起業に必要なものすべて分かる!100%必要なものを厳選して大解説

旅行用のカバン

起業したい!という前向きな思いがあっても、現実的に考えたときに「必要なものって果たして?」と不安になるのも無理はないでしょう。

必要なものがあまりにも多いと、せっかくの起業したい気持ちも弱まってしまうのではないでしょうか。

ですが、あまり構えすぎる必要はありません!

実はそれほど必要なものは多くありません

本記事では起業に必要なものをざっくりと3種類に分けてご紹介、それぞれ詳しく解説していきます!

一人で必要なものを揃えられるか不安な方には、進んでチェックしてほしい情報を後半で提示しています。

ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:起業は何から始める?成功に欠かせない4つの事前準備を徹底解説

目次

起業に必要なもの~マインド編~

瞑想する女性

マインド編と記したように、ここでは精神面にまつわる、起業に必要な心構えなどをお話ししていきます。

誰でもやる気があれば起業できるんじゃないの?と考えるかもしれませんが、現実問題、やはり起業にも向き不向きはあります

起業を検討し始めた段階の皆さんには、まずはぜひ起業に必要なマインドを知っていただき、ご自身に当てはまるかどうか、また当てはまらない場合でも意識してご自身のマインドをコントロールしながら起業に励むことができるか、自問自答しながら読み進めていってください

関連記事:起業に向いている人の特徴7つ!向いている人になれる3つの行動術有

強い意志と使命感

「絶対に自分は起業を成功させるぞ」という強い意志、そして「起業を通して社会問題を解決する」など、使命感を持って起業できる方は途中で投げ出す確率は低く、起業を通して定めた目的を果たすことができるでしょう。

意志が弱く、特に使命感もなく、ただ自分自身のためだけに、目的もなく起業してしまうと途中で投げ出してしまう確率は高くなります。

強い意志と使命感で目的を果たそうとするからこそ、優れたサービスや商品の開発につながり、結果的に顧客を満足させることにつながって事業が成功すると言えるのです。

関連記事:【起業の始め方2023】真似して簡単!成功者はこうして起業する

忍耐力、行動力

起業は最初からうまくいくとは限らず、一般的には事業が波に乗るまで3か月~半年ほどはかかると言われています。なかには半年以上かかるケースもあるでしょう。

結果が出ない期間も自分を信じて事業を継続していく忍耐力、これだ!と感じたらなんでもトライしてみる行動力が事業成功には必要不可欠です。

忍耐力や行動力がなく、途中で諦めてしまえば成功も何もないですよね。

継続は力なりといったことわざがあるように、継続することが何よりもの成功への近道となります

うまくいかなくても諦めない忍耐力、そして状況を変えようと積極的に働きかける行動力が継続につながり、成功へと導いてくれるでしょう。

関連記事:独立してうまくいかない原因4つを大解説!これだけ意識すれば失敗知らず

探求心と実現への努力

常に最新情報やトレンドには敏感で、いち早く取り入れようとする者が物事の先駆者となり、成功しているイメージがありませんか。

これから流行りそうなもの、話題性を集めそうなものを自分のものにしてしまおうと追いかける探求心、併せて自身の手で流行を実現させる努力が起業には必要です

何事にも興味を持って調べたり、周りの詳しそうな人に進んで話を聞きに行く姿勢を常に持っておきたいもの。

私の知る起業家の方は、人とコミュニケーションを取る中で少しでも気になるワードがあればすぐに詳しい人を探し出し、気の済むまでとことん話を聞きに行きます。

詳しい話を聞き出せたら、次は実現できそうな人を探しに行き、見つけては協力を仰いでどんどん挑戦してみる、という素早さがあります。

「気になればとことん」な探求心と、実現させるための努力を惜しむことはありません。

関連記事:起業コミュニティは成功の近道|見つけ方とおすすめコミュニティ9選

自己管理能力

起業するということは、誰かの管理の下で稼働するわけではなくなります。

すべて自己判断で、自己責任で行動を起こしていかなければなりません

自分が動かなければ、事業自体がストップしてしまうのです。

一人で起業したなら鼓舞してくれる人は誰もおらず、少しでも諦めの心や怠惰な気持ちが生まれたものなら、すべて結果に現れると言えます。

起業で成功したいのであれば、時間や作業量など基本的な部分から、マインド面まですべてを自己管理していく必要があります

自己管理能力がないと感じる方は、日々の生活から見直したいものです。

関連記事:独立した9割の人が挫折?独立する前に副業から始めるべき理由

ポジティブ思考

ただポジティブなだけで何もしないのは意味がありませんが、うまくいかないことがあっても結果をポジティブに捉え、よくするにはどうすればよいのか、前向きに考えて行動できる人は成功しやすいと言えます。

