今が儲かる!インバウンドビジネスの起業アイデア7選と3つの成功事例

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インバウンドビジネスの起業が今、盛り上がりを見せています。

コロナの影響を受けて2019年12月ごろから需要の暴落していたインバウンドビジネスですが、2023年11月にはコロナ前とほぼ同水準の訪日観光客数を叩き出しています。

つまり、インバウンドビジネスへの参入は今が狙い目、と言っても過言ではないのです!

今回はインバウンドビジネスの起業におすすめのアイデアを7つご紹介していくとともに、実際に起業し成功している事例や、成功のために欠かせない8つのポイントを詳しく解説していきます。

最後の章では、インバウンドビジネスの起業に関する相談が可能な、プロの税理士法人とマッチングの叶うサービス「CEOパートナーのご案内もあります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

インバウンドビジネスの起業におすすめアイデア7選

外国人観光客

インバウンド需要を活かした起業アイデアについて紹介します。

以下7つのビジネスがおすすめです。

ホテルや旅館、民泊など宿泊ビジネス

代表的なインバウンドビジネスの一つがホテルや旅館、民泊などの宿泊ビジネスです。

特に日本の伝統的な旅館は外国人にも人気なので、「和」をテーマにした宿泊施設は人気が出る可能性が高いです。

都市圏だけでなく、地方の旅館でも工夫次第で人気を獲得できます

畳や温泉、浴衣といったサービスで外国人をおもてなしすると、話題になるかもしれません。

観光業やツアーなど体験ビジネス

外国人向けのツアーや観光地の案内といった体験ビジネスも有効です。

たとえば、お寺巡りを英語ガイダンス付きで行うと外国人にも喜ばれるでしょう。

ツアーのなかにも、日本伝統のお茶を飲んでみる機会や手裏剣投げができる時間などさまざまな体験を織り交ぜると、注目されやすいです。

日本食やカフェなど飲食ビジネス

日本食が食べられるレストランやカフェなどもインバウンドビジネスには最適です。

寿司や天ぷら、鰻といった代表的な和食はもちろん、近年ではラーメンの人気も高いとされています。

新鮮な野菜や魚を使った料理を提供すれば、インバウンドの需要はもちろん、日本人のお客さまも多く集まるでしょう。

温泉やサウナといった娯楽ビジネス

海外では数が少ない温泉も、外国人の人気を集めます。

露天風呂から雄大な自然を望めたりきれいな夜景が一望できたりすれば、この上ない思い出作りになるでしょう。

また、サウナやマッサージ、アロマセラピーなどのサービスも一緒に提供すると、さらに満足度は高まります。

他社との差別化も図れるため、リピーターになってくれるかもしれません。

観光案内・歴史体験などIT系ビジネス

観光業に関連するIT系ビジネスも有効です。

たとえば、外国人用に翻訳機能を携えたスマートフォン用のマルチリンガル観光アプリを開発すれば、多くの需要に応えられるでしょう。

ほかにも、歴史的な場所や遺産で昔の風景が見られるVRやARを設置するのも効果的です。

同じ場所でも、今と昔を比べられる貴重な体験になります。

医療サービス提供のツアービジネス

日本ならではの高度できめ細やかな医療サービスを体験できるツアーも考えられます。

多言語対応の医療スタッフを配置すれば、コミュニケーションに困ることもありません。

健康診断も一緒に行えば、健康状態もわかるうえに外国人にとっても貴重な体験となるでしょう。

日本語学校など語学ビジネス

日本語を学びたい外国人のための、語学ビジネスも人気を集めるでしょう。

もちろん、完璧に習得するまではかなりの時間を費やす必要があります。

しかし、期間限定コースなどを提供すれば気軽に習いに来る方が増えるかもしれません。

オンラインで開講することで、国内外問わずにビジネスチャンスが増えます。

インバウンドビジネスの起業成功事例を3つご紹介

成功

ここでは、インバウンドビジネスでの成功事例を3つ紹介します。

タイ人観光客に特化したホテル業

北海道にあるホテルAでは、タイ人観光客に特化したビジネスを展開しています。

タイ語を話せるスタッフを配置し、マグロの解体ショーや盆踊り、流しそうめんなどタイ人が日本観光に求めるものを提供してきました。

その結果、毎年2,000人以上のタイ人が訪れるようになっています。

留学生向けのアルバイト情報サイト

B社では、留学生に向けたアルバイトの情報サイトをオープンしました。

すると、ホテルやレストランからの「外国人観光客と対応できるスタッフが欲しい」という需要にハマり、多くの依頼が殺到しました。

留学生もよい経験になるので、雇用側も働く側も満足できる成果を出しています。

ちなみに、留学生は週28時間まで勤務が可能です。

日本文化「盆栽」の体験教室

C社では、日本伝統の文化でもある「盆栽」に目を付けて、体験教室を開きました。

盆栽は世界でも芸術として高い評価を獲得しており、体験したいという外国人が数多く訪れました。

講師は日本人ですが、アシスタント兼通訳のような立ち位置で外国人を雇用し、受講生とのコミュニケーションも問題ありません。

インバウンドビジネスの起業8つの成功ポイント

飛行機

ここでは、インバウンドビジネスの起業に必要な8つの成功ポイントを解説します。

言語環境の整備には必ず力を入れる

インバウンドビジネスを成功させるには、言語の壁を乗り越えることが何より重要です。

