週末起業ならサラリーマンを続けながら夢の起業にチャレンジできる!

「起業はサラリーマンの自分でもできるのだろうか」
実はサラリーマンのあなたでもできる「週末起業」というものが今話題になっています。
簡単に言うと会社勤めをしながら、休みである土日などの時間を利用して自分で事業を行うというものです。これといった趣味は無いが時間は結構ある、という会社員の方は正に必見です。
週末起業をするきっかけは「一生サラリーマンでいいのか」「いいアイデアが思いついたけど会社は辞めたくない」など様々です。
一見「起業」と聞くとハードルが高いイメージを持っている方が多いと思いますが、そんなことはありません。
週末起業で人気の事業は、リスクも無く初期費用がほとんどかからないものが大半です。
これで本業を辞めずお金を稼げるのだから人気になる理由がわかります。
今回は時間に多少の余裕があり、尚且つお金を稼ぎたいサラリーマンの方に今話題の「週末起業」を詳しく説明していきます。

目次

1:起業を目指すサラリーマン必見の「週末起業」

起業したいけど今勤めている会社を辞めたくない、こんな人におすすめなのが週末起業です。
会社によっては副業を認めているところも近年は増えてきている現状です。
1回きりの人生、やりたいことをやって全うしたいですよね。
そんな起業を目指すサラリーマン必見の週末起業を詳しく解説していきます。

1-1 週末起業とは

週末起業とは勤めている会社を続けながら、週末や平日の空き時間などに起業し副業として収入を得ることを言います。
起業と聞くと一般的には会社を辞めて起業するというイメージを持っていると思います。
しかし働き方改革等の現在の政策などから本業の時間外の空き時間が増えてきたという方が多くいます。もちろんコロナ禍であるという情勢も含めてのことです。
このような状況下で週末起業という言葉が生まれ、同時に多くのサラリーマンが週末起業しているという現在に至ります。

1-2 近年は副業を認めている会社が多い

一昔前は副業なんてもってのほかで、副業がバレてしまうとクビ、なんて言う会社も多く存在しました。
もっとも現在もそういう会社は存在します。
しかし時代の流れとともに会社というもののあり方にも変化があり、副業を認めている会社が今は多くなってきています。
経団連の調査では2022年時点において、回答企業の70.5%が、自社の社員が社外で副業・兼業することを「認めている」(53.1%)または「認める予定」(17.5%)と答えています。
また常用労働者数5000人以上では、「認めている」(66.7%)または「認める予定」(17.2%)の合計は8割を超えてきます。(図表1参照)

本業での収入に満足がいっていないサラリーマンは多いです。そんな方に週末起業はもってこいの副業のスタイルとなります。

参考サイト:経団連HP

1-3 週末起業から脱サラする人も

週末起業し、その後本業よりも忙しくなってしまい収入面でも本業をはるかに上回って脱サラするという方も中にはいます。
しかし週末起業はあくまでも副業です。安定したサラリーマン人生を捨ててまで脱サラをするという選択は容易にできるものではありません。
本業を辞めて週末起業での事業を本業とする際は、決意と覚悟をもって後悔しないよう決断しましょう。
ちなみに私は脱サラしましたが今のところ順調で後悔はしていません(笑)

関連記事:0から始める起業のロードマップ!~起業成功者が辿る道~

2:サラリーマンが週末起業にチャレンジする4つのメリット

サラリーマンの方が週末起業をすることに対してのメリットはいくつかあります。
その中でも特筆すべき4つのメリットを挙げていきます。

2-1 本業との掛け持ちのため収入が増える

収入が増えるというのは言わずもがなですね。
ただここで重要なのは、「本業を辞めず」というところになります。
本業の安定した収入+αでの収入アップになるのでうれしいですよね。
この低リスクで収入がアップするという点が週末起業の一番のメリットになります。

2-2 本業という保険があるため思い切ってできる

上記でも触れましたが、週末起業はあくまでも副業です。
なので本業という保険が常にある状況で事業を進めていくことになります。
これは非常にメンタル面で大きいことであり、失敗しても戻る場所があるということで思い切ったチャレンジができます。
人間誰しも(失敗したらどうしよう)という不安な気持ちが多少なりともあります。
その様な感情が大きければ大きいほど挑戦に対して二の足を踏んでしまうことになります。
その点も踏まえて本業という保険があるという事は週末起業の大きなメリットとなり得ます。