ネガティブ要素ばかり考えて、つまり失敗を恐れてばかりいて行動せずにいるのは非常にもったいないですし、状況になんの変化をもたらすこともできません。

日本人には比較的ネガティブ思考な方が多いような気がしますが、もしかするとアメリカやヨーロッパなど、他の先進国より起業率が圧倒的に低いのは、先天的なマインドの特徴が関係しているかもしれませんね。

私ってネガティブだよなあと思った方は、まずはネガティブをポジティブに変換する意識付けから始めてみてはいかがでしょうか。

関連記事:起業で不安になる理由5選|最終的に事業を成功へと導くのはプロの力

起業に必要なもの~モノ編~

道具

モノ編ということで、ここでは物理的に起業に必要なものをご紹介していきましょう。

当たり前と思われるものから忘れがちなものまで、まんべんなく挙げていきますので参考にしてくださいね。

関連記事:起業準備はこれだけ!開業・独立をする前にやるべき具体的な5つの手順

事業計画

ご自身の事業をどのように成功させていくのか、長い目で見て計画を立てる必要があります。

事業の進め方はもちろん、併せて資金繰りにおける資金計画も立てたいもの。

もちろん始めてみないとどうなるか分かりませんし、計画通りにいく可能性は低いでしょう。

しかし、最低でも事業開始から3か月分の計画を事細かに立てておくことで、序盤の取り組みに迷う心配をなくせます

また予め起業を通して何を実現させていきたいのか可視化ができますので、判断に困ったときの助けとなってくれます。

成功を見越して立てる計画なので、現状、成功への道からどれくらいブレがあるかを測るものさし的な役目も果たしてくれるでしょう。

創業融資を受ける方は審査時の判断材料として非常に重視されるものにもなりますので、計画はしっかり立てておきたいものです。

関連記事:【創業融資】審査員の心を掴む事業計画書!最重要項目4つを解説

事業資金

起業において一番必要なものは事業資金ではないでしょうか

何かモノを準備するには、そもそも資金がなければ準備できませんよね。

起業には高額な資金が必要になりますので、一般的には創業融資を活用して資金調達が行なわれます。

ほかには助成金や補助金を活用したり、クラウドファンディングや寄付・出資を用いたりといくつか資金調達の方法は存在します。

準備しておきたい事業資金額の目安は初期費用+最低3か月分の運転資金です。

始めから事業利益を期待することは大変難しいですので、利益が出なくても事業運用をしていける金額をしっかり確保した上で起業しましょう。

資金不足は事業失敗に直接的につながりかねませんので、ケチることなく適切な金額を準備することが大切です。

関連記事:個人でもできる資金調達方法9選!個人経営者では常識かも

仕事場所

仕事場所といえば店舗や事務所となりますが、職種によっては自宅を仕事場所とすることも可能です。

店舗や事務所を構える場合は、場所や家賃についてよく検討する必要があるでしょう。

店舗の場合はターゲット層に沿った利用客を呼び込みやすい立地や内外装も併せて検討が必要です。

仕事場所の環境次第で事業内容がうまく運ぶかどうか変わってくるとも言えますので、環境づくりには時間とコストを費やしご自身の思い描く起業にしっかりと近付けてこだわりを大切にしましょうね。

関連記事:美容院開業で独立!店を持ちたい美容師が99%成功するガイドブック

人材

事業の規模によっては、初めから従業員を雇用するケースも珍しくないでしょう。

事業を成功へと向かわせるためには、求めるスキルを持ち合わせた人材を見つけ、雇用していくこととなります。

起業前からともに立ち上げるメンバーが定まっていればいいのですが、まだ起業の検討段階で、周囲に同じ志を持つ人を見つけられていないというケースも珍しくありません。

起業仲間の見つけ方にはいくつかおすすめがあります。

関連記事にて詳しくご紹介していますので、人材を探したいという方はぜひ参考にしてみてください。

関連記事:起業仲間4つの見つけ方!便利なサービスと理想の人材に出会うコツ

ロゴ

意外にも忘れがちなのがロゴの作成です。

特に法人として起業する場合、名刺やホームページ、チラシなど営業資料すべてにロゴを載せることになります。

店舗を開く場合でも、集客においてロゴは何かと役に立つと言えます。

見込み客に事業の存在を覚えてもらうために、一目でぱっと認知しやすいロゴが活躍してくれるのです。

ロゴはもちろんご自身で作成してもよいですが、クラウドソーシングサービスを用いて募集をかけるとデザイナーによるロゴの応募が多くありますので、応募の中から選定するのも一つの有効な手段となりますよ。