英語などの外国語に対応したスタッフを配置したり翻訳アプリを導入したりして、外国人観光客とも十分にコミュニケーションが取れる環境を作りましょう。

また、案内表示やホームページも多言語対応できるような配慮も必要です。

ネットによる情報発信で集客を行う

海外のお客さまに情報を伝えるには、ネットを駆使するのが最も有効です。

どの観光客も旅行前にネットで情報収集を行うことが多いため、効果的な発信を行いましょう。

外国人がよく見る旅行サイトに情報を掲載したり、SNSで魅力を発信したりすると効果的です。

地域独自などリアルな体験を提供する

地元特有の文化や地域独自の体験は、外国人から好評です。

例としては、農業体験やお茶摘み体験、地元の祭り参加などが挙げられます。

地域独自の体験をPRすることで、他の観光地との差別化も図りやすくなるでしょう。

口コミ、SNSでの評価を味方につける

外国人観光客が、SNSや口コミサイトで高評価を投稿することで、別の顧客を取り込むチャンスになります。

口コミを書くことで割引をしたり、SNS上でハッシュタグキャンペーンを行ったりすると、評判が広まりやすくなるでしょう。

口コミは、優良かどうかをチェックする重要な指針なので、必ず味方につけられるようにしてください。

日本人へのリーチなどリスク分散も考える

事業をインバウンドに寄せ過ぎると、世界情勢や旅行制限などに影響されやすくなります。

日本人観光客も取り込めるような事業を行うことで、リスク分散を行いましょう。

国籍を問わず、誰もが楽しめるビジネスを提供することが重要です。

使用素材の環境配慮を意識する

日本は先進国のなかでも、環境配慮への遅れが指摘されている国です。

例えばペットボトル飲料や商品の包装、テイクアウト用のプラスチックスプーンなどといった使い捨てプラスチックの使用頻度が該当します。

おもてなしのつもりが環境への配慮不足と見なされ、イメージダウンにつながる可能性があるのです。

SDGsやサスティナビリティに対する意識は高所得者ほど高い傾向にあるため、訪日観光客への配慮は特に意識したほうがよいと言えるでしょう。

免税・無料Wi-Fi・幅広い決済手段を導入する

外国人観光客が快適に過ごせるような配慮も欠かせません。

免税対応や無料Wi-Fiは基本的なニーズに応える方法です。

さらに、クレジットカードやバーコード決済といった幅広い決済手段を導入すれば、さらに観光客のニーズを満たせます

よい評判やリピーター獲得にもつながるでしょう。

海外とのつながりを作る

自社サービスのプロモーションを行うためには、海外パートナーとの連携を深めることが重要です。

海外の展示会や観光フェアなどに参加して、積極的に交流を深めましょう。

海外のトレンドやニーズを把握できるよい機会にもなります。

インバウンドビジネスの起業はCEOパートナーに相談!

ceoパートナー

インバウンドビジネスを起業する方におすすめしたいCEOパートナーというサービスについて紹介します。

CEOパートナーは、起業家と経営面に精通した税理士をマッチングする事業を行い、高い人気を誇っています。

起業に必須の資金調達をプロに相談できる

CEOパートナーから紹介される税理士は、資金調達においても専門的知識を有しています

所属する税理士法人では、毎月1,000件以上の資金調達に関する相談を受けており、あらゆる角度からアドバイスが可能です。

事業にもよるものの、起業するには大きな資金が必要となります。

おすすめの資金調達方法から申請手順、審査のコツなどもレクチャー可能なので多くの人から頼りにされています。

事業計画を専門家とともに詰めることが可能

経営面に詳しい税理士を紹介されるため、事業計画についてのアドバイスも受けられます。

事業は立ち上げて終わりではなく、その後どのように運営していくかまで綿密に考えておかなければなりません。

専門家のアドバイスを受けながら計画を立てることで、事業の成功確率は大きく上昇するでしょう。

インバウンドビジネスに必要な人脈が広がる

多くの顧客を抱える税理士なので、場合によってはサポート先の事業者を紹介してくれる可能性もあります。

インバウンドビジネスに関係する事業者であれば、必要不可欠な人脈となるでしょう。

CEOパートナーは、ビジネス上のスキルや知見を与えるだけでなく、貴重な出会いももたらしてくれる可能性も秘めています

まとめ

インバウンドビジネスとして起業するには、さまざまなアイデアがあります。

日本特有の文化は海外から注目を集めていますが、独自性や快適さがなければ顧客を集めるのは難しいです。

何をすれば喜んでくれるのか、どんなことに需要があるのかを調べた後に、事業を進めるようにしましょう。

事業計画や資金調達については、CEOパートナーにご相談ください

これまで培った知識やノウハウを武器に、最良のアドバイスを行います

費用は資金調達が成功した場合に発生する完全成功報酬型を採用しているので安心です。

「こんな事業をしようと考えているんだけど成功するか不安」といったお悩みを持つ方は、ぜひ問い合わせてみてください。

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この記事を書いた人

Webライター歴3年、現在は個人事業主として活動しています。独立を目指す方に私の経験で何か役立つものがあればと考え、主に起業に関する記事を書いています。趣味はK-POPとSFアクション映画と猫の動画を見ること。

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