起業したい!
でも具体的にどうしたらいいのか、始め方が分からない。
こんな悩みを抱く方は少なくないのでは。
やってみたいアイデアがあるけど、叶え方が分からなければずっと足踏み状態ですよね。
それではもったいないです。
本記事では起業の始め方を一連の流れでご紹介。
真似して取り組むと起業できちゃう状態にまであなたを導きます!
起業の始め方だけでなく、必要なスキルや知っておきたいポイント・頼りになる専門機関など、起業を始める上で非常に有益な内容が盛りだくさんです。
それぞれ分かりやすく解説していきます。起業の始め方につまずいている方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事:起業アイデアは海外から輸入!日本で成功する海外の起業アイデア8選
【最新版】起業の始め方はこうだ!基本の流れを真似しよう
起業の始め方ってみんなどうしてるんだろう?と気になりますよね。
一人ひとりの置かれた状況によって詳細な部分は異なりますが、基本の流れは同じです。
ここで紹介する基本の流れを把握してスムーズに起業しちゃいましょう。
STEP1:起業したい理由をはっきりさせる
第一に起業したい理由がはっきりしていなければ事はうまく運びません。
「なぜ起業したいと思うのか?」「起業してどんなことを成し遂げたいのか?」「起業した上で自身はどうなりたいのか?」
など、深く自問自答しましょう。
注意したいのが、起業したい理由が「会社を辞めたいから」「ラクして稼ぎたいから」である場合です。
何かから逃げるための起業は、起業の難しさと向き合う覚悟が出来ていないことから失敗する確率が非常に高いです。
関連記事:55%の人が起業で苦労する!2人の体験談を元に徹底対策!
STEP2:サービス内容やターゲット層を決めてアイデアを練る
どんなサービス・商品を展開するのか、働きかけるターゲット層をどこにするのか見定めてアイデアを練りましょう。
この段階で明確に決めておくことで、事業計画の作成がスムーズです。
アイデアが起業の成功を左右すると言っても過言ではありませんが、そもそもアイデアを考えることに苦労する方も多いでしょう。
アイデアの出し方については次の関連記事で詳しくご紹介しています。誰でも取り入れられるアイデア例は必見ですよ。
関連記事:起業アイデアは出し方にコツあり!誰でも起業できる4つのアイデア例
STEP3:事業形態を決める
起業において検討される事業形態は以下3つ。
- 個人事業主
- 法人
- フランチャイズ
始めから小規模に事業を行う場合は個人事業主で充分でしょう。
所得税のことを考えると、事業利益800万円以下は個人事業主として起業するのが特と言えます。
800万円を超えたあたりで法人成りを検討するとよいとされます。
フランチャイズは大手飲食店や美容サロンによく見られる形態ですね。
直営店で本部の社員として働くのではありません。
本部とフランチャイズ契約を結び、本部の指示のもと自店舗を経営する形態となります。
関連記事:【起業】個人事業主2年目の私が教える開業手続き・ステップ
STEP4:資金調達を行う
店舗や在庫を構える事業なら高額の初期費用が必要になります。
自己資金だけで足りるといいのですが、多くの方は創業融資を活用して資金調達を行います。
日本政策金融公庫の創業融資ほか、国や自治体の用意する創業融資、信用金庫の用意する創業融資などがあります。
また創業融資だけでなく補助金・助成金、クラウドファンディング、ビジネスコンテストへの参加、エンジェル投資など資金調達の方法はさまざまです。
関連記事:【決定版】創業融資で資金不足を一発解決!最大3000万円融資も
STEP5:起業の手続きを進める
事業形態により手続きは異なります。
個人事業主なら税務署への書類提出が主で、法人なら公証役場や法務局への書類提出が多くなります。
フランチャイズ店舗を出すなら本部との手続きも必要になるでしょう。
手続きについては次の関連記事に詳しく記載しています。
手続きが完了すれば、いよいよ事業スタートです。
関連記事:起業のカンタン設立手続き紹介!法人と個人事業主どっちがお得?
