独立をして5年後も存続している割合は80%あると言われており、ぱっと見とても高い数字だなと思いますよね。
しかし、10年後、20年後はどうでしょうか。
生存率はどんどん下がっていってしまうのが現実です。
ではなぜ存続できないのか。
大きな理由としては売上不振にあります。
仕事が既にある会社とは違い、独立は仕事を自分で取らなければいけません。
仕事がなければ独立しても数年後には断念せざるを得ない状況に陥ってしまいます。
それを回避するにはどうすればいいのか。
そこで本記事では独立をして仕事がある人とない人の違いや、独立をした場合の仕事の取り方についてご紹介していきます。
今から独立をしようと考えている人も、既に独立をしている人にも有益な情報ですのでぜひ参考にしてください。
独立後の仕事がある人とない人の5つの差
2020年よりスタートしたといわれている『風の時代』。
ものに縛られない生き方や、型にはまらない価値観、まさに多様性に富んだ現時代を表しています。
最近では、これまで属していた企業を辞め、自分の会社や店を持つなど、独立する傾向が増えています
そんな独立ですが、成功の鍵は「仕事」があるかないかです。
本章では独立後の仕事がある人とない人の5つの差について詳しく説明していきます。
人脈があるかないか
独立するにあたって1番重要だとも言えるのが「人脈」です。
身近な人脈として、これまで従事してきた仕事関係の人や親しい友人などがあがります。
仕事関係にあたる人へは、今後の営業相手にもなりますし、友人からは情報共有する事で人を紹介してもらうなど人脈を広げることができます。
一見起業内容とは関係がないと思われる相手でも、独立アピールすることにより、意外な方面からのアプローチがうまれ、結果的に仕事に繋がるパターンもあります。
どのような人が周囲にいるかを確認する事が大切です。
営業スキルがあるかないか
どの事業においても営業活動をするかしないかで収入が左右されると言っても過言ではありません。
独立後は、これまで行ってこなかった営業も自身でする必要があるので、営業経験の少ない人も自分に合った営業スタイルを見つけていくことが大切です。
しかし営業スキルがない場合、ただ闇雲に営業をかけたはいいが無理をする事が多く、結果的に儲からない商売となってしまうパターンもあり得ます。
そうならない為にも、自身の強みと現状の把握、他との差別化を分析し、相手の求めるものを予測できるスキルを準備していきましょう。
備えができていたかどうか
独立するにあたって、以下を見直してみましょう。
- 自分が何に向いているかを思案する
- 具体的なプランニング
- 資金計画を立てる
- どう利益を出していくか
- 人脈
- 資金調達
- 独立する時期
やりたい方向性の確認や具体的なプランを立てることによって、様々な方面から準備すべき事が見えてきます。
行き当たりばったりでは将来性がありません。
備えあれば患いなし。
独立前の準備は成功するためには欠かせません。
独立前の意識を捨てられているかどうか
企業に属していた時代は、後ろ盾もあり少々のルーズさも許されてきた部分があるかもしれません。
体調を崩しても会社勤めであれば自分の代わりに誰かが働いてくれます。
ミスをしても責任を負うのは最終的には会社です。
ですが、独立をしたらどうでしょうか。
体調を崩したとき、自分の代わりに働いてくれる人はいないし、責任は全て自分自身に降りかかってきます。
後ろ盾があった会社員とは異なり、自身の行動が自身に全て返ってくるのです。
いつまでも独立前と同じ意識でいると後々苦しくなるのは自分自身です。
独立前に持っていた意識を捨て、自責志向を持ちましょう。
行動できるかどうか
独立起業を成功する為には、いかにフットワークが軽く動けるかの「行動力」がキーとなります。
自分でなんでも実行していかなければなりません。
気持ちはとても大切ですが、気持ちがあるからと言って成功するわけではありません。
何事も行動してみないと始まらないのです。
些細な事でも気になる事があれば、調べる・試すといった前向きな行動力を持ち合わせていましょう。
仕事を取るための6つの方法
次に、仕事を取るための6つの方法を紹介していきましょう。
これらを実践することにより、独立後収入がないという事態を回避でき収入アップに繋がる可能性がみえてきます。
