独立するには具体的にどうしたらいいんだろう?何を準備すればいいんだろう?
こうした悩みは独立を志す人が抱きがちな悩みと言えるでしょう。
本記事では独立するにはまず始めるべき5つの準備とともに、ポイントや注意点、独立時に頼ると大変心強いサービスをご紹介していきます。
独立するには?のお悩みを解決する内容となっておりますので、独立を前向きに考えている方はぜひ一読してみてくださいね。
関連記事:独立とは?知っておきたい4大知識を大公開。成功したいなら必ず確認
独立するにはまず5つの準備から始めよう
独立するには必ず準備が必要ですよね。ですが具体的にどんな準備が必要なのか、分からない方は少なくないでしょう。
ここでは独立に向けて、まずやるべき5つの準備をお伝えしていきます。
何をすればよいのか迷いのある方はぜひ参考にしてくださいね。
自己分析をする
まずは自分を知ることから始めましょう。
なぜ独立したいと思うのか?独立して何がしたいのか?独立を通して成し遂げたいことは何か?
深く自問自答して独立する目的を明確に持ちましょう。
目的が明確でないと事業の方向性はブレブレになり、運営がスムーズにいかない可能性が高くなります。
また、自身の性格や特徴を振り返り分析することで、何が得意なのか、逆に何が苦手なのか、どういうときにやる気が出るかなどが見えてきます。
自己分析がしっかりできていることで適性のある起業アイデアを選ぶことにつながるでしょう。
関連記事:起業に向いている人の特徴7つ!向いている人になれる3つの行動術有
起業アイデアを考える
独立するには、どんな事業でやっていくのかアイデアを考える必要があります。
事業が成功するか否か、決まるのはアイデア次第と言っても過言ではありません。
アイデアの考え方はさまざまですが、主に以下4つの方法がおすすめと言えます。
- 自身の持つスキルを活かす
- 好き+得意+続けられるものを選ぶ
- 利益率の高い仕事から考える
- 資格を得て独占業務を手に入れる
成功している起業家の起業アイデアを参考に、真似するのも一つの手です。
アイデアの発想法は他にも色々とありますので、ぜひ次の記事も併せて参考にしてみてくださいね。
関連記事:起業成功のアイデアは海外にあり!起業家必見の先取りアイデア8選
経営・お金への知識を付ける
知識が一つもない状態で独立するのは危険です。
独立はなんとなくでうまくいきません。
経営に関する情報や事業資金の運用方法を知っていなければスムーズに運べず、事業拡大うんぬんの話でなく、日々の経営で必死になってしまうでしょう。
本を読んで知識を得るもよし、セミナーやイベントに参加するもよし、先輩起業家から話を聞くもよし。
何もしないのではなく、独立前に最低限の勉強は済ませておきましょう。
関連記事:私が感じた起業する前に勉強すべき5つのこととおすすめの勉強法
事業計画・資金計画を立てる
独立は計画なしには成り立ちません。
事業をどのように進めていくかの事業計画、更には資金をどのように運用していくかの資金計画、以上2つは必須の計画と言えます。
本当に独立するなら、ざっくりではなく綿密に計画を立てるべきです。
事業の目的から取り組み方、いくら資金調達して何にいくら使うか、具体的に考え前もって計画しておくことが独立成功への近道です。
事業の最中で方向性が分からなくなり失敗につながってしまうようなことがないよう、事前にリスク対策する意味でも計画はとても大切なのです。
自己資金を準備する
独立には多かれ少なかれ資金は必要です。
また初期費用だけでなく、事業を運用していく資金も必要になってきます。
創業融資などで借入による資金調達を行うことも可能ですが、少しでも多く自己資金で賄ったほうが返済負担は少なく、金銭的にも精神的にもラクな状態で独立ができるでしょう。
自己資金は貯金以外にも、配偶者や家族から支援を得たり、資産を自己資金としたり、第三者からの投資を受けたりといったものも該当します。
創業融資の審査条件として自己資金の準備が求められるケースも多いです。
余裕を持って独立するためにも、また返済負担を減らすためにも自己資金の準備は非常にキーポイントとなるでしょう。
関連記事:創業融資はいくらが妥当?自己資金の3倍が目安!3つの決め方を紹介
働きながら行動するのがポイント!
