起業相談を東京でしたい方必見!創業にまつわるなんでも相談所5選

山と女性

起業したいけど、やり方なんて分からない。
起業相談したいけど、誰にアドバイスを求めたら…。

せっかく起業を決意したのに、その想いをどう行動にしたらいいのか分かりませんよね。
そんなあなたに朗報です!東京は1番起業者が多く、そのため起業支援団体が多く、起業したい人にとってチャンスや有益な情報が入りやすいのです。

そこで今回、東京で起業したい人にぜひ利用してもらいたい相談所を5つにまとめています!しかも無料で相談することができますので、活用しない手はないですよね。
あなたの起業の手助けになることを願っています!

目次

ケース別おすすめの相談所

女性が選ぶ

東京に起業支援する団体がたくさんあるのは分かったけど、どこに相談したらいいのか分からなくて行動に移せないんだ!という方はぜひこちらを参考にしてみてください。
全部無料で相談することができるので、まず会員登録や相談だけでもやってみましょう!

お金がなくて起業できない方は、起業向けの融資もあります!
東京都の創業融資についての記事はこちらになります。
関連記事:創業融資を東京都で受けるために!最大3500万円まで融資制度も

アイデアの相談からしたい人向け

起業で1番大事なアイデア。
アイデアはあるけど、どう文章にまとめたらいいのか分からない…。
そんな人におすすめなのが以下の2つの相談所です!

TOKYO創業ステーションはアイデア出しのセミナーもありますし、無料で使えるラウンジで起業関係の書籍を読むことができます。
中小機構ではAIチャットボットにアイデア出しの試し打ちをすることもできます!

起業アイデアについて、もっとヒントが欲しい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:起業アイデアは出し方にコツあり!誰でも起業できる4つのアイデア例
関連記事:【起業アイデア集】女性で成功した起業家に共通する成功する3つのポイント

地域密着のビジネスしたい方向け

商店街にお店を出す方や地域の産業を盛り上げたい、地域の協力を得たい人はぜひ以下で相談してみましょう!

専門家に様々なアドバイスをもらうこともできます。なにより地域発展を目標として掲げていますので、地域のつながりや地域特有の情報を得ることができます!

創業融資・助成金も考えている人向け

最近では0円で起業する人もいますが、起業でいち早く成功したいなら大きな資金が必要です。
起業で借りやすい創業融資や助成金を得たいと考えている人におすすめなのが以下の2つの相談所です!

商工会議所では創業融資を案内・紹介までしてくれます。また商工会議所の経営指導・推薦をもらうと小規模事業者の融資を受ける条件になります。TOKYO創業ステーションでは相談やセミナーを受講するだけで助成金の条件として認められています。

この2つは融資や助成金を利用したい人にとっては、相談すべき所になります!
商工会議所の創業融資についてさらに知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【122万人以上が入会!】創業融資は商工会議所を上手く活用して!

起業時に人を雇う予定者向け

起業ではじめて人を雇う方はぜひ東京圏雇用労働相談センターに相談しましょう!
実はトラブルが多い労務トラブル。今後の従業員の雇用や賃金、解雇に関わってきます。

労務関係の問題を未然に防ぐための無料相談所になりますので、雇用でトラブルになる前に相談することができます。お店で外国籍のアルバイトを雇ったり、派遣やインターンでの雇用契約書を作成する方はぜひ相談にのってもらいましょう。

サポート充実!東京で起業相談は5つ

東京では起業をサポートしてくれる機関が多く存在します!
今回、無料で起業の相談ができる機関を紹介します!セミナーや助成金申し込むことができますので、ぜひ活用してみてください。以下の表に一覧としてまとめてます。

※右にスクロールできます!