ぜひ参考にしてください。
宣伝をする
知ってもらわなければ意味がありません。
まずは自身がどんな事を行っているのか宣伝をしましょう。
最近ではInstagramやX、TikTok等のSNSのオンライン広告を利用した宣伝が主流化されつつありますが、ご高齢の方に向けては見やすい大きさのチラシ広告を作成するなど、ニーズに合わせた宣伝方法を活用していきましょう。
また、口コミで広がる事も多いので、様々な方面からアプローチをしていくことがポイントです。
名刺にキャッチコピー的なアピールを入れるのも目に留まる方法のひとつです。
営業スキルを磨く
前章でもお話をしましたが、営業スキルは仕事の有無を大きく左右します。
営業スキルを磨くには、できるだけ沢山の人に会い、話を聞き、経験を積む事が大切です。
そうすることで独自の営業スタイルが見つかり、スキルアップへと繋がります。
また、逆に弱みとなる部分にも気づくことができると、今後の課題に向けてさらなる向上をはかれることになります。
一朝一夕で手に入るスキルではないので努力が必要になります。
本や動画などで学んだり、営業が上手な方から学ぶとよいでしょう。
人との繋がりを大切し人脈を作る
「2023年度起業と起業意識に関する調査」によると起業された方の受注先の多くは「取引先の紹介」や「知人・友人の紹介」となっています
※クリックで拡大
ここから読み取れるのは主な販路は人脈で築かれているということです。
これまでに知り合った人も、これから知り合う人も、どちらも繋がりを大切にし人脈を作っていきましょう。
これまで出会って来た方へ独立報告を込めての挨拶連絡は改めて新しい関係性を築けるきっかけにもなりますし、疎遠になっていた方へは連絡を取る良い機会となります。
異業種交流会へ新しい人脈を求めて参加してみるもの良いでしょう。
名刺交換をした際は、翌日にでも挨拶メールを送るなど、存在を覚えてもらえる様にするがポイントです。
市場調査を行う
同じビジネスを展開している企業の市場調査を行う事で、双方の長所と短所が見えてきます。
それらをいち早くキャッチし、改善していく事で営業の際に個人企業での強みをアピールすることができ、結果に結びつくこともあります。
また、競合他社との差別化を図る為にもこの市場調査は大切になってきます。
市場調査は怠らず、定期的に行うことをおすすめします。
ビジネスプランを見直す
当初立てていたビジネスプランが計画通りに実行されているか、成果が出ているか等を定期的に確認する必要があります。
見直しによる効果は以下の通りです。
- 市場の環境変化に対応しやすくなる
- リスクや課題が発見でき対応策を考えられる
- 事業計画の実現可能性がさらに高まる
当初立てたビジネスプランを遂行していくのはもちろんですが状況というのは日々変わってくるでしょう。
その時、その情勢に合わせたビジネスプランを再度練る事も時には必要です。
営業代行会社やクラウドソーシングを利用する
現在では、営業代行会社やクラウドソードシングというサービスもあります。
利用することによって、個人では知り得ないであろう幅広い企業とのマッチングが可能となるので、新規開拓や商談獲得に繋がるなど、メリットも多く、利用す人も増えてきています。
お金はかかってしまいますが、自身で営業する手間やリスクを考えてこういったサービスを使用する方もいらっしゃいます。
営業が苦手という方や、コストがかかってでも確実に仕事を得たいという方は検討してみてください。
独立を成功させる7つのポイント
前章では仕事を得るための方法についてご紹介しましたが、本章では独立を成功させるためのポイントについて詳しくご紹介していきます。
このポイントは前章と付随している部分もあるので併せて参考にしてください。
スモールスタートをする
スモールスタートとは、時間や予算のかかる大がかりな準備をせず、小さい規模から素早くスタートさせることです。
最初から大きく始めると何かがあった際のリスクはとても大きくなりますが、このスモールスタートなら少ないリスクで始めることができます。
独立したいけどできるか不安、という方はまずはスモールスタートで始めてみてはいかがでしょうか。
実績をまとめておく
例えばお使いのスマートフォンが壊れてしまい、修理に出すことになったとします。
修理会社を探す時、皆さんは何を重視しますか?
