起業は簡単!リスク0の起業法も。人・お金・モノのどれかが無くてもOK

起業簡単タイトル

「起業に憧れがあるけど、どうすればいのか分からない」
「起業ってお金もかかって大変そう…。」
そんなことを思っていませんか?

実は起業って簡単です!
個人事業主で起業するなら税務署に紙一枚提出することで起業できてしまいます。
しかし、起業するのは簡単なんですが、成功するのは難しいのです。

そこで起業で成功する4つのステップを一連の流れでまとめてみました!
最後には起業アイデアの見つけ方や企業に役立つ知識もありますので最後まで読んでみてくださいね。

起業というハードルを飛び越え、起業成功へ進んでいきましょう!

目次

起業は簡単!4つのステップで失敗しない起業

2人のスーパーヒーロー

手続きをするだけで誰でも起業することができます。
しかし、起業して成功することは簡単ではありません。
ただ起業する前に計画を立て、準備をすることで失敗しない開業・独立することができます。
今回紹介するのは失敗しない起業ステップ4つです。

  • STEP①起業する目的を明確に
  • STEP②具体的に何をするか
  • STEP③必要なお金・モノを集める
  • STEP④手続き完了で起業完了!

特に起業する前のSTEP①は大切なポイントですので、注意して読んでみてくださいね。

起業する目的を明確に

行動する前にどうして起業したいのかを言葉にしましょう。

「会社で働きたくなくて、起業して自由に働きたいから」
「このアイデアで儲けることができそうだから」
上のように起業を目的にしてしまうと利益が出なくて挫折してしまったり、儲かったとしても面白くないと思ったり…。

起業をゴールにしてしまうと、起業しただけで満足してしまいます。
起業は何かを成し遂げるための手段です!

「起業してどうなりたいのか」
「事業を通して、何を実現したいのか」
このように突き詰めて、「なぜ、起業したいのか」を考え、文章にして書いてみてください。
ビジネスをする上で自身にとっての大事な軸を見つけることができます。

具体的に何をするか

起業する目的を決めたら、具体的に何をするか決めていきましょう。
現実的な計画にすればするほど、実現するハードルを下げることができます。
そもそも起業するアイデアが現実的なものか分からない場合は2章にヒントがありますのでぜひ参考にしてみてください。

このビジネスをする上で利益を得るために儲かる仕組みを考えなければいけません
そのために以下の3つを調べていきましょう。

  • 市場はあるのか
  • 誰をターゲットにするのか
  • ライバル競合は誰か

それから収益を得ることができるのか、必要なモノや費用があるのかを考えてみるとさらに具体的な計画にすることができます。事業計画書を詰めて詰めて作成することで、起業が成功しやすくなりますので一度書き出し、人に意見をもらいましょう

事業計画書が融資を受けるようにまで完成度が高いと、ビジネスが成功しやすいです!
事業計画書についてさらに詳しく知りたい人はこちらも参考にしてみてください。
関連記事:創業融資成功への近道!事業計画書の正しい作り方

必要なお金・モノ・人を集める

アイデアを具体的な計画に落とし込んだら、必要な費用やモノを集めていきます。
起業には必要な費用やモノ、店舗などがあるはずです。どのくらい必要なのかを計画に出したものを実際にどうやって獲得していくのか考えていきましょう。事業を複数人でやる場合は得意な人を雇うことも視野に入れる必要があります。

一番苦労するのは資金調達ですよね。
今では資金集めでは多くの手段があり、日本政策金融公庫の創業融資やクラウドファンディング、助成金や補助金などがあります。特に創業融資は起業前・起業時に受けやすい融資なので活用していきましょう。
創業融資して、十分な資金をもって起業したい人はこちらの記事もチェックしてくださいね。
関連記事:【決定版】創業融資で資金不足を一発解決!最大3000万円融資も

手続き完了で起業完了!