関連記事:起業が儲からない原因は仕事の取り方にあった!集客に困らない4つの解決策

ホームページ

世の中に事業の存在を知ってもらうためにも、必須なのがホームページの作成です。

特に法人や店舗としてサービスを展開するなら、ホームページを作成することで全国各地の見込み客の目に留まりやすくなります。

店舗であればホームページの代わりに、インスタグラムを用いて店舗の宣伝を行なうことも効果的です。

私はよく好みのカフェや雑貨店、洋服店を探す際はインスタグラムで検索し、目的地を決めることをします。

インスタグラムは画像投稿がメインのSNSですので、検索したときにビジュアルが分かりやすく、一目で店舗の雰囲気や取り扱っている商品の雰囲気が感じられます。

インターネット上で事業の宣伝を行なう手段は現代の集客において欠かせませんので、ぜひ取り入れましょう。

関連記事:【SNS攻略】起業が増加するネットショップ業界の裏側!

名刺

起業して間もないうちに営業活動を行なうにあたり、相手に覚えてもらうためにも、またマナーとしても名刺は常に持っておきたいものです。

名刺に記しておきたい情報は以下の通り。

  • 会社名
  • 役職
  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 会社の所在地
  • 顔写真

最後の項目「顔写真」は実際に載せている方は少ないですよね。

しかしながら例えば他社とのコミュニティなどで大勢で名刺を交換し合った場合、帰ってから名刺を見てもどんな方だったのか覚えているケースは少ないと思います。

顔写真があれば思い出してもらえる確率が多いに上がるとともに、顔写真付きの名刺はなかなかないので、インパクトが強く印象に残りやすいですよね。

そのため名刺に顔写真を載せることはおすすめなのです。

関連記事:起業コミュニティは成功の近道|見つけ方とおすすめコミュニティ9選

チラシ

地域の方など、近隣の方に事業の存在を知ってもらいたい場合にチラシの作成はおすすめです。

特に音楽教室や学習塾といった子どもの通うような教室、パソコン教室や盆栽教室など、比較的お年寄りをターゲットとした教室は地域住民の郵便受けにチラシを忍ばせることで、存在を知ってもらい利用者獲得につなげる有効な手段となり得ます。

チラシを見ての来店や体験の場合に何か特典があるなど、足を運んでみようかなと思わせる工夫を入れるとなお集客において効果的でしょう。

関連記事:起業ママの実態ここにあり!成功するママが選ぶ7つのおすすめ職種

事務用品

意外と忘れがちなのが事務用品です。

専用機械など、事業を展開する上で欠かせない大型の機械類はなければ仕事になりませんので、揃いやすいですよね。

ただし筆記用具や紙類、封筒、切手、付箋など、こまごまとしたものは後回しにしがちですが必要なときになければ困りますので、最初にある程度揃えておくのが理想的でしょう。

経理や税務関係の作業など、どんな事業であっても事務作業は発生しますので、事業を円滑に進めるためにも細かい必需品まで準備を忘れないようにしましょうね。

関連記事:【2分でわかる】会社設立における経費について徹底解説

起業に必要なもの~手続き編~

手続きに必要なもの

起業に必要なものとして最後にご紹介するのは、手続きです。

起業するにあたって手続きとは、避けては通れない必要な作業ですよね。

ここでは次の3つに分けて手続きの解説を行ないます。

  • 法人を立ち上げるときの手続き
  • 個人事業主になるときの手続き
  • 創業融資を借りるときの手続き

それぞれ詳しく見ていきましょう。

法人を立ち上げるときの手続き

株式会社として法人を立ち上げるときの手続きは全部で8ステップです。

順を追って確認していきましょう。

  1. 発起人を決定する ※発起人とは、法人設立の手続きを進める人
  2. 会社の基本情報を決定する
  3. 会社の印鑑を注文する
  4. 定款を作成する ※定款とは、会社の憲法と呼ばれ重要な規則などを指す
  5. 定款を認証してもらう
  6. 出資金(資本金)を支払う
  7. 登記申請を行なう
  8. 法人設立後の手続きへ移る ※年金事務所/税務署/役場への届出

以上のように、多くの手続きを必要とするのが法人の設立手続きです。

また手続きに費用が発生するのも法人立ち上げの特徴です。

今回は株式会社を例に挙げましたが、合同会社や合名会社・合資会社として法人を立ち上げる際には少し手続きが異なります。

会社形態による手続きの違いや各ステップに必要な書類など、もっと深掘りして知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。

関連記事:起業のカンタン設立手続き紹介!法人と個人事業主どっちがお得?