起業を始める上で身に付けておきたい5つのスキル
起業には最低限身に付けておいたほうがよいスキルが存在します。
たとえば金銭管理スキルは、税理士など専門機関を頼ればスキルがなくても事業は回ります。
しかしここで紹介するのは自身が持ち合わせていなければ事業を回すのが難しいスキルです。
起業前に必ず確認しましょう。
関連記事:起業をスキルなし・貯金なしでも始められるビジネスモデル5選
SKILL1:マーケティング(販売促進)
マーケティングは営業とは少し意味合いが異なります。
営業をかける前に行うもので、ターゲット層の分析や市場でのポジション取り、競合他社の研究や傾向を調べて利益の最大化に向けて作戦実行していくスキルとなります。
データを集めるだけでなく、そこから分析して事業の方向性を定める力が求められます。
SKILL2:パフォーマンス(業務遂行)
ここで言うパフォーマンススキルとは業務遂行する力を指します。
具体的には業務を円滑に進めていく力、責任を持って自身で業務に取り組む力です。
せっかく魅力的なアイデアで起業したとしても、自身で円滑に進めていくことができなければ話になりませんよね。
日々の業務を進める力に加え、イレギュラーに対応できる問題解決力も必要になってきます。
関連記事:起業で未経験でもできる!安定して稼ぐための4つの準備と3つのポイント
SKILL3:マネジメント(組織管理)
1人で起業するならそこまで必要性は問われませんが、従業員を雇って複数人で事業を回す場合はマネジメントスキルが必要です。
一人ひとりが同じ方向を向いて事業を回さなければ衝突が起こります。
意見が食い違っても個々の意見に耳を傾け、最終的に皆が納得できるような決断を出して組織を引っ張っていく力が必要なのです。
SKILL4:マインドセット(自己管理)
起業すると今までと環境がガラッと変わりますね。
慣れるまでは試行錯誤の日々でストレスを感じることも無理ないでしょう。
ストレスの多い日々の中でも、物事の見方を自身でコントロールしてモチベーションを保つ自己管理スキルが必要となります。
1人での起業や起業初期は特に、自身が動けなくなってしまっては事業が回りません。
常に適切な判断のもと行動できるマインドセットを身に付けておきたいですね。
関連記事:起業が儲からない原因は仕事の取り方にあった!集客に困らない4つの解決策
SKILL5:コミュニケーション(信頼関係)
事業を行うということは、人と関わる機会は必ず発生します。
人と関わるのにコミュニケーションは必須ですよね。
起業に有利に運ぶ人脈を作るという意味でも、コミュニケーションスキルは必要と言えます。
私の身近に実際にいる起業家の方も、取引先と頻繁にコミュニケーションを図って事業に有利に運ぶような人脈づくりに励んでいます。
人脈があると「この分野で困ったらA社の○○さんに頼もう」と気軽に相談できる窓口がたくさん作れるわけです。
また従業員との信頼関係を築く上でも、コミュニケーションスキルは大変重要になってくるでしょう。
関連記事:【決定版】起業は難しくない!成功するためのノウハウ集
起業を始める上で気を付けたい3つのポイント
これから起業を始める方に、気を付けてもらいたい3つのポイントをここで詳しく紹介していきます。
起業は何もスムーズに運ぶことが当たり前ではありません。意識して起業準備を進めていきましょう。
関連記事:起業は大変?起業家の実体験から分かる5つの成功ポイント
POINT1:事業の方向性はしっかり定めておく
事業の方向性が定まっていないと何らかの壁にぶち当たったときの判断基準がないことになります。
方針がブレブレで、何を目指しているのか分からない事業となってしまうでしょう。
方向性がしっかりしているとスムーズに事が進むほか、迷いを最小限に減らせるのでおすすめです。
芯がしっかりした事業なので取引先や顧客からの信頼も自ずと集まることでしょう。
従業員が複数いるなら方向性の共有をしっかりしておきたいものです。
POINT2:仕事確保の見通しを立ててから起業する
起業したはいいものの、仕事がひとつもなければ収入の望みはありませんね。
仕事の確保に時間がかかると出だしが不調になってしまいます。
安心なのは仕事を確保できる見当がついてから起業すること。
仕事を確保できそうな市場、知り合いや身近な見込み客など、ある程度見通しを立てるとともに起業前にアプローチできているとよいでしょう。
POINT3:資金繰りや税金など無知なままで始めない
