【会社設立】サポートは税理士に依頼した方がいい3つの理由

会社を設立するにしても、どのサポート会社に頼めばいいのか。

最近では自分で会社設立ができるWebサービスもあって分からないですよね。

実は、会社設立は税理士に依頼すると節税や手間の点から多くのメリットがあります。

そこで今回、会社設立は依頼すべきかのチェック項目や税理士に依頼した方がいい理由を紹介していきます。

もし自分でやると決めた方はおすすめの会社設立Webサービスもまとめています。

会社設立を卒なく行い、あなたのビジネスを前進させていきましょう！

会社設立について、簡単に知りたい方はこちらの記事も参考にしてくてみてください。

参考記事：専門家に任せれば会社設立は簡単に！5分でわかる会社設立の全て

会社設立を依頼すべきか判断する3つのをチェック項目

サポート会社に依頼するか、自分で設立するかをどちらがいいのか迷いますよね。

そこで両方のメリット・デメリットから判断する必要があります。

ここでは、会社設立を依頼すべきか判断するための3つのチェック項目について詳しく説明しますね。

まず、サポート会社に依頼と自分で会社設立する場合のメリット・デメリットを表でまとめてみました。

サポート会社に依頼するメリット・デメリット

業者に会社設立を依頼するメリットとしては、専門的な知識や経験があるため手続きや書類の作成などを代行してくれることが挙げられます。

そのため、時間やミスを大幅に減らすことができるのもメリットです。

また、サポートは税理士や司法書士が行う業者もあるので、設立後のアドバイスや顧問サービスなども提供している場合があります。

そこで司法書士に依頼することで、手続きによって費用を抑えることも可能です。

デメリットとしては、業者によっては高額な費用がかかることがあります。また、そもそも自身に合ったサポート業者を探すことが面倒になることもあります。

自分で会社設立するメリット・デメリット

自分で会社設立するメリットとしては、費用が安く抑えられることが挙げられます。

自分の意向や要望を反映させることができるため、会社の方向性やビジョンを明確にすることができます。

会社設立といっても、株式会社・合同会社など種類があり、事業や方向性によってどちらが良いかは変わってきます。

デメリットとして挙げられるのが、手続きや書類の作成などに時間がかかることです。

手続きについての知識や経験が不足していると、手続きのミスや不備が生じる可能性があることを忘れないようにしましょう。

相場費用で比較してみる

サポート会社に依頼するのがいいのはわかるけど、やっぱり大事なのは費用ですよね。

そこでここでは会社設立の代行サポートをしてくれる業者の相場費用をだしてみました。

事務所によって料金は変わりますが、以下のようになっています。

合同会社に関しては、自分で手続きしても同じくらいの費用になります。

なぜ費用がほぼ同じになるかというと、定款に貼る収入印紙代が約4万円しますが、電子定款にすれば不要ふようになります。

この電子定款は専用の機械が必要となり、サポート業者が請け負ってくれるからです。

会社設立は税理士に頼るべき3つの理由

会社設立は、複雑で手続きが多岐にわたるため、専門的な知識と経験が必要です。

そのため、税理士に会社設立を依頼することは多くのメリットがあります。

以下に、税理士に会社設立を依頼するべき3つの理由について解説します。

複雑な手続きを行う手間が省ける

会社設立には、多くの手続きが必要です。

例えば、商業登記や許認可申請、税務署への申請などそれぞれ異なる手続きがあります。

これらの手続きは、一般的な事務作業や専門的な知識が必要な場合もあります。

税理士に会社設立を依頼することで手続きや書類作成にかかる手間や時間を省くことができます。

消費税を考慮した設立時期を教えてくれる

会社設立を行う際には、消費税のルールにも配慮する必要があります。

税理士はもちろん消費税のルールに詳しく、会社設立の際に消費税を考慮した適切な設立時期を教えてくれます。

また、会社の業種や事業内容によっては消費税のルールに適した方法を選ぶことができます。

税理士に相談することで、消費税を効率的に運用することができるのです。

節税対策ができる

税理士は、税金に関する専門知識を持っています。

会社設立時には、法人税や消費税などの税金をどのように扱うかを考慮する必要があります。

税理士に会社設立を依頼することで、節税対策ができます。

