創業融資で失敗しない方法!失敗から分かる3つのポイント

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創業融資を受けたいけど、審査が通らないかと不安…。
面談の時に何を見られているのか分からないですよね。

実は創業融資で9割の人が申し込む日本政策金融公庫の担当者が見るポイントは限られています。

もちろん、自己資金などの数字も見られていますが、どのような事業計画があるのか創業者の経験なども見られているのです。

今回、創業融資に詳しい税理士さんの話を元に融資先窓口が見ているポイントをまとめてみました。

もちろん、審査に落ちやすい3つのポイントも紹介していますので、落ちないようにぜひ参考にしてくださいね。

創業融資の審査のコツを掴んで、スムーズに起業をスタートさせていきましょう!

目次

融資担当者は見ている!審査3つのポイント

アイデア

融資担当者がどこを見ているのか分からないと、どんなに事業への熱意を伝えても融資を通してくれません。

そこで今回は10年以上創業融資に携わってきた税理士さんに聞いた、融資先担当者が見ている3つのポイントをまとめてみました。今のあなたが通じるかどうか確認を含めて、チェックしていきましょう!

  • POINT①:自己資金は事業への本気度
  • POINT②:綿密に作成された事業計画
  • POINT③:経営者の素質を見られる過去の実績

この3つのポイントが重要視されているのか1つずつ解説していきます。

自己資金は事業への本気度

自己資金の要件はありませんが、自己資金はあればあるほど融資は受けやすくなってきます。

なぜなら、自己資金は事業への本気度として考えられているためです。

自分で資金を準備することができないから融資を考えている方もいると思いますが、最低でも100万円手元にあるだけでも融資を受ける可能性が高くなりますので、ぜひ今からでもいいので資金を準備していきましょう。

また、預貯金以外にも自己資金としてみなされるものもありますのでこちらの記事もチェックしてみてください。
関連記事:創業融資は自己資金0でも受けられる!貯金するなら創業資金の3割
関連記事:創業融資は自己資金なしでも大丈夫!7つの条件で自己資金要件が免除
関連記事:創業融資はいくらが妥当?自己資金の3倍が目安!3つの決め方を紹介

綿密に作成された事業計画

申込書類で一番重要視されている事業計画書。

この書類でどれだけ今後の事業を展開していくのかを見られています。

月あたりでの必要経費・税金などの支出はもちろんのこと、どれだけ利益を出せるのかの見込みを計算する必要があります。

あまりに現実味のない事業計画書を提出すると融資を受けることはできません。

業種によっては開業しても1年は赤字になる場合もあります。

しかし、それからどのように利益を出し、返済することができるかを計算し説明することができると多額の融資を受けることも難しくないでしょう。

日本政策金融公庫の事業計画書はこちらでダウンロードし作成することもできますが、一番は創業融資の専門家と一緒に作ることです。

特に税理士に相談すると、税金を含めた計算をすることもできますし、なにより経営相談もできます。

創業融資の専門家はこちらで最適な方を見つけることができますのでおすすめです。

 CEOパートナー|公式サイト

経営者の素質を見られる過去の実績

あなたがお金を貸す側だった場合、貸す人がお金をちゃんと返してくれるのかを考えますよね。

そこで見られるのが創業者の過去の実績です。

特にこれから創業する事業の経験です。6年以上経験があると、融資が通りやすいと言われています。

もし6年以下であっても、他の経験をプラスにしたりすることもできますので、一度専門家に相談することをおすすめします。

経験の次に見られるのが、過去の借金などがあったのかなどの金融データです。もし現在進行形で借金をしていても事前に話すことで信用度が上がりますので、1人で悩むよりも融資の専門家に相談することで一発解決することがあります。

無料で相談できますので、ぜひ話してみましょう。

意外と大丈夫なケースもありますので、やってみて損はありません。

それでも、自身の金融情報が気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:80%の人が実践!借金ありでも創業融資を借りる為の3つの秘訣
関連記事:創業融資制度の審査通過率UP!借金・資金なしでも成功する4つのコツ