金銭管理において信頼できる税理士を顧問におくことができれば心強いですが、自身が何も知らない状態で起業してしまうのは大変危険です。
税理士のアドバイスやサポートを受けて事業を回すのはいいことですが、言いなりになるのはよくありません。
言いなりになることで税理士の都合よく転がされる可能性があるほか、悪く言えば舐められてしまうかも。多少は意見し、少しでも疑問に思った点は突っ込んで質問したいものです。
自身の事業なので資金の動きは責任を持って把握しましょう。
関連記事:創業融資の詐欺はこうして見抜け!4つ当てはまれば悪徳コンサル確定
起業を始める上で知っておくと安心な4つの専門機関
専門機関を頼ることが起業の賢い始め方と言えます。
ここではパターン別におすすめの4つの専門機関をご紹介していきます。
知っておくと安心なのでぜひチェックしておきましょう。
No.1:税理士マッチングなら【CEOパートナー】
起業するにあたって、資金調達の方法から計画作成、各種手続きなど、1人ですべて判断して実行していくのはとても負担が大きいです。
何が正しいかも分からず進めていくのは不安ですし、効率が悪いでしょう。
そんなときにおすすめしたいのがCEOパートナーというサービスです。
起業のコンサルティングサービスで、起業に詳しい税理士や行政書士と即日マッチングできるサービスです。
一人ひとりに最適な資金調達方法を案内してくれるほか、申込サポートまで充実。
面倒な計画作成や手続きも丸投げできちゃいます。
また起業後も引き続き顧問に就いてもらうことが可能。
長期的に起業後のサポートも視野に入れたい方にぜひチェックしてもらいたいサービスです。
問合せは5分のフォーム入力で完了します。忙しい方もぜひご活用ください。
関連記事:起業するなら0円で税理士と出会おう!税理士に相談できる9つのこと
No.2:創業融資なら【日本政策金融公庫】
創業融資を利用するなら日本政策金融公庫が断然おすすめ。
日本政策金融公庫は起業予定の方や小規模事業者、中小企業の方に向けて他のどの金融機関よりも積極的に融資を行っている機関です。
金融機関にとって起業前の一個人は、高額融資を認められるほどの信用性がありません。
しかし日本政策金融公庫は起業前の一個人でも、事業計画に将来性を見出すことができれば積極的に融資します。
新規開業資金を活用すれば原則無担保・無保証で高額融資を受けることが可能。
返済期間は約20年、据置期間の適用も可能と、起業予定の方にとっては非常にやさしい制度なのです。
No.3:地域密着型なら【商工会・商工会議所】
商工会・商工会議所とは地域の各所にある、いわゆる起業の相談所的な場所です。
地域の小規模事業者や中小企業、さらに起業予定の方が原則無料で経営相談を行えます。
どの機関よりも身近にあり、思い立ったらすぐに相談できる存在として大変心強いです。
商工会と商工会議所の役割はほとんど同じですが、商工会はどちらかと言うと小規模事業者向け、商工会議所は国際的な活動を行うなど支援の幅が広いと言えます。
関連記事:【122万人以上が入会!】創業融資は商工会議所を上手く活用して!
No.4:経営相談なら【よろず支援拠点】
国の機関である中小機構管轄の経営相談所です。
小規模事業者、中小企業を中心に支援しています。相談は何回でも無料。
47都道府県、全国に支援拠点があるためお住まいの地域を問わず気軽に相談可能です。
地域の支援機関や専門家と連携を取っているため、どんな相談内容にも適切に対応してくれます。
もちろん起業予定の方が相談することも可能です。
起業前から起業した後も、売上拡大や生産性向上など何でも相談できる頼もしい機関です。
関連記事:起業の悩みは無料で相談しよう!0円で賢くお悩み解決、賢く起業!
まとめ
起業の始め方には戸惑いや悩みが付き物ですよね。
本記事でご紹介した基本の流れさえ掴んでおけば、何をすればいいか分からず途方に暮れる事態は避けられます!
一人ひとりの状況によって起業の仕方は多少異なってきますので、CEOパートナーで出会うプロの税理士など、専門家を賢く頼ってスムーズに起業を始めましょう。
別途ご紹介した5つのスキルや気を付けたい3つのポイントにもぜひしっかり目を通しておいてくださいね。
起業準備において必ず役立つことと思います。あなただけの起業の始め方を今すぐアドバイスしてもらうにはこちらから。
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