起業支援団体オンライン相談・特徴勉強会・セミナー交流会助成金
TOKYO創業ステーション対面・オンライン相談・電話4種のセミナーあり

  • TOKYO起業塾
  • ワンポイントセミナー
  • 女性起業ゼミ
  • 女性プチ起業スクエア
スタハ女性交流会創業助成金
東京商工会議所 創業支援センター対面・オンライン相談2つのセミナーあり

  • 年2回開催 東商・創業ゼミナール
  • 随時開催
    創業テーマ別セミナー
  • 異業種ビジネス交流会
  • 業界毎のビジネス交流会
  • 小規模事業持続補助金
  • 創業助成金
東京都よろず支援拠点対面・オンライン相談随時セミナー動画ありなしなし
中小機構対面・オンライン相談・電話・チャット
  • 創業準備コース
  • アクセラレーターコース
  • 新事業展開コース
セミナーとセットの交流会ありなし
東京圏雇用労働相談センター対面・オンライン相談・電話定期的なセミナーありなしなし

TOKYO創業ステーション

東京創業ステーション

TOKYO創業ステーションの特徴をまとめると以下のようになります。

  • 経験豊富な先輩起業家に相談できる
  • 無料でラウンジ使用可能
  • 起業に関する知識を学べるイベント多数
  • 創業助成金を申請するができる

異なった業界や専門の相談員がいるため、様々な問題のアドバイスをもらうことができます。
丸の内と立川の2つの施設ラウンジを無料で使用することができ、そこでは起業に関しての作業や商談をすることも可能です。一番の特徴として、起業セミナーを常に開催していることがあげられます。女性起業家セミナー交流会もありますので、女性の方はぜひとも参加してみましょう!

相談しながら事業計画を完成させるとプランコンサルティング終了証がもらえ、創業助成金の条件の1つとして認定されます。この条件を達成していると創業助成金を申請することができます。学びながら、結果的に助成金をもらうことができるのです!TOKYO創業ステーションを活用してみましょう!!

東京商工会議所 創業支援センター

東京商工会議所

東京商工会議所が設置している創業支援センターの特徴をまとめると以下のようになります。

  • 起業・経営のオンラインセミナーが豊富
  • 補助金・助成金の案内可能
  • 国際的事業活動のサポートOK
  • 商工会議所の経営指導で補助金に申請可能に

起業だけではなく経営に関してZoomによるオンラインセミナーが多いです!
一番の特徴として商工会議所は中小企業支援事業や国際的な活動も行っています。そのため海外進出や貿易関係の相談もすることができます。また融資や助成金の手続きや案内を受けることもできますので、あなたに合った資金調達のアドバイスと指導までやってくれます。

さらに商工会議所の経営指導を受けることで申請可能となる補助金もあります!異業種ビジネス交流会もありますので、地域のつながりを持ってビジネスをしていこうと考えている方はぜひ東京商工会議所 創業支援センターに相談してみましょう!

さらに商工会議所について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:【122万人以上が入会!】創業融資は商工会議所を上手く活用して!

東京都よろず支援拠点

東京都よろず支店

東京都よろず支援拠点の特徴として以下のようにまとめています。

  • 中小企業診断士や社会保険労務士などの専門家に相談可能
  • 経営アドバイスの実績多数
  • ワンストップでサポートしてもらえる無料相談あり

よろず支援拠点は経営相談所で、主に中小企業や個人事業主、起業予定の個人が無料で経営相談できる機関です。起業アイデアの相談はもちろん、中小企業診断士や社会保険労務士などあらゆる分野の専門家が在籍しているため経営相談にも幅広く対応してくれます

また起業前から起業後の経営拡大まで、ワンストップでサポートしてもらえる「ワンストップサービス」があり、起業のことをすべてを任せて相談したいという人におすすめです。起業時のマーケティング方法や資金調達も相談することができますので、起業後の経営について東京都よろず支援拠点に相談しましょう!