関連記事:創業融資はブラックリストでも借りられる!金融ブラック5つの悲劇

審査に落ちる!やりがちな3つの落とし穴

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こちらはやりがちな失敗例を3つ説明します。

それもよくある思い込みから融資を受けることができなくなった例です。

あなたも同じような轍を踏まないように気をつけてください。

  • 自己資金ゼロはNG
  • 借金を隠して、融資に申し込み
  • カツカツの資金計画

以上の3つを1つずつ説明していきます。

自己資金ゼロはNG

よく創業融資のコンサルの広告であるのが「自己資金0円でも大丈夫!」

実はかなり危険です。このように言っているコンサルは詐欺の可能性もあります。

実際にこのように言われてコンサルを依頼し、騙されたというケースもあります。

自己資金は融資先担当者にとって、創業者の事業に対する本気度を計る目盛りです。

自己資金0円だと、この事業はパッと思い付きでやっているのかもしれないと判断される場合があります。

少額でもいいので自己資金を準備することをおすすめします。

また、自分が思っているよりも自己資金があったということもありますので、自己資金についての記事も要チェックです。

借金を隠して、融資に申し込み

借金があったとしても、融資を受けることは可能です。

しかし、借金があると融資審査に通らないと思い、借金を隠そうとするのはNGです。

確かに借金がない方がいいですが、借金があったとしても返す見込みがあること・現在、家賃や水道ガス電気料金を払うことができていれば、問題はありません。

借金があることを事前に融資担当者に伝えているのと、後から発覚するのでは印象が全然違います。

想像してみてください。自身のマイナス面を隠す人にお金を貸そうとする人は少ないのではないのでしょうか。

今現在に借金がなくても、過去のことも踏まえて堂々と担当者に伝えましょう。

まだ心配な人はこちらの記事を参考にしてください。

カツカツの資金計画

創業者自身が1人で融資を申し込もうとする落とし穴で多いのが、ギリギリな事業計画書です。

融資を通したいからと言って、少額融資を申込み、経営の経費や税金を踏まえずに計画する人が多くいます。

融資先の担当者は経営者の素質や返済することができるのかを見ています。

経営がギリギリな計画だと本当にこの人に任していいのか考えてしまいますよね。

1人で事業計画書を作ると経費の抜け漏れが出てきます。これを防ぐためにも、第三者からチェックをしてもらいましょう。

税金や会計のことを考えると、税理士に相談することが一番です。1人で作成するよりも、よりよい事業計画を練ることができますよ。

審査通過率90%に!専門家に相談

パートナー

創業融資の審査は約50%は通らないと言われています。

しかし、創業融資の審査通過率90%にする方法をここまで読んでくれた人にお伝えします。

創業融資の専門家と一緒に融資を申し込むことで一気に融資を受ける可能性を高めることができます

その理由を3つ説明していきます!融資の専門家といっても、正直誰に相談したらいいのかわかんないですよね。

今回はすべてまとめて解説していきます。

  • 創業融資の専門家は税理士
  • 担当者のポイントを熟知した専門家
  • 手続き・面談のコツが分かる

それでは1つずつみていきましょう。

創業融資の専門家は税理士

創業融資の専門家はズバリ、税理士です!他にも経営に詳しい専門家である公認会計士・行政書士などもいますが、どの業種でも税金は払わないといけないので多くの業種に対応している税理士が相談役に適任なのです。

もちろん、税金のことも相談できますし、経営についても相談することができます。節税や公的な手続きの質問もできるので、相談しない手はありません。

創業融資のコンサルは資格が無くても、名乗ることができますが、税理士は国家資格でもあるので、信頼できる人に相談することができます。

担当者のポイントを熟知した専門家

全国に税理士は2021年度79800人以上います。あらゆる業種に対応していたとしても、創業融資は専門外という税理士もいます。

そこで資金繰りや融資を相談できる税理士を選ぶ必要があります。

創業融資に長く携わっている税理士なら、融資先の担当者のツボを知っており、どのような説明をするといいのかも分かっています。

すぐに創業融資に強い税理士を見つけたいなら、CEOパートナーに相談してみましょう。

24時間以内に最適な税理士と繋いでくれます。

手続き・面談のコツが分かる

創業融資の手続きは日本政策金融公庫の公式サイトに沿って行うことができます。

手続き書類に不備があったり、業種によっては登録・認定書類が必要な場合があります。

その時に何度も窓口に問い合わせたり、出向くのは苦労します。

しかも融資担当者がさらに書類提出を求める場合もあり、申し込むのも一苦労です。

そこでスムーズに申し込むためにも創業融資の専門家にチェックしてもらいましょう。

また、面談で何を聞かれるのかも専門家は長年の経験から分かりますので、面談で詳細を説明することができずに当日困ることがなくなります。

融資の専門家に相談することで、時間と労力の節約にもなるのです。

まとめ

創業融資審査が受かるポイントとして、以下の3つを挙げています。

  • 自己資金
  • 事業計画書
  • 創業者の経験

どれも大事なポイントでもありますが、融資を受けることができるか自己判断するよりも、一度専門家に相談しましょう

そうすることで融資を受ける可能性を最大限上げることができます。

特に創業融資の専門家を見つけるにはこのCEOパートナーがおすすめです。

融資を受けるまでは料金がかからない点も創業者にとっても嬉しい点です。

これから創業融資を受けようという方はぜひこちらから相談してみてください。

創業融資を受け、あなたの起業をスタートをよりよく切ってください。

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この記事を書いた人

起業とお金の専門ライター。2022年に個人事業主として起業。起業家仲間と月1の飲み会でビジネスの情報収集・発信。趣味は読書とパラグライダー。起業したい人に向けて有益な記事を執筆しています。

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