資金調達や必要なモノの準備ができたら、起業の手続きをしていきます!
起業する方法として個人事業主、法人の2つがあり手続きが不要なものから20万円ほど費用がかかることもあります。起業2つの方法は3章で詳しく説明しますが、会社員をしながら起業することも可能です。
事業によっては許可や登録、届出が必要なものがありますので、起業する前に確認しときましょう。
手続きが完了したら、起業スタートです!
開業当初は事業が軌道に乗るまでやるべきことは多くありますが、起業した目的を忘れずに突き進んでいきましょう。

アイデアを成功するビジネスにする3つの方法

電球と手

ビジネスアイデアを出しても、現実的に事業にすることができるのか心配になりますよね。
アイデアは賞味期限が短いので書き残すしていきましょう。しかし、ただのアイデアだけではビジネスにすることはできません。具体的なビジネスにするためには、アイデアを詰めて叩き上げていく必要があります。

客観的に見てもらい、ただの妄想にならないように成功するビジネスにしていきましょう。

  • 起業の先輩・専門家に話す
  • 起業支援施設・イベントを活用
  • SNSで発信してみる

この3つの方法でアイデアを具体的なビジネスにしていくこができます!
一つずつやり方を説明していきますね。

起業の先輩・専門家に話す

ビジネスアイデアを形にすることができない人は頭で考えて終わせてしまっています。

まず、人に話すことでアイデアをまとめることができ、カタチにすることができます。ただ友人や家族に話すのではなく、起業した先輩やその道の専門家に話を聞いてもらうようにしましょう。専門家とはいくつもの起業を手伝ってきた創業融資のプロである税理士です。起業は一般的にはハードルが高いとイメージがあるため、起業したことない人にとってはいいアイデアなのか判断することは難しいのです。

起業を見守ってきた創業融資の専門家や起業した先輩に相談してみてください
もし周りに専門家がいない場合は創業融資の専門家とのマッチングサービス(CEOパートナーで解決することができます。

 CEOパートナー|公式サイト

起業支援施設・イベントを活用

商工会議所・商工会などの地方自治体や支援センターにある起業支援施設へ足を運んでみましょう。
起業の相談やイベント・セミナーでヒントを得ることができます。起業家同士で交流することもできますし、すでに事業をしている人の話を聞くことができます。

参加費用も2000円から安く、アイデアの新しいヒントを得ることができます。ここでも人に話したり、アピールすることでアイデアを形にすることはもちろんのこと、人との交流の中でビジネスチャンスにもつながります。

商工会議所・商工会について詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください
関連記事:【122万人以上が入会!】創業融資は商工会議所を上手く活用して!

SNSで発信してみる

もっと多くの人の意見を聞きたいという人はSNSを活用してみましょう。

ビジネスアイデアで失敗するのはニーズがなく、ニッチすぎて必要な人がいないことが挙げらます。自身のサービスや商品が本当にニーズがあるのかを調べることができます。SNSにはアンケート機能がありますので、ぜひ使ってみましょう。また、TwitterやInstagramなどのSNSでトレンドや課題を見つけアイデアを作り出すこともできます。

競合企業がどのような価値を提供し、現状顧客にどう思われているのかも見ることができます。

起業の方法は全部で2パターン

起業のやり方は以下の2種類があります。
個人事業主か法人として起業するかです。
メリットデメリットや手続きをまとめて紹介していきます。
手続きが簡単な順に並べていますので、ぜひ参考にしてみてください。

個人事業主として起業

個人事業主とは会社(法人)を設置せずに個人で事業をする人のことを言います。
費用を抑えて気軽に起業したい人におすすめな起業方法です。
メリット・デメリットや手続き手順をまとめています。

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メリットデメリット手続き手順
  • 会社員でも開業できる
  • 開業手続きがで費用がかからない
  • 税務申告が簡単
  • 利益が少ない内は税金負担少ない
  • 経理負担が少ない
  • 社会的信頼度が低い
  • 融資が受けづらい
  • 利益が多いと税負担が重くなる
  • 経営が悪化しても、個人負担
  • 1税務署へ開業届を提出
  • 2青色申告承認申請
  • 3地方自治体へ事業開始等届出書を提出

個人事業主としての起業は税務署で開業届を出すだけです。
所得税の控除を最大65万円受けられる青色申告もしておきましょう。
初めは個人事業主からスタートし、利益が多くでるようになったら法人に変更することをおすすめします!

