独立起業のランキング!成功しやすい独立方法と10の仕事比較

3つのトロフィー

独立起業のやり方に悩む方は少なくないのではないでしょうか。

特に仕事選びに悩むのはよくある話です。

本記事では中小企業庁が正式に公表しているデータに基づき、独立起業で選びたい仕事・選びたくない仕事をランキング形式でご紹介

また、独立起業で成功したければぜひチェックしたい3つのポイントも併せてご紹介します!

独立起業で悩んでいる方特に仕事選びの参考となるデータを探している方は本記事の内容が役立つはずですよ。

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目次

独立起業で選びたい仕事ランキングTOP5

3つのクエスチョンマーク

中小企業庁が国会に毎年提出する中小企業白書。

その中に、小規模企業の動向を詳しく調査し分析した小規模企業白書というものがあります。

今回は2021年版の小規模企業白書より、開廃業の状況から独立開業で選ぶと成功しやすいであろう仕事TOP5を抜き出してきました。

詳しく見ていきましょう。

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1位:医療、福祉

1位に輝くのは医療、福祉の仕事です。

免許や資格、実力がなければ起業は難しいですが、廃業率がかなり低く、一度起業すると安定しやすい仕事だと言えます。

よくある事例として、大病院での勤務を経験した医師が独立してクリニックを起業するといったことがありますね。

医療や福祉の仕事が成功しやすい理由として、全国的な少子高齢化の加速が挙げられます。

また歯医者など、生活習慣に密接に関わる医療はコンビニ並みに存在しても飽和しないと言えます。

医大を出なければ難しい医療でなくとも、福祉関係のサービスを展開するなど、医療や福祉の場で活躍できる仕事はさまざまでしょう。

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2位:運輸業、郵便業

通信販売の活発化により流通業界が賑わう近年、運輸業や郵便業といった仕事は大変需要の高い状態だと言えます。

大手運送会社は人手がまったくと言っていいほど足りておらず、特に配達員の人手不足は社会問題にもなりつつあります

知名度のない状態で新たに参入するなら荷物を任せてくれる事業者の獲得に苦労するとも言えますが、まずはエリアを決めて行うなど小規模に始め、どんどん事業を大きくしていくと活躍の幅は広がるでしょう。

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3位:教育、学習支援業

塾や街の教室、オンライン教室など、教育や学習支援の仕事はリピート客を捕まえやすく、安定しやすいと言えます。

勉強を教えるにしろ、音楽やその他スキルなど習い事を教えるにしろ、人と人とが密に関わり信頼関係を築き上げていくような仕事ですよね。

そのため一度利用したお客さんに「ここで学びたい」と感じてもらえれば、リピート客の獲得につながり事業自体も安定するでしょう。

人の成長を一番近くでサポートし見守る仕事なので、非常にやりがいがある仕事とも言えますね。

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4位:製造業

手に職をつけて行う製造の仕事ほか、工場で大量にモノを製造する仕事も需要の衰えることはありません。

モノに溢れかえった時代と言えますが、より便利さを追求したモノや、個性溢れるモノを作り出すと流行にもなり得ます

人は新しいモノに敏感ですので、画期的なモノを発明することで高収入を期待できるかも。

また新型コロナウイルスの影響でマスクが爆発的に売れたように、その時の流行りのモノを製造する仕事に参入するのも一つの手でしょう。

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5位:建設業

大きな建築物を造り上げる以外にも、内装工事やリフォーム、厳密にいえば建設に関わる事務作業など、小規模な仕事にも需要はあると言えます。

人間が存在する以上、建築物がなくなることはありませんよね。

需要がなくなることなく、また一つの案件で高額な収入が期待できる仕事です。

体力仕事の大工から設計図を作る建築士など、建設業と言っても幅広いので、ご自身に合った仕事の資格や免許を取得して参入を目指しましょう。

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独立起業で選びたくない仕事ランキングTOP5

微妙な顔

1章と同じく2021年版の小規模企業白書を参照し、廃業率の高い仕事から成功のハードルが高いと思われる仕事を抽出してみました。

選びたくない仕事には「開業率が高い」といった特徴が同時に存在します。

つまりは、「開業しやすいけど、開業しやすいからこそ競争率が激しく、同業他社との差別化が図れなければ生き残れない」という仕事になります。

絶対選ぶなというわけではありませんが、失敗の可能性が高いため起業アイデアを練る段階でかなり力を入れなければ存続は厳しいのです。

それぞれ見ていきましょう。

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1位:宿泊業、飲食サービス業

宿泊業、飲食サービス業は開業率・廃業率ともに1位の仕事となっています。

開業しやすいが競争率が高く、ふるいにかけられるのが現実としてあります。

需要が高いのも事実ですが、他にはない強みを持つなど、話題性がなければ売上を確保できず苦しみ、赤字が出やすいのも宿泊業や飲食サービス業の特徴です。

もし参入しようとしているなら、どこにでもあるような宿泊施設や飲食店は通用しないと考えたほうがよいでしょう。

関連記事:【起業1年目のトリセツ】赤字を出さない4つの方法

2位:生活関連サービス業、娯楽業

生活関連サービス業は以下のような事業を指しています。

  • 洗濯業
  • 浴場業
  • 理容・美容業

これらがすべてではなく、主に個人の身の回りを清潔に保つ事業が生活関連サービス業として分類されています。

具体的にはクリーニング店や温泉施設、美容室、美容サロンなどが該当しますね。

生活に密着しているためそれほど難しいスキルがなくとも起業できてしまう仕事。

その分向き不向きが顕著に表れやすかったり、自店でしか提供できない技術がなかったりすれば埋もれてしまうと言えます。

さらに娯楽業は娯楽施設の提供もそうですし、演劇や舞踊、落語などといったエンタメから野球、相撲、ボクシングなど、そしてこうした人材を管理する芸能事務所など、娯楽を提供する興行団を指します。