思い切って独立する勢いは大切ですが、独立できる状態まで足元が固まっていないのにも関わらず現職をやめてしまうのは危険と言えます。
独立で成功するには働きながら準備して行動に移していくことがポイント。
詳しく見ていきましょう。
生活を安定させながら準備する
働きながら独立に向けて行動していると、収入があるため生活を安定させながらの準備が可能です。
生活の安定は心の安定につながり、余裕を持って独立準備を進めていくことができるでしょう。
もし準備が不完全なまま仕事をやめて独立してしまった場合、収入の充てのないまま事業を始めることとなり、生活は不安定に。
マイナスからのスタートとなるため初めから苦労の多い独立となってしまうでしょう。
関連記事:起業はタイミングが重要!成功率を飛躍させる7つのタイミングを紹介
自己資金を貯めながら準備する
働きながらの準備なので、収入の何割かは自己資金に充てて貯金していくことができます。
資金の準備がなく、収入の充てもないまま独立しようとすると資金調達に苦労するほか、運用に充てる充分な資金もなく事業を回していけるか心配なところです。
自己資金は準備してからの独立が確実に安心です。
仕事しながら自己資金を貯め、準備を並行していくようにしましょう。
関連記事:創業融資は自己資金0でも受けられる!貯金するなら創業資金の3割
副業とすることでリスクを減らす
準備だけでなく、実際に事業をやってみるのも働きながら可能です。
副業として独立することでお試し感覚で事業を始めることができ、ガッツリ事業を始めるよりは様子を見ながら業界に参入できます。
一度現職を手放した上で独立すると、独立で失敗したときの悪影響が非常に大きくなってしまいます。
また独立し直すにも、一から仕事を探すにも大変な困難です。
独立してからのリスクを減らす意味でも、まずは在職しながら副業として始めることをおすすめします。
関連記事:会社設立はサラリーマンでもできる!勤め先にバレない3つの方法
独立するには3つの注意点に気を付けろ
独立は魅力だけでなく、もちろん気を付けなければならない点だってあります。
注意点と言うと多々挙げられるかと思いますが、ここではまず知っておきたい、特に知っておきたい3つの注意点を解説していきます。
それぞれ見ていきましょう。
独立自体が目的だと続かない
「なんとなく独立したい」「今の仕事がいやだから独立したい」「稼ぎたいから独立したい」など、これといった目的がなく独立自体を目的としている場合は危険です。
何かを成し遂げるための手段として独立があるわけで、「独立したい」の気持ちだけではうまく成り立っていかないのが現実です。
何かを成し遂げるんだ!という強い意志とモチベーションがなければ、激しい競争率のなか成功していくことはできません。
独立を考えるキッカケが「とにかく独立自体をしてみたい」であったとしても、社会に貢献するような目的を見出して独立を手段として考えるようにしましょう。
関連記事:独立してうまくいかない原因4つを大解説!これだけ意識すれば失敗知らず
成功可能性は決して高くない
独立して必ず成功するとも限らないのが現実。
なんとなくやっていれば成功するだろう、という生半可な気持ちで独立するのはおすすめしません。
成功するにはそれなりの戦略と資金力、スキルや知識が必要になってきます。
競争率の高い業界だといくら事業内容に自信があってもターゲット層に響くとは限らないので、緻密な分析が求められるでしょう。
成功を目指すならそれなりの覚悟は必要と考えておきましょう。
関連記事:成功する起業は失敗談にあり!3つの体験談から、起業のコツを掴め
クレカや賃貸の審査に不利になる
独立して成功・安定すると話は別かもしれませんが、正社員など実績のある企業に雇用されている人に比べると社会的信用度は低くなってしまいます。
そのためクレジットカードの審査に通らなかったり、引っ越ししようとしても賃貸物件の審査で受け入れてもらえなかったりということがあります。
例えばYouTuber(ユーチューバー)はクレジットカードの作成や引っ越しに苦労するという話がありますよね。
いくら魅力のある職業だったとしても、社会的信用度や認知度の低い職業であると生活に不便が生じることも考えておかなければなりません。
関連記事:【一覧】創業融資の申し込みマニュアル!審査で重要視される3項目
独立に心強い資金調達の味方【CEOパートナー】
独立するには資金調達は必須とも言えますよね。
しかし独立実績のない一個人が高額の融資を金融機関から受け取るのは簡単なことではありません。
そんなときにぜひとも頼りたいのがCEOパートナー。
CEOパートナーの実態について見ていきましょう。
資金調達に迷ったら税理士を頼れ
CEOパートナーに申し込むと、資金調達に詳しい税理士とのマッチングが叶います。
税理士にはなんと創業融資の申込サポートから事業計画・資金計画、経営へのアドバイスをお願いすることができます。
一人で初めて起業する場合、資金調達を一人で行うのは不安ですよね。
そもそも自分にはいくら調達できる力があるのか、いくらの調達が必要なのか、判断が難しいでしょう。
税理士のサポートやアドバイスを受けることで、ご自身の負担を減らしながらも審査通過率をアップさせられて安心です。
関連記事:創業融資で1000万資金調達は誰でも可能!専門家を頼って賢く創業
独立後も顧問として二人三脚で経営可能
独立時に税理士を頼るだけでなく、独立後も顧問税理士として引き続きサポートやアドバイスを継続して受けることが可能となります。
無事に資金調達できても、その先の事業運営につまずいてしまっては成功からは遠のいてしまいますよね。
資金調達し、更に事業をうまく回していくためにも税理士の存在は大切と言えます。
経営で困ったことがあればCEOパートナーで出会った税理士をどんどん頼っていきましょう。
関連記事:【会社設立】サポートは税理士に依頼した方がいい3つの理由
まとめ
独立するには本記事でご紹介した5つの準備を実践することが大切です。
更に独立のリスクを減らす意味でも、独立準備は働きながらがおすすめ。
3つの注意点や賢く税理士を頼れるサービスCEOパートナーを把握して、ぜひ積極的に独立準備を進めていきましょう。
本記事がスムーズな独立準備にお役立てできれば何よりです。
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