関連記事:絶対忘れるな!会社を設立した後の大事な6つのやるべきこと!

個人事業主になるときの手続き

個人事業主として独立し、起業する場合の手続きは6ステップです。

  1. 国民年金・国民健康保険へ切り替える
  2. 店や事務所の名前「屋号」を考える ※必要ない場合はつけなくてOK
  3. 税務署へ開業届を提出する
  4. 税務署へ青色申告承認申請書を提出する ※青色申告を行ないたい場合のみ
  5. 地方自治体へ事業開始等届出書を提出する
  6. 開業後の手続きへ移る ※許認可申請、従業員雇用の場合は社会保険の手続き

個人事業主として起業するには法人の立ち上げと比べシンプルな手続きで済むと言えます。

私も開業届を提出し個人事業主として活動していますが、店や事務所を構えているわけではないので屋号はつけておらず、また許認可の必要な事業でなく、従業員の雇用はありませんので、上記からさらにステップを絞って起業できています。

個人事業主の手続きには費用が発生しない点も法人との大きな違いですね。

下記の関連記事では、私のように個人事業主として活動しているライターさんの体験をもとに手続きの解説が行なわれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【起業】個人事業主2年目の私が教える開業手続き・ステップ

創業融資を借りるときの手続き

起業に必要な手続きとして、忘れてはいけないのが創業融資を借りるときの手続きでしょう。

ここでは創業融資の借入先として代表的である「日本政策金融公庫」に申込する場合の手続き7ステップをご紹介していきます。

  1. 最寄りの支店にアポイントを依頼する
  2. 支店を訪問する
  3. 借入申込書を提出し申込する
  4. 必要書類を準備する
  5. 融資担当者と面談する
  6. 融資審査が実行される
  7. 審査結果の通知がくる ※審査通過であれば所定の手続きを行ない入金を待つ

創業融資の審査には書類の提出が求められ、なかでも創業計画書(事業計画書)の作成に一番手間がかかると言われています。

また書類審査だけでなく、面談審査も行なわれますので対策を必要とする点も頭に入れておかなければなりません。

書類作成の不安・面談への不安それぞれを乗り越える方法についてご紹介した記事のリンクを以下に記載しておきますので、創業融資の利用を考えている方はチェックしてみてくださいね。

関連記事:創業融資の必要書類はこれを読めば分かる!作成方法と3つのポイント

関連記事:創業融資の面談で失敗しない!16質問の攻略で審査通過まで一歩前進

あればなおよし!起業で勝ちに行くには

チェスの戦略

起業に絶対に必要なものではありませんが、持っていることで周囲と差がつき有利に働くものを2つご紹介していきます!

「なくても起業できるならいいや~」とは思わずに、意外にも既に持ち合わせているものだったり、コツさえつかめば準備できることだったりするので、見逃さず目を通していただくことをおすすめします。

関連記事:【起業成功者が教える】本当に必要な起業の知識4選!

専門性の高い高度なスキル

高度なスキルと聞くと構えてしまうかもしれませんが、誰しも一つや二つは得意分野があるはずです。

私なら、幼いころから文章を書くことが得意だったので、今のライターの仕事に必要なスキルとして活用できています。

起業するには、ご自身の持つ何かに特化した専門的なスキルを活かして事業選びを行なうことをおすすめします

特に得意というわけでもなく、ただ自分がやりたいから、というだけで分野を選んでしまうと、既にその業界には専門家がたくさんいるわけで、勝ちに行くことは非常に難しいと言えます。

ある程度自信を持って得意と言えるスキルを見つけておき、もし見つけられない場合は起業したい分野について予め勉強しスキルを身につけてからの起業をおすすめします。

関連記事:起業に向いている人の特徴7つ!向いている人になれる3つの行動術有

ありきたりでない独創的なアイデア

よくあるアイデアで起業したとしても埋もれてしまい、興味を持たれにくいと言えます。

ご自身の事業にしかない強み、お店であれば雰囲気や商品など、個性を持って起業すると見込み客から面白がられやすいです。

事業を成功させる上で、既に成功している他社のサービス展開を参考に真似ていくのも最初のうちは有効ですが、丸のまま真似るのではなく、どこかに独創的なアイデアを忍ばせておくことが業界内で唯一無二の存在になるためのポイントなのです。