2-3 スキルアップし本業にも役立つ

副業での経験が本業に活かされるという声も、週末起業をした方からよく聞きます。
実際聞いた話を1つ取り上げましょう。
その方は工務店に勤める傍らHP制作を副業で受注していました。
その後3年ほど経験を積み、自身の制作スキルはかなりのものになったといいます。
そのタイミングで本業の工務店のHPをリニューアルするという事になり、自分で一から一人で作りました。
結果、外注で頼むよりも安く済み、且つ質の高いHPが完成しました。
この様に本業に役立つスキルアップとしても週末起業をするメリットはあります。

2-4 少ないリスクで起業できる

副業で人気の事業の大半は初期費用が非常に安く済むものばかりです。
後ほど紹介しますが、PCさえ持っていればすぐにでも始められるようなものが多いです。
リスクを指す定義は人それぞれですが、ほとんどの方はお金だと思います。
失敗してもいいわけではないのですが、失敗しても失うものが少なければ思い切って起業することができます。
この点も大きなメリットと言えるでしょう。

関連記事:起業は簡単!リスク0の起業法も。人・お金・モノのどれかが無くてもOK
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3:週末起業の危険な3つのデメリット

一方でメリットもあれば少なからずデメリットも存在します。

メリットとデメリットを照らし合わせ総合的に判断することが大切です。

3-1 副業禁止でバレるとクビになるかもしれない

勤めている会社が副業を禁止していれば当然週末起業はできません。
中には会社に内緒で副業をしている方もいますがこれは少なからずリスクがあることです。
厳しい会社であれば副業がバレたら即クビにされてしまうなんてことも。
軽い気持ちで週末起業をし、本業をクビになってしまったら元も子もないですもんね。この辺りはしっかり考えて行動に移しましょう。

3-2 本業が疎かになってしまう

副業に力を入れすぎて本業が疎かになってしまうのもデメリットの1つです。
特に副業での調子が良ければ良いほど副業に割く時間と体力が多くなります。
結果、遅刻が多くなったり本来のパフォーマンスが出せなくなったりと本業への支障が出てしまいます。

3-3 プライベートの時間が無くなってしまう

本業での空き時間を利用し週末起業をするので当然プライベートの時間は少なくなってしまいます。
しかしこれは最初から分かっていることなはずです。
そもそもプライベートの時間を趣味や別のことに使っている人は週末起業するという考えにはたどり着きません。
しかし週末起業を始めたときは独身だったものの、途中で家族ができてしまったり他の趣味ができてしまうなんて事も起こりうることです。
そんな時は上手く時間を使っていきましょう。週末起業を考える方はそもそも時間の使い方が上手な方です。きっと時間の有効利用が上手くできるでしょう。

4:週末起業におすすめの事業5選

ここで週末起業におすすめの事業を紹介していきます。
始めやすさや低リスクで初期費用のかからないものなど総合的に見たおすすめ事業です。

4-1 アフィリエイト

こちらは定番のアフィリエイトです。
アフィリエイトとは成果報酬型広告のことを指し、商品やサービスを紹介し、ユーザーがその商品を購入したら報酬が発生する仕組みです。
紹介する媒体は様々で、ブログやSNS、最近ではYouTubeなどの動画コンテンツでもアフィリエイトをやっている方がいます。
こういった方をアフィリエイターといいます。
定番というだけあって始めやすく特別なスキルも必要ありません。
しかし星の数ほどのアフィリエイターがいる中で結果を出すことは容易ではありません。
読者の目を引くような個性的なコンテンツ制作を目指しましょう。

4-2 Web関連の事業受託

Web関連の事業受託といっても内容は様々です。
「HP制作」「システム構築」「映像制作」「ロゴ作成」他
その中でも人気なのがHP制作です。

納期まである程度の時間もあるので逆算して予定を立てやすい仕事となります。
お客さんに自身の制作したHPが気に入ってもらえれば仕事もどんどん増えていきます。
アフィリエイトに比べて多少のスキルは擁しますが、割と簡単に作成できるソフトもありますので挑戦してみる価値のある副業です。

4-3 YouTuber

近年、小学生のなりたい職業の1位でもあるYouTuberですが、副業としても人気の業種です。
YouTuberとはYouTubeという動画サイトで動画をアップロードし、その動画につけた広告収入によって収入を得ている人たちのことを指します。
自分で撮った動画を手軽にアップロードでき、且つ広告収入も得られるという手軽さなどが人気の理由です。
しかし人気が故に現在では数多くのYouTuberが存在します。その中で生計を立てられるのはほんの一握りです。
ここで重要なのは皆さんが始めようとしている週末起業はあくまでも副業であるという事です。ですので安定した収入がある傍らで「好きなことをして稼げたらいいな」くらいのマインドでやってみてもいいかもしれませんね。

