしまえば怖いものなしです。
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本記事がみなさんの夢を形にするお手伝いとなれば幸いです。
20代の若い起業家がどんどん誕生し、日本の経済が活性化することを願っています!
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