エンタメ・芸能は憧れて目指す人が多い分、成功するのは一握りな厳しい世界ですよね。

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3位:小売業

コンビニやスポーツ専門店、アパレル、雑貨店など、商品を仕入れて販売する事業を小売業と定義します。

店舗を構えればあとは商品を仕入れ、販売する。作業自体は簡単で参入しやすい事業です。

しかし他との差別化を図りにくく、ターゲット層や立地の見極めができていなければ細々とした売上で事業継続が難しくなりやすいです。

小売業で成功するには、店舗を構える土地のターゲット層はどんな商品を求めているのか見極める必要があります。

さらにリピート客を獲得するためにも人間関係の構築など工夫はさまざまでしょう。

関連記事:会社設立の決め手No,1は売上1000万の目安を超えること!

4位:情報通信業

一見、需要の高いように見える情報通信業。

しかしながら携帯電話やPC、ソフトウェア関連の商品やサービスは数えきれないほど存在するため、消費者の間で、良し悪しを判断する見極め能力は高くなっていると言えます。

そのためありきたりな商品を取り扱っているようでは、同業他社との激しい競争に打ち勝つことができません

一方、情報通信業のなかでも、エンジニアやプログラマといったシステム開発の仕事は人手不足のため、うまく参入できれば成功できると言えます。

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5位:学術研究、専門・技術サービス業

こちらは「専門性の高い分野を取り扱う仕事」とまとめることができます。

専門性の高い仕事は必要とされる場面が多いですが、一方であまりにもニッチな分野を取り扱っていると、起業して成功というのは難しいかもしれません。

理解を得てこそ活躍できるのが専門家の仕事ですので、専門家を目指す場合はどんな専門知識でどんな層に向けて働きかけるのか、明確にして戦う必要があると言えます。

関連記事:専門家に任せれば会社設立は簡単に!5分でわかる会社設立の全て

成功したけりゃ必見!独立起業3つのポイント

星を指し示す指

独立起業で成功している先輩起業家には、共通する成功ポイントが存在します。

ここでは3つの成功ポイントをご紹介しますので、先輩起業家のやり方をぜひ参考にしてみましょう。

確立している成功ポイントを真似するのが成功への近道とも言えます。

関連記事:起業コミュニティは成功の近道|見つけ方とおすすめコミュニティ9選

自身にぴったりの仕事を見極める

選んだ仕事が自身に適性のない仕事であると、成功からは程遠くなってしまうと言えます。

独立起業での成功に欠かせない大切な要素の一つとして、継続することが挙げられます。

継続なしには成功を掴むことはできません

仕事を長く続けるには、自身が苦に感じない仕事を選ぶことが大切と言えるのです。

関連記事:起業の業種はここから選べ!13種から自分にぴったりの業種が分かる

資金計画や事業計画はしっかりと立てる

仕事の成功に欠かせないのは、何事も計画的に行動すること

特に資金計画や事業計画がしっかりしていないと、資金繰りが安定せず、また事業の方向性もブレブレで危うい運営になってしまうと言えます。

起業前にアイデアを練ったら、資金計画・事業計画は時間をかけて取り組むが吉です。

関連記事:創業融資の返済は3つの準備で苦労知らずに!借入前の計画作りが重要

1人で悩まずプロの専門家を頼る

自身に適性のある仕事を探すことや、特に計画を立てることは起業初心者が1人で取り組むにはかなり難易度の高いことと言えます。

1人では難しいと感じたら、抱え込まずに専門家を頼るのが賢い方法です。

資金計画や事業計画に関してはCEOパートナーを無料で頼るのがおすすめ。

起業に詳しいプロの税理士と効率よくマッチングできるサービスで、資金面や事業の運び方に悩みがあれば気軽に相談できるのが魅力です。

 CEOパートナー|公式サイト

また、身近には意外にも多くの専門機関が存在しますので、起業に関する相談をしたい方はぜひ次の記事を参考にしてみてください。

関連記事:【無料】起業相談先はこの5つ!東京で独立・開業する前に相談できる

まとめ

独立起業するにはどんな仕事を選ぶのが成功への近道なのか、気になるところですよね。

仕事選びが事業の成功を左右すると言っても過言ではありません

中小企業庁のデータを基に作成した本記事のランキング「選びたい仕事TOP5/選びたくない仕事TOP5」を参考にして頂き、併せて3つの成功ポイントも取り入れ、独立起業に向けて一歩前進しちゃいましょう。

最後に、独立起業に便利なサービスをちょこっと紹介しちゃいます。

オフィスを用意したくても、コストを抑えたい・自宅を法人登記できないなど、オフィスの設置に困る場面が出てくるかもしれません。

そんなときに便利なのがVirtualoffice1(バーチャルオフィス1)。

東京の渋谷を中心としたビジネス街の住所を月額880円で利用可能、住所を存在させるだけでなく、郵便物の受け取りが可能で本当の拠点のように場所を持つことができます!

独立起業の拠点が必要だけど、オフィスを借りるほどではないといった方におすすめのサービスです。

Virtualoffice1

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関連記事:【解決法はこれ!】起業したいのにお金がない。コスト0円起業も

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この記事を書いた人

Webライター歴3年、現在は個人事業主として活動しています。独立を目指す方に私の経験で何か役立つものがあればと考え、主に起業に関する記事を書いています。趣味はK-POPとSFアクション映画と猫の動画を見ること。

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