創業融資のコンサルは成功報酬制!手数料5%以上は違法

創業融資の成功報酬制タイトル

創業融資のコンサルってどれくらいかかる?

成功報酬制は融資が通るまでは、払わなくていいの?

創業融資に失敗しないためにも、創業融資のコンサルと料金は慎重に選びたいものですよね。

実は、融資に関する料金は法律によって、融資額5%以内と決められています。

もちろん、5%以上は違法です!

今回はその細かい解説、相場やコンサルの選び方をまとめて紹介していきます。

創業融資で信頼できるパートナーを見つけて、ビジネスをさらに発展させていってください!

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目次

創業融資サポートは成功報酬制が一般的

女性 お金

一般的に、創業融資サポートは成功報酬制です。

これは、創業家や企業が融資を実際に受けることができた場合に、その融資額に応じた報酬が支払われる仕組みになっています。

成功報酬制のメリットとして起業家が実際に資金を調達するまで、サポート料金等のリスクを負うことがありません。

ここで創業融資のサポート料の相場・形態についてまとめて紹介していきます。

相場は融資額3~5%以内

融資額に対する相場は3~5%以内とされています。

創業融資の融資額のうち、その3~5%がサポートサービスの成功報酬として支払われることが一般的です。

例えば、1000万円の融資額が通った場合、料金として30~50万円になります。

ただし、具体的な割合はサービス提供者や契約内容によって異なる場合もありますので、事前に契約内容を確認しましょう。

手数料が融資額5%以上は違法

一方で、手数料が融資額の5%以上となる場合は、違法です。

創業融資サポートにおいては、手数料の適正な範囲を超える金額を要求することは違法行為となります。

これは、「出資法」に記載されており、起業家や企業を不当に負担させることや、過度な手数料を支払わせることを防ぐために設けらています。

着手金やサポートで追加料金がかかる

一部の創業融資サポートサービスでは着手金や追加料金が発生する場合があります。

これは、成功報酬制とは別に一定の金額を事前に支払うことでサービスを受ける仕組みです。

しかし、追加料金がかかること自体は普通ですが、違法行為に繋がる可能性があるのは、以下の2つの点です。

  1. 事前に追加料金の詳細を明示しない
  2. 追加料金が過剰

創業家や企業が融資を受ける際には、契約や料金に関する詳細を充分に確認してからサポート依頼をしましょう!

成功報酬制の創業融資コンサルの見つけ方

キャリアウーマン

創業する際には、資金調達が重要な課題となります。

創業融資を支援する専門のコンサルを利用することで、より効果的な資金調達が可能となります。

しかし、信頼性のある創業融資コンサルを見つけることは難しいのが現状です。

「創業融資 コンサル」と検索すれば数多くの業者・事務所が出てきますよね。

そこで今回、今後の融資を左右する創業融資の優良なコンサルを見つける方法をお伝えします。

以下に、信頼できる創業融資コンサルを見つけるための3つの方法をご紹介します。

創業融資のコンサルについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

第三者機関のマッチングサービスから探す

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創業融資コンサルの需要が高まる中、第三者が創業家と創業融資のコンサルをマッチングするサービスがあります。

これらのマッチングサービスは、創業家のニーズや業種に合わせたコンサルティングサービスを提供する優良事務所を選定して紹介してくれます。

信頼できる第三者機関のマッチングサービスを利用することで、多くの選択肢から信頼性の高いパートナーを見つけることができます。

特におすすめなのが、CEOパートナーです!

国から認定を受けた事務所しか登録がありませんし、何よりも成功報酬制で融資が受けれなかった場合は料金が一切かかりません。

本気で融資を受けようとしている起業家を応援しています。

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国から認定された支援機関かチェック

創業家や中小企業をサポートするための認定支援機関が存在します。

これらの支援機関は、創業融資に関するアドバイスや情報提供を行っており信頼性が高いと言えます。

国から認定された支援機関は一定の基準を満たし、実績もあるため、品質の高いサービスを提供しているのです。

創業融資コンサルを選ぶ際には、国から認定された支援機関のリストをチェックし、その中から適切なコンサルを選びましょう。

税理士・公認会計士が所属しているか確認

信頼できる創業融資コンサルを見つけるためには、専門知識と経験を持つ専門家の存在が重要です。

特に、税務や財務の専門家である税理士や公認会計士がサービスを提供している場合、信頼性が高いと言えます。

税務や財務の専門家は、創業家や企業の財務状況を適切に評価し、最適な融資戦略を策定するために重要な役割を果たすからです。

また、コンサルは資格がなくても名乗ることができますので、士業が属している事務所を選ぶことでリスクを回避することができます。

創業融資コンサルは税理士を選ぶべき5つの理由

秘訣

創業する際には税務や財務の専門知識を持つ税理士をコンサルとして選ぶことは非常に重要です。

税理士の専門知識と経験は、創業融資の成功に大きく関わってくるからです。

以下に、創業融資コンサルで税理士を選ぶべき5つの理由をまとめて紹介しますね。

  1. 審査通過率が上がる
  2. 融資先の幅が増える
  3. 大変な書類作成を丸投げOK
  4. 補助金や給付金の助言も
  5. これからの融資にも有利に