中小機構

中小機構

中小機構の特徴をまとめると以下のようになります。

  • 24時間365日AIチャットボットが経営の質問受付
  • AIチャットで起業アイデアを何度でも相談できる
  • 中小企業・小規模事業者のSDGs推進事業の連携あり

中小機構はオンライン以外でもチャットでも起業・経営相談をすることができます。また起業アイデアを人に話すのに自信がない方はAIチャット「起業ライダーマモル」を活用することをおすすめします!起業アイデアからコンセプトまで考えをカタチにすることができるのです。カタチになったら、そのまま専門家にチャットでさらに細かい相談をすることができます。

またSDGsを推進しており、SDGs専用の窓口を設置するなどベンチャー企業や地域活性化を課題にしている企業を支援しています。起業アイデアをまずカタチにして、人に相談したい人は中小機構のサイトを覗いてみてください。

東京圏雇用労働相談センター

東京圏雇用労働相談センター

東京圏雇用労働相談センターの特徴をまとめると以下のようになります。

  • ベンチャー・グローバル企業の労務・人事の相談できる
  • 弁護士・社会労務士に相談できる
  • 英語・中国語・韓国語の相談も可能

東京圏雇用労働相談センターは労使間での労働紛争を未然に予防するための窓口機関です。
起業してはじめて人を雇用する時に頼りになる相談所になります。外国籍のアルバイトを雇ったり、学生インターン生を受け付ける予定でしたら、相談することをおすすめします。

就業規則や雇用契約書のアドバイスがもらえるので、今後人事労働でトラブルになりたくない人は特に相談しましょう。

起業前に準備すべき4つ!

グループワークを行う人々

起業するときに人にアドバイスをもらうのもいいですが、最低限準備した方がいいものが知りたいですよね。
入念に準備することで起業の成功率もあがりますし、何より準備期間が長いと焦らずに起業することができます。
この以下の4つは考えるか用意した方がいい項目になります。

  • 最初に考えるべき!起業アイデア
  • 売れる市場を探し出せ!市場調査
  • コツコツが大事!資金集め
  • 今後を左右する事業計画書の作成

1つずつ説明してきますが、1つでも難しいなと感じたら紹介した相談所で素直に聞いてみましょう!

最初に考えるべき!起業アイデア

アイデア次第で起業が成功するかどうか変わってきます!
「起業したい」「脱サラしたい」という想いも大事ですが、何をするのかアイデアを出しましょう。
起業は手段であり、ゴールにしてはいけません。

日常の中から起業アイデアは隠れています。もし何も浮かばない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:起業アイデアは出し方にコツあり!誰でも起業できる4つのアイデア例
関連記事:起業アイデアは海外から輸入!日本で成功する海外の起業アイデア8選

売れる市場を探し出せ!市場調査

起業で何をするか決まったら、市場調査をしましょう!
その起業アイデアは実現可能なのか、需要、ライバルはいるのかを調べましょう。ライバルを調べることで成功するビジネスモデルを真似ることもできますし、どこで差別化ができるのかを考えることができます。

SNSやトレンドなどから最新情報をキャッチしつつ、自身のビジネスが上手くいく材料集めをしときましょう!

コツコツが大事!資金集め

コストをかけずに起業することも可能になりましたが、資金があって困ることはありません。
少しでも貯金して、集めていると融資を受ける時にプラスの印象を与えることもできます。起業時の資金調達はクラウドファンディングや融資制度・補助金などで多くあります。

最初に低予算で起業するのもいいですが、資金を十分にあれば、経営判断も冷静にすることもできます。資金があればあるほど、大きなビジネスをすることができますよ。

起業時のお金についてもっと知りたいという人はこちらもご覧ください。
関連記事:起業におけるお金の問題はここで全部解決!起業は誰でもできる

今後を左右する事業計画書の作成

アイデア出し・市場調査を行ったら事業計画を作ってしまいましょう!
起業アイデアが実現でき、成功する見込みがあるものだと人にアピールすることができます。作成しなくてもいいと考えている方もいますが、起業する前にこの計画があるかないかで事業が成功するかは変わってきます。

