会社設立は司法書士にお任せ!費用30万円で楽して設立する裏ワザ

会社設立は司法書士にお任せ!費用30万円で楽して設立する裏ワザ

会社を設立する際に必ず提出する登記。

登記申請ができる唯一の専門家である司法書士に、会社設立を全て任せてしまえば安心ですよね!

しかし、司法書士に頼んでもできないことはあります!

司法書士に頼むともちろん費用が発生しますので、しっかりと「できる」「できない」を把握してから頼むようにしましょう!

本記事では、会社設立を司法書士に依頼しようと検討している方のために、費用相場や依頼内容、手続きについて解説していきます。

ずぼらな方でも真似するだけで大丈夫なよう実際に司法書士に依頼したAさんのスケジュールも紹介しますので是非参考にしてくださいね!

目次

会社設立費用の相場3パターンを紹介!

会社設立費用の相場3パターンを紹介!

会社の設立手続きには、定款や登記申請などのお金が必要です。

今回は司法書士自分会社設立代行会社のそれぞれ3パターンで会社設立手続きをした場合の費用を比較していきます。

それでは早速、会社設立費用の相場を見ていきましょう!

司法書士に依頼した場合の相場は30万

司法書士に依頼した場合、以下費用が必要になります。

司法書士への依頼費用

✅登録免許税
株式会社:資本金の額×0.7%(15万円未満の場合は15万円)
合同会社:資本金の額×0.7%(6万円未満の場合は6万円)
✅司法書士への報酬
株式会社:おおよそ6万円〜
合同会社:おおよそ5万円〜
※司法書士によって異なります。
✅その他の費用
株式会社:定款の収入印紙代4万円
   :謄本請求手数料が約2千円
         :定款認証の手数料3万円~5万円
合同会社:定款の収入印紙代4万円

司法書士に依頼する場合、株式会社であればおおよそ30万円かかります。
しかし、登記の専門家である司法書士なら安心です。
また会社設立までのスピードが早く、登記申請に必要な書類作成や書類提出の為に公証役場や法務局へ出向かなくて済みます。会社設立時は手続き以外にもやるべきことは山ほどあります!安心して全て丸投げできることは非常に有益といえます!

自分一人で設立した場合の相場は24万

自分で会社設立手続きを全て行った場合は、以下費用が必要になります。

自分で全て行った場合の費用
登録免許税
株式会社:資本金の額×0.7%(15万円未満の場合は15万円)
合同会社:資本金の額×0.7%(6万円未満の場合は6万円)
✅その他の費用
株式会社:定款の収入印紙代4万円
   :謄本請求手数料が約2千円
         :定款認証の手数料3万円~5万円
合同会社:定款の収入印紙代4万円

自分ひとりで会社設立手続きを行った場合、おおよそ24万円で設立できます。
しかし、面倒な書類作成や書類の提出も全て自分で行わなければなりません。
慣れない書類作成には想像以上に時間がかかる上、登記申請に必要な大切な書類ですから不備があれば何度でもやり直しになります。
費用を抑えられる反面、手間と時間がかかるので注意が必要です!

会社設立代行会社に依頼した場合の相場は20万

会社設立代行会社に依頼した場合は、以下費用が必要です。

会社設立代行会社への依頼費用

✅登録免許税
株式会社:資本金の額×0.7%(15万円未満の場合は15万円)
合同会社:資本金の額×0.7%(6万円未満の場合は6万円)
✅その他の費用
株式会社:謄本請求手数料が約2千円
   :定款認証の手数料3万円~5万円
合同会社:定款の収入印紙代4万円

会社設立代行会社に依頼した場合は、おおよそ20万円で設立できます。
一番安く済みますが税理士と顧問契約が条件であったり商品やサービスの契約が条件である場合があります。
利用する代行会社によって異なりますので、注意が必要です。

司法書士に会社設立依頼でできること

司法書士に会社設立依頼でできること

司法書士へ依頼した場合、会社設立時の書類作成や定款認証、法務局への設立登記申請の手続きなどほとんどすべての手続きを任せることができます。
また会社設立後も会社の住所や事業、役員など、会社情報が変更になる際の手続きも行うことができます。

会社に関わる法的手続きのほとんどは司法書士で対応可能と覚えておきましょう!