起業家にとってメリットの多い順に紹介していきます。

創業融資の税理士について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

審査通過率が上がる

創業融資には必ず審査があります。

審査に通過するためには、起業家が経営者として問題ない、今後の経営状態を良好に保つことができることをアピールする必要があるのです。

そこで、税理士はいいパートナーになります。

税理士は財務データの分析や企業の財務状態の改善策を提案することに長けています。

適切な財務戦略と税務計画を立案し、財務面の信頼性を高めることで、審査通過率を向上させることができるのです。

融資先の幅が増える

税理士は、銀行などの金融機関との長い関係を持っています。

多くの企業には顧問税理士として在籍しており、金融機関と密に連絡を取り合うことが一般的だからです。

そこで、税理士にサポートの依頼をすると、融資のニーズや要件に合わせて適切な融資先を紹介することができます。

税理士の専門知識と信頼性は、融資先の選択肢を増やし、より良い条件で融資を受けることができる可能性を高めるのです。

大変な書類作成を丸投げOK

創業融資には多くの書類作成が必要です。

税理士は財務諸表や財務予測、キャッシュフロー計画など、融資に必要な書類の作成を専門的に行うことができます。

複雑な財務情報の分析や正確な文書作成を丸投げすることで、創業家は時間と労力を節約し、専門家による高品質な書類を提出することができます。

補助金や給付金の助言も

創業融資以外の資金調達も相談をすることができます。

税理士には、主に税金について相談する方が多いですが、会社の経営・資金調達についても相談することができます。

ですから、補助金や給付金などの公的支援制度の利用も提案してくれます。

税理士は創業家が利用可能な補助金や給付金を把握し、最適なアドバイスを提供してくれるのです。

彼らは、申請手続きや条件の理解、必要な書類の準備などをサポートし、創業家が公的支援制度から最大限の利益を得ることを支援してくれるありがたいサポーターなのです。

これからの融資にも有利に

税理士は、創業融資だけでなく将来の融資にも有利に働くことがあります。

適切な税務計画や経営のアドバイスにより、創業家は信頼性と経済的な安定性を高めることができます。

これにより将来の融資や資金調達の際には税理士との協力関係が金融機関にとってポジティブな要素となり、より有利な条件での融資が可能となるのです。

悪質な詐欺コンサルに騙された2つの事例

失敗

創業融資を支援するコンサルは創業家や企業が成功するための貴重ですが、中には悪質な詐欺行為を行う業者も存在します。

以下に、悪質な詐欺コンサルに騙された2つの事例をご紹介します。

あなたも騙されないように気を付けてください。

自己資金ゼロでもOKは危険

ある創業者が創業融資の支援を求め、自己資金を持たなくても融資が受けられると謳う業者に騙されました。

自己資金と評して、業者は多額の資金を創業者に貸したのです。

借えさないといけない資金は自己資金に認められていません。

しかし、この資金を創業者の親の口座から創業者に送金することで、親からの援助があったとして、自己資金として見せたのです。

最終的には、この見せ金は融資先にあっさり見破れ、結局融資を受けることができませんでした。

業者に着手金として、30万円を搾取され、逃げられてしまったのです。

創業者は自己資金ゼロでの融資を期待し、騙される形でお金を失ってしまいました。

このような事例では、自己資金ゼロでも融資を受けられるという甘い言葉に惑わされず、信頼できるコンサルかどうかを慎重に判断する必要があります。

審査を受ける度、審査手数料があった

創業者が融資審査を受けるたびに審査手数料を支払わされるという詐欺があります。

融資審査を進めるために必要な書類を集め準備をしていました。

しかし、審査手数料を支払わないと審査が進まないと言われ、都度高額な手数料を請求されたのです。

実際にはこの業者は融資審査を行っていなかったため、審査手数料の支払いは詐欺的な行為でした。

創業者は審査のために何度も手数料を支払い、最終的には融資を受けることなく大金を失ってしまいました。

一般的に、正当な融資審査では手数料を請求されることはありません。

もしコンサル業者が審査手数料を要求する場合は、その正当性を確認する必要があります。

適切な手数料が請求される場合でも、事前に明確な説明と契約書の提示があるはずです。

まとめ

創業融資を受ける際には、信頼できるコンサルや専門家のサポートを受けることが重要です。

信用できるコンサルを選ぶ1つの基準として、成功報酬制があります。

ここで大事なのが、手数料が融資額の5%以上は違法です。

契約前に手数料について十分に聞いてから依頼することをおすすめします。

創業融資コンサルを選ぶ際には、税理士が所属しているかどうかを確認し、その専門的なサポートを活用しましょう。

成功報酬制で優良な税理士を見つけるには、「CEOパートナー」に相談しましょう!

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あなたの事業を真剣に考えてくれるパートナーを見つけて、ビジネスを拡大することができます。

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この記事を書いた人

起業とお金の専門ライター。2022年に個人事業主として起業。起業家仲間と月1の飲み会でビジネスの情報収集・発信。趣味は読書とパラグライダー。起業したい人に向けて有益な記事を執筆しています。

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