もちろん、起業はノリでやると失敗する確率が高くなります。始める前に収益が取れるのか、資金・準備が整っているのかを確認することができます。

起業で知っときたい4つの制度

喜ぶ二人の子ども

起業をためらっている人の多くは資金不足なのではないでしょうか。
そこで今回起業時に利用しやすい融資・補助金制度をまとめて紹介します。

  • 日本政策金融公庫の融資制度
  • 自治体の融資制度「制度融資」
  • 女性・若者・シニア創業サポート事業
  • 小規模事業持続補助金

1つずつ詳しくみていきましょう!起業でこんなに有利な制度を知っておいて損はありませんよ。
融資の専門家に相談したい人はぜひCEOパートナーに相談してみてください。あなたに合った専門家を見つけることができます。

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日本政策金融公庫の融資制度

融資を希望する起業家の9割が申し込む融資制度です。それほど起業時に受けやすい融資制度なのです。

  • 資本性ローン
  • 新規開業資金

など新事業の資金にできる融資制度があります。
制度の種類や条件によって変わってきますが、最大7200万円の融資を受けることも可能になりますのでぜひ検討してみてください。またここで融資を受けることができれば、他の融資でも審査が通りやすくなります。

さらに創業融資について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみましょう!
関連記事:【決定版】創業融資で資金不足を一発解決!最大3000万円融資も

自治体の融資制度「制度融資」

地方自治体・信用保証協会・金融機関の3つが連携した融資制度です!地方自治体が金利負担を軽減し、信用保証協会が保証人になり、実際に融資を出すのは銀行などの金融機関です。

地方自治体によっては経営サポートがあり、地域の発展などに根ざした事業だと審査時の印象は良くなります。
金利も低く、返済期間も長いため検討する価値ありです。

女性・若者・シニア創業サポート事業

東京都が出している融資制度もあります。
東京都内の女性・男性は39歳以下55歳以上の創業者が対象です。東京都内で事業予定の方も受けることができます。

融資限度額は1,500万円で返済期間は10年以内になり、融資前の事業計画アドバイスやセミナーもあり、起業をサポートもしてもらえます。気になった方はぜひチェックしてくださいね。

女性起業家の有利な融資制度を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:起業時に活用したい創業融資!女性向け制度で最高7200万円まで融資

小規模事業持続補助金

補助金は原則として返済する必要がありません。
融資と違って後払いで支給されます。審査はありますが、事業での経費を軽減できますし補助金を受けたことで事業に箔がつきます。

この補助金は限度額50万円ですが、事業の発展やPR費用にも利用することができます。
この補助金以外にも事業で利用することができる助成金もありますので、相談所で聞いてみましょう。

まとめ

東京で起業を支援してくれる団体や組織が数多くありますが、無料で専門家のアドバイスが聞けるこの5つの相談所は特におすすめです!

  • TOKYO創業ステーション
  • 東京商工会議所 創業支援センター
  • 東京都よろず支援拠点
  • 中小機構
  • 東京圏雇用労働相談センター

オンラインセミナーや交流会・助成金支援サポートもしてくれる支援団体もあり、同じく起業を志す仲間と出会うこともできます。ぜひこの支援団体を活用して、起業を進めていきましょう!

起業サポート団体に相談しても解決しなかったり、もっと事業について話し込める人と出会いたい人は、あらゆる事業を見てきた税理士に相談することをおすすめします!そこで資金面はもちろん、今後の課題や経営方針も相談することができます。経験豊富な税理士はCEOパートナーで探すことができますので、ぜひチェックしてくださいね。

この記事であなたの起業の一歩を踏み出していることを願っています!!

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この記事を書いた人

起業とお金の専門ライター。2022年に個人事業主として起業。起業家仲間と月1の飲み会でビジネスの情報収集・発信。趣味は読書とパラグライダー。起業したい人に向けて有益な記事を執筆しています。

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