「実績」と「口コミ」
この2つを重視するのではないでしょうか。
もちろん価格も大切ですが、どれだけ価格が安くても実績や口コミのない会社には任せたくないし、それであれば多少値が張っても実績のある会社に任せたいと思うのが普通です。
独立しても同じことが言えます。
相手に信頼されるためには自身が今までどんな事をして、どのような成果が得られたのか。
そういった実績が大切になってきます。
その実績を相手にきちんと伝える為にも事前にまとめておきましょう。
実績を認められて、得た仕事を熟すことで口コミ(評価)が付きます。
それらが多くなればなるほど仕事が舞い込んでくるといっても過言ではありません。
資金の調達や管理を徹底する
会社勤めであれば資金調達や管理について重きを置いたことはなかったかもしれません。
しかし独立をした場合、資金の調達や管理を軽視してしまうといい結果は生まれません。
独立をするのにどれぐらいの資金が必要なのか。
そしてそれをどうやって調達するのか。
将来の収入や支出を計画し、資金計画に準じて資金を確保することが大切です。
また、独立をしてからも何も考えずにお金を使っていると気づいたら資金がなくなって仕事が出来ないなんて事になり兼ねません。
今どれぐらいの資金があって、1つの仕事をするのにどれぐらいの資金がかかるのか、などお金の流れをしっかり把握し管理しましょう。
資金調達の方法はたくさんありますが、融資を検討しているのであればCEOパートナーに相談してみてください。
融資に強い税理士の力を借りて融資の審査を有利に進めることができます。
完全成功報酬型なので融資がおりなければ費用は一切かかりません。
ぜひ検討してみてください。
時期を考える
独立をするタイミングは、売上見込みと資金の確保ができたタイミングがベストです。
また、時期や年齢は関係なく、その年代の強みを生かせるかどうかも鍵となります。
事業を軌道に乗せる期間を短かくする為にも、独立前にしっかりと期間を設け、準備が整ったところで独立するのがおすすめです。
相談相手を探す
独立をして頓挫してしまった方からよく聞くのが「困った時に頼れる人がいなかった」です。
会社勤めであれば困った時は同僚や上司に相談することができますが独立をするとそうではありません。
同じ独立をした人でも悩みはそれぞれですし、状況によっても異なります。
しかし、だからといって一人で全てを解決しなければいけないわけでもないのです。
独立をするにあたって、税務署や商工所、商工会議所、日本政策金融公庫へ相談することが可能です。
起業セミナーや創業者同士の交流会などもあるので、参加して、情報交換やアドバイスを受けるのも良いですね。
例え解決ができなかったとしても誰かに悩みを相談できた、という事実は大きな影響を与えます。
誰かに話すことで少しすっきりして、考えがまとまったり、アイデアがパッと思いつくことがあったりします。
独立に対して全く知識が無い人でも構いません。
いろんな人から色々な意見を貰うことも時には必要なのです。
誠実であること
約束の時間に来ない。期限を守らない。連絡頻度が低い。
これらは相手に不信感を与えます。
会社や取引先は思っている以上に保守的です。
どれだけ才能があっても不誠実な人と仕事をしようとはあまり思いません。
時間やお金の管理が出来ているか、何か不注意があった際にしっかり謝罪ができるか。
「人としてちゃんとしているか」というのは何をするにも見られています。
相手に対しても、自身に対しても誠実でいること。
簡単そうに見えて意外と難しいことですが何よりも大切なことなのです。
自分が1番になれる分野を作る
得意分野に関する知識や経験を深めて事業に活かせば、独立して成功する可能性も高くなります。
自身と得意分野を見極める共に、それについて熱量高く学ぶ姿勢を持ち続ける事が大切でしょう。
また、その得意分野は独立する事業に関わりが全くなくても構いません。
私の友人に普段はウエディングフォトを撮影するカメラマンとして働いている人がいます。
その友人はアイドルがとても好きで「誰よりもアイドルを可愛く撮れる自信がある」と豪語していました。
普段がウエディングフォトを撮っている人なので中々お仕事としてアイドルを撮影することはなかったのですが、どうやら話が広まっていたようでそんなに言うならとアイドルの撮影を任されました。
友人は自分で豪語していた通り、誰よりもいい写真を撮ることができ、それがとても評価され次第にそういった撮影の仕事も舞い込むようになったと語っていました。
「自分が心から好きなものや得意なことを言葉にして誰かに話すことで仕事に繋がることがある」
友人はそう言っていました。
まずは自身が何が好きで何が得意なのか。
そういった自己分析を行っていくことが必要です。
まとめ
せっかく独立をしたのに仕事がない、となってしまったら意味がありません。
本記事ではそんなことが起こらないようにするにはどうすればいいのか、といった点を詳しくご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
私自身も会社を設立した当初はこの「仕事」についてとても頭を抱えました。
そして同じように「仕事」が問題で夢を挫折した方も少なくありません。
今できることはなんなのか。
現在何が足りていて不足しているのかを改めて見直すことが必要です。
「独立したけれど仕事がない。独立なんてしなければよかった」
ではなく
「独立して仕事がない。なら仕事が貰えるように何か考えて行動しよう」
本記事を読んで多くの方がこういった考えになっていただけたら嬉しいです。
後悔のない選択をするのではなく、選択をしたからには後悔のないように行動する。
共に困難を乗り越えて成功への一歩を歩みだしましょう!
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] あわせて読みたい 独立後の「仕事がない」を脱却!ある人とない人の5つの差と6つの策 独立をした人で、仕事がある人とない人がいますがそこにはどんな違いがあるのでしょうか。本 […]
[…] あわせて読みたい 独立後の「仕事がない」を脱却!ある人とない人の5つの差と6つの策 独立をした人で、仕事がある人とない人がいますがそこにはどんな違いがあるのでしょうか。本 […]
[…] あわせて読みたい 独立後の「仕事がない」を脱却!ある人とない人の5つの差と6つの策 独立をした人で、仕事がある人とない人がいますがそこにはどんな違いがあるのでしょうか。本 […]