例えば、税金を最適化するための手法や、税金対策を行うことができるサービスを提供してくれます。

費用を抑えて設立！会社設立Webサービス3選

会社設立は手続きや書類作成などが複雑で面倒な作業が多いため、多くの人が費用や手間を抑えるためにWebサービスを利用しています。

ここでは、費用を抑えて設立するための会社設立Webサービス3選を紹介します。

• 会社設立ひとりでできるもん
• マネーフォワード クラウド会社設立
• Free会社設立

どれも有名な会社設立で有名なWebサービスです。1つずつ説明していきますね。

会社設立ひとりでできるもん

会社設立ひとりでできるもんは、会社を設立する人向けのWebサービスです。

手続きや書類作成をサポートするためのツールが提供されています。

会社を設立するための登記申請書類をすべてネット上で簡単に作成できます。

依頼すれば、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスも受けることも可能です。

このサービスはシステム利用料が4000円以下というのも、コストパーフォーマンスに優れています。

マネーフォワード クラウド会社設立

マネーフォワードクラウド会社設立は、クラウド上で会社設立を行うことができるWebサービスです。

このサービスでは会社設立に必要な書類の作成や手続きを自動化することで、スピーディーに設立を行うことができます。

また、法人口座やクレジットカード、バックオフィスツールなど、経営に必要なサービスとも提携することも可能です。

選べるプランの中から、行政書士による電子定款作成手数料が0円にもなり、会社設立にかかるコストを大幅に削減することができます。

Free会社設立

Free会社設立は、初めての起業や法人化を考えている人向けのWebサービスです。

このサービスでは、無料で会社設立に必要な書類の作成や手続きを行うことができます。

また起業家向けのアドバイスや、セミナー、イベントなども行っています。

このサービスは会社設立書類作成の料金は0円で、紙定款であれば無料、電子定款の作成代行は5,000円になります。

会社設立の手続きで疑問点がでてきたら、チャットで質問できるのも魅力の1つです。

悪徳代行業者か2つの項目でチェック

会社設立を代行業者に依頼にするにも、悪質な業者には引っかかりたくありませんよね。

そこで今回2つのポイントを見ることによって悪徳業者であるかないかをチェックしましょう。

1. 無料相談で業務内容をチェック
2. 税理士が所属しているか確認

上記2つを必ず確認してから依頼するように！

それでは1つずつ説明していきます。

無料相談で業務内容をチェック

代行業者にすぐに依頼するのではなく、まず無料相談できるところを選びましょう。

いきなり依頼するとリスクが高いです。

それよりも会社設立でどの程度やってくれるのか、料金はどれくらいなのかをしっかり確認してから依頼しましょう。

サイトで業務内容をチェックできると思われがちですが、会社設立では複雑な手続きが多く適当な仕事をする業者も少なくありません。一度話して信頼できる人に会社設立代行を依頼しましょう。

最初に人に会うのは面倒だと思われがちですが、後々会社設立後に失敗して再度手続きする方が厄介です。

税理士が所属しているか確認

実は資格がなくても、業者代行として名乗ることができます。そのためネット上には多くの業者が存在します。

しかし、税理士・公認会計士などの士業はプロであり国家資格を有している確かな証拠です。

知識が浅い業者に依頼しないためにも在籍しているのか確認しましょう。また、士業が在籍しているということで金融機関は資金管理を徹底しているといい印象を持たれやすくなります。

まとめ

会社設立の手続きは正直面倒です。

合同会社でも最低10万円は手続き費用で必要になりますし、書類に不備があると何度も提出しないといけません。

できるだけ、費用を抑えたいのも分かりますが、できる限り業者に代行依頼することをおすすめします。

まず、ミスや面倒がなくなること・時間を省略することもできます。

餅は餅屋という言葉があるように、自分の不得意なことを四苦八苦してやるよりも、得意な相手にお願いする方が効率がいいのです。

こちらは創業融資のマッチングサービスになりますが、多くの会社設立をサポートしてきた税理士が登録していますので、ぜひ会社設立でいい業者を見つけるのが大変！という方はCEOパートナーにご相談してみてください。