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創業融資は複数申し込んでも大丈夫?
融資の担当者にいい印象を持たれないのでは…。
そんなことを考えてしまいますよね。
結論から言いますと、創業融資は複数申し込んでも問題ありません!
1,000万円を超える融資の場合、複数の金融機関から融資を受けている会社も多くあります。
そこで、今回融資を同時に複数受けるメリットから注意点までまるっと解説していきます。
最後には融資の通過率90%に上げ、希望融資額に受けるための方法も紹介しますね。
この記事で、融資を希望金額を受け、計画通りに起業をスタートさせていきましょう!
創業融資は複数申し込んでOK!
創業融資は日本政策金融公庫のみでしかできないと思われがちですが、実は融資を希望する企業のほとんどが複数の金融機関に申し込んでいます。
過去には日本政策金融公庫から1,000万円、信用金庫から1,000万円の融資を受け、合計2,000万円の融資を獲得した事例もあります。
創業融資の複数申込みの場合は、融資を申し込む側・申し込まれる側にも多くのメリットがあります。
この章ではメリットと注意点を含めて説明していきます。
協調融資で融資元のリスクを下げる
協調融資とは、複数の金融機関同士で連携して行う融資方法の1つです。
日本政策金融公庫では2021年度の協賛融資は25,259件、12,527億円にも上ります。
この協調融資を行うことで、金融機関はリスクを分散することができるので、融資を行う金融機関にとって大きいメリットです。
また、複数の金融機関からの融資実績があると、今後の融資を希望するときに窓口が増えるメリットもあります。
希望融資金額まで融資も可能
事業や業種によって、1つの金融機関から希望通りの融資を受けることが難しいこともあります。
しかし、2つの金融先に融資を受けることによって希望金額を全額借りることも可能です。
例えば、希望融資額1,100万円だった人が日本政策金融公庫から600万円融資を借り、民間の金融機関から500万円を借りたケースもあります。
高額の融資を受ける場合は複数の融資先を検討してみましょう。
希望額に達する可能性が1つの金融先に申し込むより上がることがあります。
同時融資には注意点あり
複数の創業融資を同時に申し込む事は問題ありませんが、すでに1つの金融機関から融資を受けている場合は注意が必要です。
すでに1つの融資が決まっている場合だと、その融資(長期借入)を含めて事業計画書を作成し直さなければなりません。
前回通った融資のことを踏まえての計画書がないと書類に虚偽があることになります。
今後の資金調達のためにも融資先に出す書類の特に”お金”に関する情報は最新のものにしましょう!
それでも事業のタイミングによっては、時間をおいて複数の金融機関に申し込んだ方がいい場合があります。
自身の事業に最適な融資をするために創業融資の専門家に相談することをおすすめします。
複数がいいのか否か、同時に申し込んだ方がいいのかを含めて全てを相談することが可能です。
融資で失敗しないためにも、無料で創業融資の専門家に相談しましょう!
同時に融資の3つのケース
複数の金融機関に融資を申し込むとしても、金融機関の掛け合わせによっては希望融資額を期待できない組み合わせもあります。
実は都市銀行・地方銀行同士の組み合わせは、創業融資を受ける際にはあまりよくありません。
今、複数融資を予定している方はぜひチェックしてみてください。
- 日本政策金融公庫×信用金庫
- 日本政策金融公庫×都市銀行・地方銀行
- 都市銀行・地方銀行×都市銀行・地方銀行
以上の3つから詳しい内容に飛ぶことができます。
日本政策金融公庫×信用金庫
1番おすすめしている創業融資申込はこの「日本政策金融公庫×信用金庫」になります。
国が出資している日本政策金融機関と地域の繁栄を経営理念としてる信用金庫では、創業融資のハードルが日本政策金融公庫のほうが、他の民間金融機関よりも低いためです。
国と地域の経済活性化を目的としているため、創業融資に積極的なことも理由の1つです。
また、日本政策金融公庫は国が出資している機関のため、一度日本政策金融公庫の審査を通過すると他の融資が通りやすくなる傾向があります。
この組み合わせはさらに市区町村の制度融資を活用することにより、金利を下げることも可能です。
迷ったらこの2つの融資先に同時に申し込むことをおすすめします。
信用金庫についてさらに知りたいと思った方はこの記事もチェックしてください。
関連記事:創業融資に強い銀行は信用金庫!1,000万円の融資も夢じゃない
日本政策金融公庫×都市銀行・地方銀行
創業融資といえば、日本政策金融公庫と言われるほど9割の人が申し込みます。
日本政策金融公庫と他の金融機関との相性がいいのです!