法人設置して起業

法人とは株式会社や合同会社といった会社のことで、手続きを踏むことで誰でもつくることができます。
法人設置することで経費の幅が増えること、赤字が出たとしても10年間繰越すことができるなど経済面でのメリットが多くあります。合同会社だと手続きに約11万円程度、費用がかかります。

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メリットデメリット手順
  • 節税ができる
  • 消費税の納付を2年間免除
  • 生活費が経費にできる
  • 社会的信用度が上がる
  • 事務的な負担が多い
  • 設立の際に法人登記費用が必要
  • 赤字でも法人住民税の支払義務あり
  • 従業員の社会保険や労働保険の負担あり
  • 1会社概要の決定
  • 2定款の作成・認証
  • 3資本金の支払い
  • 4登記申請書類の作成
  • 5会社設立登記

法人設置すると資金繰りや税金面でメリットがありますが、その分手続きが個人事業主より複雑だったり、事務的な負担が多くなります。そのため税理士や公認会計士に依頼することで時間の短縮することができます。

ビジネスが成功する2つの知識

手を差し伸べて助け合う男性

事業をする上で「マーケティング」「お金」の2つが必要な知識です。
もしどちらかが欠けているとビジネスの難易度が上がるので、基礎知識だけでもいいので学びましょう。

マーケティング

事業をしていく上でマーケティングは欠かせません。
いい商品・サービスがあったとしても、マーケティングができていないとお客さんに選ばれないからです。

マーケティングとは「お客さんにどのように価値を提供し、商品が売れる仕組みを作る」ことです!
お客さんの欲求に応えることができるように市場調査・分析を行い、それに伴って商品やサービスを提供します。さらにはどのようにお客さんに届けることができるまでを考えていきます。
マーケティングの知識を得ることで、お客さんに何が求められているのかを考え、成功する事業を昇華することができます。

マーケティングはすでに成功している企業がどのようにプロデュースしているのかを調べることで力がつきますので、一度ライバル企業などで何を・誰に・どのように提供しているのか調べてみましょう。

お金の知識

事業をする上で売上を出していかないといけません。
しかしお金の流れを大雑把にしか考えていると、早くに収支が合わなくなり赤字になります。

お金がどのように流れているのかを正確に知らなければ、事業を左右する決断で失敗してしまうのです。特に会計の知識をできるだけ早く持っておくと便利です。会社の決算書は読めるようにしときましょう。決算書は企業の財務状況を表しています。

税理士や公認会計士に任せてもいいのですが、読み方が分からないと自身の会社のお金の流れが分かっていないと判断されます。経営戦略を考える上でも決算書と会計の知識を学びましょう。

おまけ:人・モノ・お金が無くても大丈夫

どれだけ情熱やいいアイデアがあったとしても「人・モノ・お金」のどれかが欠けていると起業できないと思っていませんか?

起業の時点で完璧にこの3つがそろう必要はありません。すべてを完璧にそろえようとして、起業しようと思っていたらいつまでも起業できません。熱意と実現可能な計画の準備ができたら、行動していきましょう。
人は起業家交流会やイベントなどで一緒に事業を進めることができたり、お金は創業融資やクラウドファンディングで集めることができます。

この「人・モノ・お金」不足は常にどの経営者も直面している課題です。
起業がはじめてだから不足するのではなく、ビジネス上で必ずぶつかる課題なので、すべて完璧にしてから進むのではなく、要素が不足していても突き進むことができるかがポイントです!
お金が無くて起業できないと諦める前に事らの記事を読んでみてくださいね。
関連記事:起業におけるお金の問題はここで全部解決!起業は誰でもできる

まとめ

黒板に豆電球の絵

起業のハードルは低く、誰でも起業することは可能です!会社員・専業主婦・学生でも起業することができます。
今回は4つのステップを踏むことで失敗しない起業方法、アイデアの出し方、起業の種類をまとめてみました。
アイデアから実現できる計画に落とし込み、1つずつ行動することができれば起業を順調に伸ばすことができます。

事業計画がどうしても書けないという人はぜひ税理士の専門家や商工会などの起業支援に相談してみましょう。事業計画書が練りこまれているほど、今後のビジネスが成功する確率が高くなります。
さらには計画書が良ければ、創業融資を受けることもできます!起業家の創業融資をサポートしてきた専門家はCEOパートナーで探すことができますので、ぜひ活用してみてくださいね。

 CEOパートナー|公式サイト

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この記事を書いた人

起業とお金の専門ライター。2022年に個人事業主として起業。起業家仲間と月1の飲み会でビジネスの情報収集・発信。趣味は読書とパラグライダー。起業したい人に向けて有益な記事を執筆しています。

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