ただし、独創的なアイデアといってもパッと思い浮かばない方は少なくないでしょう。

そんなお悩みを次の関連記事で解消できますので、ぜひリンクに飛んでみてください。

関連記事:起業成功のアイデアは海外にあり!起業家必見の先取りアイデア8選

関連記事:起業アイデアは出し方にコツあり!誰でも起業できる4つのアイデア例

起業に必要なものは専門家に聞こう

ソフトウェアの開発

専門家に聞くことで、ご自身で調べて準備する手間が省けスムーズに必要なものが揃うといったメリットがあります。

起業に詳しい専門家は、意外にも至るところに存在しあなたからの相談を待っています。

ここでは私の知る、相談しやすい専門機関を挙げていきますので専門家を頼ることもぜひ前向きに検討してみてくださいね。

関連記事:専門家に任せれば会社設立は簡単に!5分でわかる会社設立の全て

国や自治体の無料相談機関を活用する

国や自治体では、無料で起業相談を受け付ける機関を準備し、起業支援を充実させる取り組みを行なっています。

近年日本では、国の経済発展を活性化させる取り組みが盛んで、そのなかに起業家誕生を後押しする取り組みが含まれているのです。

私も何度か調べたことがあり、耳にしたことのある、無料で安心して相談できる機関を5つ挙げていきますね。

  • 商工会・商工会議所 ⇒経営課題や資金繰りの相談、オンラインセミナー、補助金
  • よろず支援拠点 ⇒全国に相談拠点あり、経営に関するあらゆる相談、ワンストップサービス
  • 中小機構 ⇒専門家はもちろん24時間稼働のAIチャットボットへの相談、SDGsに関する相談
  • 日本政策金融公庫 ⇒創業融資相談、事業計画作成や会社設立手続きへの疑問などの相談
  • TOKYO創業ステーション ⇒先輩起業家への相談、起業セミナー、無料ラウンジ、同志との交流

それぞれ簡単に特徴を添えてご紹介しましたが、どこも基本的には無料で相談を受け付けてもらえます

幅広く起業に精通した専門家の在籍はもちろん、先輩起業家への相談が可能な機関もありますので興味深いですよね。

各機関について、もっと詳しく知りたい方は下記の関連記事にて紹介がありますので、覗いてみてください。

関連記事:必見!会社設立で悩んだときに相談できる無料の機関5選

関連記事:起業相談を東京でしたい方必見!創業にまつわるなんでも相談所5選

起業に詳しい税理士や行政書士を頼る

税理士や行政書士のなかには、起業に関して非常に精通した知識を持つ方が存在しています。

専門家のなかでも得意分野があるもので、起業サポートを専門とし事業を行なう税理士や行政書士がいるのです。

ご自身でインターネットや知人を通して探すのが一般的な手段かとは思いますが、起業サポートを本業としている税理士や行政書士を探し出すのは少々手間な部分もあります。

そこで私がおすすめしたいのは、起業に詳しい税理士や行政書士など、専門家と即日マッチングできるサービス【CEOパートナーです。

CEOパートナーを通して1,000万円の融資実行に成功した利用客の方もいますし、申込時にブラックリストに登録のある方でも、希望額通りの融資実行に成功した事例があります

起業に必要なものの準備はもちろん、創業融資申込時の不安材料である書類作成や面談対策のサポートが手厚い点が非常に魅力的です。

一人で必要なものを揃えるよりも、専門家を頼ったほうが圧倒的に有利に起業が進みますので、気になる方はボタンから確認してみてください!

 CEOパートナー|公式サイト

関連記事:集まれ!創業融資を借りたいブラックリストたち!審査が通る3ヶ条

まとめ

起業に必要なものは、今すべて揃っていなくても大丈夫です。

本記事を読んで不足している準備物があれば、起業までに少しずつ揃えていきましょう。

一人で揃えるのが大変だったり、不安だったりすることも珍しくないかと思いますので、必要に応じて専門機関やCEOパートナーなどといった無料サービスを活用して賢く起業準備を進めていってください。

起業に必要なものが揃ったら下記の関連記事を読んで、次の段階へと踏み出していきましょう。

関連記事:【起業1年目のトリセツ】赤字を出さない4つの方法

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この記事を書いた人

Webライター歴3年、現在は個人事業主として活動しています。独立を目指す方に私の経験で何か役立つものがあればと考え、主に起業に関する記事を書いています。趣味はK-POPとSFアクション映画と猫の動画を見ること。

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