起業を諦めるのはやめとけ!乗り超えるべき3つの壁と攻略法を伝授!

やめとけ

起業を夢見ている人は少なくないと思われます。しかし、周囲には「起業なんてやめとけ」と言われてどうするべきか悩んでいる。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「やめとけ」と言われると起業したくてもやめといた方がいいのかな?と気持ちがぶれてしまいますよね。

起業を考える方は少なく無いはずなのに何故「やめとけ」と言われてしまうのか。
今回は「やめとけ」と言われる理由やそれでもチャレンジする人に伝えたい魅力についてお話していきます。
記事の後半には起業家が起業時に苦労した事や起業の動機なども紹介しているのでぜひ最後までご覧いただければと思います!

目次

起業はやめとけと言われる3大理由

失敗

起業にはたくさんの夢と希望が詰まっています。そんな起業を叶えたいと思案してる人は少なくないはずです。しかし起業のことを周囲に話すと「起業なんてやめとけ」と必ずと言っていいほど反対されるのではないでしょうか。なぜ起業はそんなにもやめとけと言われてしまうのか。まずはその3つの理由についてご紹介していきたいと思います。
関連記事:【起業リスク対策】対策次第で起業後の5年後も変わる!5つの解決法

逃れられない金銭的問題

起業前にも起業後にもこの金銭的問題は付きまといます。起業のためには相応の資金が必要となり、起業後は売り上げが伸ばせなければ赤字となりせっかく起業したのに廃業せざるを得ない、なんてことも考えられます。その際に借金を抱えてしまう可能性もあります。そういった金銭的な問題が起業のイメージをマイナスにしてしまい、「起業はやめとけ」と言われる大きな理由として挙げられます。

社会的信用度の低さ

例えば皆さんが業者に仕事を任せるとした時に有名な業者と無名の業者、どちらに仕事を任せたいと思いますか?
多くの方は有名な業者を選ぶのではないでしょうか。それが大事な仕事なら尚更無名の業者に仕事を任せたいと思う方は少ないはずです。
この様に起業したては社会的信用度がとても低いです。住宅ローン等も普通の会社員の人に比べたら審査に落ちる可能性は高まります。従業員を募集する時も安定している会社と安定していない会社だったら安定している会社を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

自由という名の自己責任

会社に勤めていたら何かミスを犯したとしても上司や会社の責任だったと思います。勿論自身に責任が全く無いわけではありませんがそのミスを処理してくれているのは会社ではないでしょうか。
起業をしたら全てがあなたの責任になります。自分のミスは勿論、他人のミスも全てが自己責任です。経営が傾いてしまっても、会社が倒産してしまっても自己責任。
起業はとても自由です。しかしその自由の裏には自己責任が常に潜んでいます。何かがあった時、というのが心配で「起業はやめとけ」と周囲の人は反対するのだと思われます。

それでも起業にチャレンジする人に伝えたい4つの魅力

魅力

やめとけと言われる理由についてご紹介しましたが、起業には起業にしかない魅力があります。起業を諦めたくない方にそんな起業の4つの魅力をご紹介したいと思います。

やるもやらないも全てが自由

会社勤めならその会社から割り振られた仕事をこなすので自分でやりたい仕事を選べるなんてことはありません。しかし起業は自分のやりたい仕事を選ぶことができます。自分の好きを仕事にできて、自分の好きなように会社のルールを作ることができます。場合によっては家から出る事無く仕事ができるでしょう。そういった「自由」が起業の魅力です。

自分でやり遂げることの大きなやりがい

仕事に対して求めるもので「やりがい」を挙げる方がいらっしゃると思います。私もやりがいのない仕事はあまりしたくありません。やりがいはモチベーションとなり、自己肯定感に繋がります。自己肯定感の高い満足感のある日々は豊かな人生と言えるでしょう。起業では自分が1から全てに携わるので大きなやりがいを得ることができます。自身が1から携わった事に対して顧客が着き収益が出ればそれは会社勤めでは味わうことのできないかけがえのないやりがいを得ることができます。

成果がそのまま収入に

普通の会社員なら毎月のお給料が決まっていて、年に数回のボーナス又はインセンティブで貰える様な仕組みだと思われます。しかし起業は違います。起業なら自身の成果がそのまま収入として手元に入ります頑張れば頑張った分だけ収入を得られるというのは起業の大きな強みです。

定年がないからいつまでも働ける

定年は65歳となっていて厚生労働省によると定年制を定めている起業は全体の94.4%で定めていない起業は5.6%との事です。ほとんどの企業が定年制を定めているので定年を過ぎた際は再雇用契約をしなければそのまま退職となります。
しかし起業をすれば定年がありません。実際にアパホテルの社長として有名な元谷芙美子(もとや ふみこ)さんは現在75歳でなお経営者として第一線で活躍されています。
60歳で起業する人もいれば、定年の年を超えてもなお経営者として活躍している方もいます。自分の納得できる時まで働くことができるというのは起業ならではの魅力です。
また副業から起業できるという魅力もあるのでご参考ください。
参考記事:起業をリスクなしでするならWeb関係!会社・店舗なしで気軽に起業
参考記事:起業って魅力しかない!起業=リスクはひと昔前の話!

起業をするなら乗り越えなければいけない3つの壁とその攻略法

攻略法

実際に起業の準備をしてみるとやらないといけないことや考えなければいけないことで溢れていることでしょう。
次にご紹介するのがそんな起業をする時に乗り越えなければいけない3つの壁とその攻略法です。これから起業をしようとしている方はぜひ参考にしてください!

