公庫の創業融資に落ちた3つの理由…。落ちたらどうする?3つの行動

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「日本政策金融公庫の創業融資に落ちてしまった…もう創業できない?泣」このように途方に暮れている方に朗報です。

創業融資に審査落ちしてしまっても、資金調達の手段は残っています。

別機関に申し込む、補助金・助成金を使う、時期を待って再チャレンジするなど…方法は少なくはありません。

適切な行動さえ取れば、再審査に臨むことだってできるのです。

ここでは、そもそも創業融資に落ちる3つの理由と、次につなげるために取るべき3つの行動を見ていきましょう。

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目次

創業融資に落ちた3つの理由。準備不足が原因!

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日本政策金融公庫が用意する創業融資の審査通過率は50%~60%と言われており、およそ2人に1人の割合で審査落ちしてしまっています。

しかし、なんと一人で書類作成などを進めて申請した場合の成功率は、たったの20%というのが現実…。

つまり審査は決して甘くなく、申込準備を入念に行う必要があると分かります。

果たしてどのような部分が準備不足だと審査落ちしてしまうでしょうか。

  • 自己資金が充分でない
  • 創業計画書の内容が甘い
  • 信用情報が傷ついている

それぞれ、詳しく解説していきます。

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自己資金が充分でない

自己資金は一銭も用意していなかったり、あまりにも少ない金額だと審査に落ちてしまいます。

一般的に創業資金総額の3分の1は用意しておいたほうがよいとされますが、創業融資に詳しい税理士の方によると、創業資金総額に関係なく、100万円の自己資金は用意しておくべきだとのことでした。

単純に事業資金の足しになるというだけでなく、「自己資金がコツコツと準備されている=創業と真剣に向き合い計画的に進められる人」という評価につながるのです。

貯金だけが該当するわけではありませんので、認められるもの・認められないものなど詳細は次の記事からご確認ください。

創業計画書の内容が甘い

申込時には創業計画書(事業計画書)の提出を求められ、創業理由や事業計画、資金計画などさまざまな項目を記入したかと思います。

記入内容に事業の実現可能性が見出せなかったり、根拠のない計画を記入していたりした場合、審査通過は難しいでしょう。

ご自身では一生懸命に作成したつもりでも、内容が不十分だった可能性は大いにあります。

そもそも初めて創業予定の方が、審査通過するような記入内容を一人で考えるのは至難の業

一人で作成し申請したときの成功率はたったの20%ですが、申込準備の際に専門家を頼った場合の審査通過率は90%と言われているのです。

創業計画書の作成は断然、専門家に依頼することをおすすめします。

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信用情報が傷ついている

税金や公共料金、家賃の毎月支払いやクレジットカードの請求などを滞納していると、審査通過は難しくなります。

「この人には返済能力がない」と判断されてしまうからです。

仮に滞納がある場合は速やかに支払い、今後同じことを繰り返さないよう、金銭管理や出費の見直しをおすすめします。

融資を受けたいなら生活を立て直してからにしましょうね。

ご自身の信用情報を確認されたい場合は、次の記事から確認方法をチェックしてみてください。

創業融資に落ちたら検討するべき3つの行動

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創業融資の審査に落ちてしまうと精神的にかなり辛いものがあるでしょう。

しかし、1つの創業融資に落ちてしまったからと創業を諦めるのは早すぎます!

ここでご紹介する「3つの行動」を検討して、ぜひ創業への前向きな気持ちを忘れず行動しましょう。

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別機関の創業融資に申し込む

創業融資は何も1つだけではありません。

あなたが審査落ちしてしまった創業融資が1つなら、おすすめできる創業融資はまだ2つ残っています!