1番は信用金庫と一緒に申し込む事ですが、民間の金融機関でも同じように協調融資も可能です。
特に地域活性化を目的としている地域密着型の地方銀行も創業融資に前向きです。
例えば、日本政策金融公庫と福岡銀行が協調融資を行い、ふぐ加工産業で1億28,40万円の融資実績もあります。
日本政策金融公庫についてさらにもっと知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:新創業融資制度は無担保無保証・高額融資!新規開業者から人気No1
関連記事:【決定版】創業融資で資金不足を一発解決!最大3000万円融資も
都市銀行・地方銀行×都市銀行・地方銀行
都市銀行・地方銀行同士の組み合わせは、創業後ある程度経営が安定してからの大型案件ではよく活用されますが、創業の場合はおすすめしません。
なぜなら、元々金融機関にとっては創業融資のハードルが高く、他の融資よりも通過する見込みが低いからです。
それを同時に複数の民間金融機関に申込したからと言って融資が通る確率は変わりません。
さらに協調融資にしていた場合だと、両方の審査に通らなければ融資を受けることができないので、融資を受ける難易度が高くなってしまいます。
少しでも融資を受ける可能性を上げるのなら、日本政策金融公庫・信用金庫に創業融資の申込みをしましょう!
民間金融機関しかないと思っている方はぜひ、創業融資の専門家に相談してみましょう!
思いもよらない融資先を見つけることができるかもしれません。
起業予定の方や開業したての方はぜひこちらに相談してみてください!
一発解決!創業融資の専門家に相談
結局、創業融資の複数申し込みにすればいいのかわかんない!という人は安心してください。
創業融資の専門家に相談することで一発解決です!
どこで融資を受ければいいのか、希望融資額にすることができるのかも創業融資に10年以上関わってきた税理士に聞くことができます。
創業融資の専門家に相談はこちらのマッチングサービスで見つけることができます。
協調融資にすべきかも分かる
業種やタイミングによっては協調融資にすべきかどうかも変わってきます。
協調融資のメリットは多いですが、デメリットもあります。
2つの機関に申し込んでいるので、審査期間が2~3カ月必要になります。
さらに片方の審査に落ちた場合は両方とも融資を受けることができません。
しかし、融資の専門家に相談することでその悩みも解決してしまうのです。
タイミングのいい融資申込時期が分かる
創業融資は開業時が一番審査に通りやすいと言われています
しかし、創業者の現状や業種によって融資のベストタイミングは変わってきます。
専門家に相談することで、複数の融資先どちらから申し込むべきかのアドバイスもくれます。
もちろん、融資の通りやすさにも関わってきますので、専門家に相談できるところはするようにしましょう!
融資の通過率を90%にアップ
実は創業者自身で融資を申し込んだ場合、50%の確率で審査に落ちると言われています。
しかし、創業融資の専門家に相談することによって、審査通過率90%に上げることが可能です。
なぜなら、融資先担当者が見ているポイントを熟知していることで、どこをアピールするべきかが分かるからです。
また、事業によって最適な融資先を見つけてくれるので、専門家に相談する手がありません。
まとめ
創業融資で複数に申し込みすることは問題ありません!
複数に融資を申し込むことで、融資額が増える可能性や今後の追加融資などメリットが多くあるのです。
すでに1つの融資を受けた方は、再度事業計画書の作成する必要がありますので注意してください。
複数で融資を受けたい、協調融資を依頼したいという人は、創業融資の専門家に相談しましょう。
融資先が増えると手続き書類も2倍になりますが、依頼することで効率的に融資審査を進めることができます!
創業融資を受け、あなたのビジネスを加速させていってください。
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コメント
コメント一覧 (14件)
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[…] 一般的に企業は、1つの金融機関に融資を申し込むのではなく、複数の金融機関に申請を行います。 […]
[…] 日本政策金融公庫と同じく申し込むことによって、信用金庫と日本政策金融公庫が協力しながら融資を行うことも可能になってきます。 […]
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[…] 信用金庫と日本政策金融公庫が協力して融資(協調融資)を行い、両方のリスクを分散しながらも、創業者の融資希望を最大限にすることも可能なのです。 […]
[…] さらに、日本政策金融公庫と信用金庫との協調融資で1,000万円以上の融資も可能です。 […]
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[…] 1番は日本政策金融公庫の「新創業融資制度」を受けることもですが、同時に複数の融資を受ける事も可能です。 […]
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