資金繰り

やめとけと言われる理由でもお話しましたこの資金の問題。起業にはこの資金の問題が切っても切り離せません。起業を考えている人は必ずと言っていいほどこの問題に頭を悩ませるでしょう。
資金の問題は融資や出資で賄う事ができます。日本政策金融公庫の「創業融資」を利用すれば最大で7200万円の融資を無保証無担保で受けることができます。その他の民間の金融機構からでも最大で3500万円の融資を受けることができます。
出資は融資に比べると少しハードルが高いのですが返済の必要が無く、自由に使うことができることが特徴です。他にも補助金や助成金を利用して資金を集めることが可能です。
また、創業融資を受ける際におすすめなのがCEOパートナーです。CEOパートナーならあなたにピッタリの税理士さんとマッチングしてくれて、融資を受ける手助けをしてくれます。融資が得られるまではお金もかからないので相談しやすく、面倒な書類を全て任せるのことができるので起業の準備に時間を割くことが可能です。何より平均融資額が2000万円と結果がしっかり出ているので安心して任せることができます。資金繰りに悩んでいる方はぜひご検討ください。ceoパートナー参考記事:新創業融資制度は無担保無保証・高額融資!新規開業者から人気No1
参考記事:創業融資は初めの6ヶ月は返済不要!困らない融資の借り方

顧客・販路の開拓

この顧客・販路の開拓は起業した事業を存続させるために最も重要と言えます顧客や販路にある程度の結果を見出せなければ基本的に起業は難しいと言えます。顧客・販路が開拓できていないと売り上げを伸ばすことができず、せっかく起業したのに廃業せざるを得ない、なんてこともあり得ます。
新規の顧客・販路の開拓は友人や知人、取引先に紹介して貰うという手があります。それだけでなく近年ではSNSで会社の情報などを発信して新規の顧客・販路を充実させています。また、飛び込みで営業に行くというのもひとつの方法です。
参考記事:起業が儲からない原因は仕事の取り方にあった!集客に困らない4つの解決策

財務や税金などの知識不足

起業するためにはお金だけがあっても意味がありません。起業に関する知識は勿論ですが、財務や税金等に関する知識は起業する上で必要不可欠です。しかし、こういった知識を元から持っている方はそう多くはありません。
ではどうやって知識を入れていくかと言うと、自身で勉強するか、セミナーに参加するか、専門家に頼るといった手段があります。
近年、起業家が登壇するようなセミナーやオンラインで受けれるセミナーが増えています。そこで学ぶのも一つの方法です。専門家に頼るのであれば税理士を雇えば費用は勿論発生してしまいますが確定申告や税務調査、社会保険関係といった財務関係の相談をする事が出来ます。
先程資金繰りで説明したCEOパートナーなら創業融資を受け取るお手伝いは勿論ですが紹介された税理士を気に入った場合、そのまま顧問契約を結ぶことが可能です。資金繰りの問題も財務や税金の知識の問題も解決する事ができるのでぜひ検討してみてください。

参考記事:起業するなら0円で税理士と出会おう!税理士に相談できる9つのこと

 CEOパートナー|公式サイト

起業家が語る起業動機とその事業に決めた理由

動機

実際に起業した方はどんな事を思って起業したのでしょうか。起業した動機や事業の決め手についてご紹介していきたいと思います。まだ少し起業に不安がある方、必見です!

起業の動機は「自由」が最も多い

開業動機

2022年の新規開業実態調査によると起業している人の平均年齢は43.5歳で、起業前に何かしらの勤務経験のある人は全体の98%でした。そんな方々の起業の動機は自由に仕事がしたいがというのが最も多くありました。会社に決められた時間に決められた仕事をするのではなく、自由な時間に自由な仕事をする事を望んで起業を決意しています。自身の望むライフワークバランスを叶えられる事が起業の動機となっています。

「経験を活かす」が事業の決め手

起業の決め手

起業を決意してもどんな事業で起業するのか悩む方もいらっしゃると思います。起業家の事業の決め手で最も多かったのがこれまでの仕事の経験や技術を活かせるというところです。起業を考えた時に思うのが「失敗したくない」だと思います。自身の経験を軸にすれば失敗のリスク減らすことができる、という点が事業の決め手になっています。また、男性と女性で決め手に大きな違いはないのですが女性は「身につけた資格や知識を活かせる」「地域や社会が必要とする事業」という点を男性よりも意識して事業を決定していました。

起業家の7割以上が起業に満足している

満足度

実際に起業をした人は後悔していないのかと言うと、起業人の約7割が満足しているという結果が出ています。自宅を作業場にしていれば通勤時間も無く出勤でき、いつどの時間に何をするのかも自由です。自身が1から築き上げたものに対して顧客が着くというのは大きなやりがいにもなります。それらが自己実現に繋がり、起業家の7割以上が起業に満足しています。
参考資料:2022年の新規開業実態調査

まとめ

確かに起業にはリスクもあって周囲が「やめとけ」という理由も理解できます。しかし、本記事で紹介した魅力は4つですが起業には起業にしかない魅力が沢山あります。起業しないと得られないものもあります。
周囲に「やめとけ」と言われたから諦めるのではなく、それでもチャレンジするんだ!という気持ちをより多くの方に持って頂けたら幸いです。
ぜひ反対してきた人を見返すぞ!という気持ちで自身の夢を掴んで頂ければと思います!

参考記事:考えているなら即決断!起業にメリットが多くデメリットが少ない理由

 CEOパートナー|公式サイト
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この記事を書いた人

過去に起業家の友人と些細なきっかけから会社を設立。当時得た知識とノウハウを活かし、現在は起業と会社設立に関する情報を発信中。趣味は旅行や推しを見ながら晩酌する事です。

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