  • 日本政策金融公庫
  • 地方自治体
  • 信用金庫

新たに創業する人が利用しやすい機関は上の3つ。

このなかの1つが審査落ちしてしまったなら、もう2つを検討すればよいだけなのです。

それぞれ独自に審査を行っていますので、「審査落ちした」という結果は共有されることもなく、別機関の審査に影響を及ぼすこともありませんのでご安心ください。

次の記事では、創業融資の借入先をランキング形式でご紹介しています。

ぜひ、併せて参考にしてみてください。

補助金・助成金を検討する

補助金や助成金は創業融資とは異なり、返済の必要がないものとなります。

各補助金・助成金に設定されている目的を達成するために利用した経費を申請し、承認されると経費の一部を負担してもらえる仕組み。

たとえば東京都で人気のある補助金・助成金は次の2つです。

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創業助成金(東京都中小企業振興公社)
内容対象者に対し、創業初期に必要な経費の一部を助成
対象者・都内で創業予定or創業後5年未満の中小企業者
・「TOKYO創業ステーションの事業計画書策定支援修了者」
「東京都制度融資(創業)利用者」など一定の要件を満たす人
助成対象経費家賃、広告費、器具・備品購入費、産業財産権の出願・導入費、専門家指導費、
人件費
助成対象期間交付が決定した日から6か月以上、2年以下
助成限度額上限300万円、下限100万円
助成率助成対象経費の2/3以内
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若手・女性リーダー応援プログラム助成事業
(東京都中小企業振興公社)
内容リーダーとなり得る女性または若手男性が都内の商店街で新規に創業する際に、
必要となる経費の一部を助成。都内商店街の活性化を図る
対象者・女性or39歳以下の男性
・都内商店街で創業予定の個人
・オリジナリティのある事業プランをもち、率先して商店街活性化に取り組む
意欲のある人
助成対象経費事業所整備費(店舗新装・改装工事費、設備・備品購入費、宣伝・広告費)、
実務研修受講費、店舗賃借料
助成対象期間■事業所整備費・実務研修受講費
⇒交付が決定した日から創業日の翌々月末(最長1年間)
■店舗賃借料
⇒交付が決定した日から2年間
助成限度額最大730万円
助成率■事業所整備費・店舗賃借料
⇒助成対象経費の3/4以内
■実務研修受講費
⇒助成対象経費の2/3以内

補助金・助成金は先に自身で経費を利用したのちに申請するものなので、まとまったお金を事前に用意しておく必要はあります。

まだ審査落ちしていない創業融資を成功させるとともに、補助金・助成金を検討すると負担が大幅に減っておすすめです。

ここでご紹介した2つの制度以外の、創業時に使える補助金・助成金など給付金の具体的な制度については、次の記事で解説しています。

時期をずらして再度申し込む

なかには「一度審査落ちしてしまえば二度と審査を受け付けてもらえない」と謳う記事が見受けられますが、それは間違いです

審査落ちした原因を追及して適切に対策し、時期をずらして再申込すれば審査に通過するケースも。

日本政策金融公庫なら半年間は空けましょうと言われています

創業を急がない場合は、しっかり対策を行ったうえで半年後にもう一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

日本政策金融公庫の審査に通らない原因とその対策については、次の記事も併せて参考にしてみましょう。

創業融資に落ちにくいのは日本政策金融公庫

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なかには日本政策金融公庫の審査に落ちてしまい、本記事に目を通している方もいらっしゃるかもしれません。

「審査に通りやすいって…?私は落ちたけどなあ」と思われたかもしれないですね。

しかし、日本政策金融公庫が審査に通りやすいのは本当です。

公庫の審査に落ちてしまった方は、何も対策をせず別機関の創業融資を受けても、審査通過は難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

創業融資の審査を制するには、公庫の審査対策をしっかり行うが吉なのです。

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公庫はしっかり準備をしていれば融資してくれる

そもそも日本政策金融公庫とは、政府管轄の政策金融機関です。

日本は経済発展につながる「開業率の増加」を政策に掲げており、これを達成すべく役割を担っているのが日本政策金融公庫なのです。

つまり、公庫は民間金融機関では融資を受けるのが難しい中小企業や個人事業主、新規創業者に向けてどこよりも積極的に融資を行っている団体と言えます。

審査は決して甘くはありませんが、事業の実現可能性が見出せ、「この人になら安心して融資できる」と判断すれば手厚く支援してくれます。

しっかりとした根拠をもって、「私の事業はこれだけ成功の可能性を秘めています!」と熱くアピールできればきっとあなたにも融資してくれるはずなのです。

審査通過のコツを専門家にインタビューした記事がありますので、こちらもぜひ確認してみてください。

公庫でダメなら自治体か信金に頼れ!

「日本政策金融公庫に2回申込してみたけど、またダメだった。」「日本政策金融公庫でダメだったけど早く次の創業融資に挑戦したい」こんな方は次の創業融資を頼りましょう。

  • 地方自治体の制度融資
  • 信用金庫の創業融資

たとえば東京都には以下のような制度融資が用意されています。

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東京都中小企業制度融資『創業』
内容都内中小企業を対象に、必要資金の円滑な調達を目的とし東京都・東京信用保証協会・
金融機関の三者が協調して資金を供給
対象者・都内に事業所または住所があり、東京信用保証協会の保証対象業種を営む中小企業者
・以下3点のいずれかに該当
1.創業予定で具体的な計画を有す
2.創業5年未満の中小企業者
3.分社化予定の会社または分社化5年未満の会社
融資内容3500万円
返済期間設備資金10年以内、運転資金7年以内
※据置期間1年以内
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東京都女性・若者・シニア創業サポート事業
内容都内の女性・若者・シニアによる地域に根ざした創業を応援すべく、都が信金・信組と
連携して低金利・無担保の融資および地域創業アドバイザーが行う経営サポートを提供
対象者・都内で創業予定または創業後5年未満の女性、39歳以下の若者、55歳以上のシニア
・地域の需要や雇用を支える事業
融資内容1500万円以内(運転資金のみは750万円以内)
固定金利で1%以内
無担保
返済期間10年以内 ※据置期間3年以内
その他融資前に事業計画アドバイスあり
融資が実行された日から最大5年間のサポート付き