司法書士に任せられないこと

登記申請は司法書士に任せることができますが、登記申請に必要な実印を用意することはできません。

また、設立後の税金関係書類の提出や、社会保険関係の加入手続きも自分で行う必要があります。

会社設立にかかわる手続き全てを丸投げすることはできないことを覚えておきましょう。

司法書士に任せられないことはCEOパートナーへ

税務や資金調達などお金に関する相談は司法書士に任せることができません。
お金に関する相談は税理士にお任せしましょう!
節税の観点から会社設立の適切なタイミングを判断してくれたり、納税、経営に関する相談まで幅広く任せることが可能です。
融資を借りる際は必ずお金のスペシャリストである税理士に相談するようにしてください。
審査通過率が変わるだけでなく、金利も優遇されます。

😊ここがポイント!

優秀な税理士と出会うためにはCEOパートナーを利用しましょう!
1⃣日本全国対応
2⃣無料の税理士相談窓口
3⃣国から認定を受けた優秀な支援機関のみとマッチング可能

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会社設立を司法書士に依頼したAさんのスケジュールを紹介

会社設立を司法書士に依頼したAさんのスケジュールを紹介

これから司法書士に依頼を考えている方は真似するだけで大丈夫!
Aさんのスケージュールを参考に依頼してみてくださいね!
今回は、司法書士に依頼して行動した日毎に記録しています。
※書類作成を依頼してから戻ってくるまで時間がかかっていたとしても、Aさんが行動した日のみを1日として換算しています。

DAY 1 会社情報の提出

依頼する司法書士が決まったら早速設立する会社の情報を提出します。
AさんはSkypeを使ってビデオ通話をしながら依頼した司法書士さんと話し合いました。
※事務所によっては対面での対応しか受け付けていない場合や電話での対応も可能という場合があるので、それぞれ確認するようにしてください!
話し合う内容は株式会社であれば発起人、商号、本店所在地、事業目的、資本金額、発行株式数、株式の割り当て、発行可能株式総数、事業年度と決算月、役員の任期などです。

ここで話し合った内容で会社の憲法とも言われる「定款」も作成していきます。

しっかりすり合わせをし、間違いのないようにしていきましょう!
また書類作成が完了したら、書類への押印があるのでこの日にそのまま会社の印鑑を用意しに行きました。

会社の印鑑は種類が多くどれを選んだらよいのかわからなかった為、司法書士さんにお勧めされた法人印3本セット(会社実印(代表者印)、銀行印、角印)を4万円で購入しました。

法人印は個人印以上に使う場面が多いので、耐久性No,1のチタン素材のものを選びました。

ネットで注文するとさらに費用を抑えることもできるとの事でしたが、時間がなかった為町のハンコ屋さんで購入しました。

DAY 2 書類確認と押印

書類が完成したら司法書士さんから連絡が入ります。
Aさんは登記費用と印鑑を持って司法書士事務所へ行きました。
Aさんは完成した書類を確認し、間違いがないことを確認した上で書類に押印していきました。
押印書類は複数あり、それぞれ押す印鑑の種類も異なります。
Aさんは全て司法書士さんに確認してもらいながら押印していきました。
一人で書類作成する際に苦戦する箇所ですが、司法書士さんにお願いしていると安心ですね!
そして押印が全て完了した時点で、登記費用を支払いを行いました。

DAY 3 資本金の振込

Aさんが会社設立の準備を進めている間、司法書士さんが定款の認証を行ってくれます。

定款認証が下りたタイミングで、個人口座へ資本金の振込を行います。

Aさんは認証が完了したところで連絡をもらい、資本金の振込を行いました。資本金は定款で定めた金額です。

資本金の振込が完了したら、証明の為に通帳のコピーをとり保管しました。

資本金振込後はまた司法書士の方による登記申請が行われます。

司法書士の方に振込が完了したことを証明し、会社設立したい日の要望を伝えました。

司法書士の方が登記申請した日が設立日になりますので、こだわりのある方は事前に伝えておくことがオススメです。

あとは1~2週間待つだけで会社設立となります。

まとめ

手を挙げて喜ぶ男性

会社設立をする方法は様々です。

一番安心で楽な方法が、登記申請の専門家である『司法書士』に頼むこと!

少し費用は高い分、公証人役場や法務局へ出向いたりすることなく手続きを完了できます。

しかし司法書士は法律上の手続きを専門に行う法律家であるため税務などのお金に関する相談はすることができません。

お金に関する相談をしたい場合は、税理士に無料で出会えるCEOパートナーなどを上手に利用して探してくださいね!

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この記事を書いた人

起業したばかりの旦那の経営を支えるべく、私はスモールビジネスで起業デビュー。悩める起業家達のために、成功した私が本当に知っておくべき起業の知識を紹介!趣味はダイビングとお菓子作り。最近は節約術を考えることにはまっています。

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