4-4 せどり・転売業

せどりとは、「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(三省堂大辞林より)」を指します。
また転売ヤーなどと揶揄されることも多い転売業ですが、メルカリやヤフオクなど誰でも簡単に出品できるサイトが多く存在するため手軽に始めることができます。
当たり前ですが転売は安く買って高く売ると利幅が出ます。
しかし同時に第三者とのトラブルなども稀にあるので商品に適した値段と相場を心がけましょう。
時間や労力もそこまでかからないのでおすすめの副業です。

4-5 Webライター

Webライターと一口に言っても簡単なキャッチコピーから1万文字近い記事までのものなど内容は様々です。
報酬としては1文字0.8円〜2円程のものが多く内容次第では3円くらいの報酬もあります。
5000文字の記事の依頼があったとして1文字2円なら10000円の報酬ですので、数をこなせばそれなりの収入が見込めます。
また、内容が評価されれば依頼主の専属にもなれるので大幅な収入アップが見込めます。
ただライティングはある程度のセンスが問われます。苦手なものをわざわざ副業でやる必要はありません。
反面、文章を書くのが得意な方にはもってこいの副業とも言えます。

5:会社にバレないように起業する4つのポイント

週末起業して収入アップを目論んでも、副業禁止の会社に勤めていてそれがバレてクビになってしまっては元も子もありません。
そこで会社にバレないように週末起業する4つのポイントを伝授します。

5-1 バレる原因は確定申告

会社に副業がバレる原因の大半は確定申告による住民税徴取からです。
副業の収入・所得の合計が年間20万円以上ある場合は確定申告しなければなりません。
かといって20万円以上の収入があるのに申告をしないのは、当たり前ですが罰則の対象となります。
しかしこれはあくまでも「所得税」に限ってのことです。
市区町村に支払う住民税に関しては、所得税のような20万円ルールはありません。

住民税は確定申告の際、以下2つの徴取方法が選べます 。

・本業の会社経由の特別徴収
・自分で納付する普通徴収

この際自分で納付する普通徴収を選択すれば会社に知られることはなくなるのでバレるリスクはほぼ無くなります。
逆に本業の会社経由の特別徴収を選択すると、当然のことながら本業の会社の給料から天引きされてしまいますのでバレてしまいます。
必ず普通徴収を選びましょう。

5-2 本名を公開しない

本名で副業することはリスクにつながります。
週末起業で行う副業はインターネット関係のものが多いです。
自身の勤めている本業の会社の人がネット上であなたを見つける可能性もあります。
しかし逆に考えるとネット特有の文化でアカウント名が名刺代わりになるというものがあります。
この特徴を活かし、できるだけ本名を伏せてアカウント名やハンドルネームなどでお仕事をしていきましょう。

5-3 顔を公開しない

若年層はSNSやネット上に自身の顔を出すことに抵抗がない方が多いです。
しかしデジタルタトゥーという言葉があるように、一度ネット上に載ってしまった画像は一生残ると考えましょう。
ネットが身近にある現在、1日の平均ネット使用時間は2時間以上とも言われています。
誰が見てるかわかりません。
副業を行う際は必要以上に自身の顔を出す行為は控えましょう。

5-4 できるだけ本業と離れた事業をする

できるだけ本業と離れた副業をすることも勤めてる会社にバレない秘訣です。
しかし自身の特技を活かした副業となると、本業に近しい業種になってしまうことも仕方ないことです。
その際は少しでも本業の取引先や動きのあるフィールドから離れた場所で副業を行っていきましょう。
考えうる状態で本業から業種も含め、少しでも離れたポジションや環境で何も気にせずに副業を行っていくことがバレない事と成功する秘訣です。

まとめ

私も以前はサラリーマンという会社組織の歯車でした。
私の場合は脱サラした形になりましたが、本業を辞めずに副業を行い収入アップにつなげる事は大いに可能です。

その際事業資金が必要だった私はCEOパートナーで起業のお手伝いもしてもらいました。

しかし、まずは週末起業でコツコツためていくのも堅実な判断となります。
少し駆け足での説明になってしまいましたが、本記事で解説した内容を理解していただければ、必ず本業と副業の両立により収入がアップするはずです。
そして空き時間の有効活用により精神的な幸福度もアップします。
皆さんのチャレンジを、起業コンパスは心より応援しています。

 

 

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この記事を書いた人

3年前に現在の会社を設立した起業家兼スポーツジム通いが日課の独身です。起業や創業融資に関するお悩みは全てCEOパートナーにお任せ。

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