地方自治体も「国の開業率をアップさせる」という政策を達成する目的とともに、地域の活性化および経済発展につなげるべく新規に創業する方への支援を積極的に行っています

日本政策金融公庫に劣らない条件で融資を提供しているのが特徴です。

続いて信用金庫の創業融資。東京都、多摩信用金庫の創業融資「ブルーム」を例に見てみましょう。

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多摩信用金庫 創業支援特別融資「ブルーム」
内容創業当初を応援する融資。
創業予定・創業間もない人同士の人脈づくりや経営ヒントのためのセミナーや交流会、
無料相談会も開催している
対象者金庫の営業地区内で申込時点から6か月以内に創業予定または創業後3年以内の個人・
法人
融資内容500万円以内、無担保
返済期間設備資金10年以内、運転資金7年以内
※据置期間3年以内
その他創業前の創業者向けセミナーや交流会、事業に関する無料相談会あり
創業後のハンズオン支援あり

信用金庫の存在意義は営業地区の活性化を支援すること

営業地区内で創業する方が現れるのは地域活性化にとって大変プラスになる出来事です。

また利用者にとっていつでも身近に相談相手がいるという安心感は、信用金庫ならではの利点ですね。

自治体の「制度融資」については、次の記事で詳しく取り上げていますので、ぜひチェックしてみてください。

公庫と自治体or信金は同時申込もできる

創業融資は1つずつしか申し込めないと思っていませんか?

実は2つの創業融資を同時に申し込むことも可能なのです。

地方自治体の制度融資と信用金庫の創業融資は、どちらも信用金庫が関係してくるため重複を考えるとあまりおすすめはしませんが、日本政策金融公庫×自治体か信金のどちらかを組み合わせるのはおすすめできる方法です!

創業融資同士を組み合わせるメリットは以下2つ。

  • 1機関で融資するにはリスクが大きいと判断されたとしても、2機関で連携しての融資なら可能とされるケースがある
  • 1機関では不可能な融資希望額でも2機関での連携なら融資してくれるケースがある

デメリットを挙げるならば一方に審査でNGが出されてしまうと、融資自体が難しくなる点ですね。

公庫×信金の場合、協調融資と言って利用者は公庫に申し込むだけで、公庫から信金に連絡を取って連携してくれる制度もあるので活用してみましょう。

協調融資については、ぜひ次の記事から詳細をご確認ください。

公庫の審査通過率を98%にできる【CEOパートナー】

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創業融資に落ちた経験のある方にぜひとも知っていただきたい情報なのですが、“創業融資の審査通過率は20%、ただし専門家を頼った場合の審査通過率は90%以上”です。

つまりは、初めて創業予定の方がたった一人で審査に通過しようと思うのは、とても無理あることなのです。

ここで必ず存在を知ってもらいたいのが『CEOパートナー』。

CEOパートナーでは創業融資に詳しいプロの税理士を紹介しており、税理士と二人三脚で創業準備を進めていくことが可能となります。

数々の融資経験ある税理士が、審査に通過しやすい申込へと正しく導いてくれます。

一人で不安になりながらの申込・大量の書類作成・よく分からない面接対策から逃れたい方に必ず役立つサービスなのです。

融資実行まで完全無料なので安心して利用できますね。

効率よく準備を進めながら、審査通過率も確実にアップさせることのできるサービスですので、創業融資に失敗したくない方・一度審査落ちしてしまったが諦めきれない方は、必ず問い合わせることをおすすめします。

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まとめ

創業融資に落ちたら絶望的な気持ちになってしまうかと思いますが、諦めるのはまだ早いです。

本記事でご紹介した以下のポイントをしっかり抑えて行動してみてください。

  • 「創業融資は1つ落ちたら終了」じゃない
  • 再申込するならしっかり対策して半年後に
  • 融資以外に補助金や助成金も検討する
  • 日本政策金融公庫向けの対策をすれば別機関でも通りやすい
  • 専門家を頼る⇐イチバン大事

何度でも繰り返しますが、専門家を頼ったほうが圧倒的に審査に通りやすいです!

一人で苦しまずに賢く味方をつけて、次こそ創業まで大きく一歩近づきましょう。

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この記事を書いた人

Webライター歴5年、現在は個人事業主として活動しています。中小企業の資金調達にまつわる記事を書き続けて、4年が経ちました。独立を目指す方に私の経験で何か役立つものがあればと考え、主に「創業融資」に関する記事を中心に書いています。音楽を聴くこと、サウナ、SFアクションが好み。

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